荒川車庫前駅のアパート賃料データ

荒川車庫前停留場の地域情報

荒川車庫前停留場は都電荒川線の停留場で、隣の荒川遊園地前停留場まで約500m、梶原停留場までは約400mです。停留場の南約500mのところにはJR高崎線、宇都宮線・上野東京ラインの停車駅である尾久駅があります。停留場の目の前には都電荒川車庫があり、かつて活躍した旧型車両2種を展示した都電おもいで広場があります。車両内には昭和30年代の世界観を表現したジオラマや、都電にまつわる様々な展示も行なわれています。入場は無料ですので電車の好きな子どもたちや旧型車両を懐かしむ大人たちにも、親子揃って楽しめるスポットです。また、近隣にある北区立昭和町図書館はかつてのトロリーバスの車庫跡地に立っています。梶原停留場との中間にある梶原銀座商店街（ショッピングロードかじわら）には、グルメ、ファッション、生活用品などの店舗が30店舗以上揃っています。このエリアは物価の安いことで知られていて、わざわざ遠出してこの商店街まで買い出しにくる人もいる程です。

都電おもいで広場が目の前にある都電荒川線荒川車庫前停留場

都電荒川線は、荒川区南千住一丁目の三ノ輪橋停留場から新宿区西早稲田一丁目の早稲田停留場までを結ぶ、都内で唯一残された都電です。沿線のほとんどが専用軌道ですが、明治通り上の王子駅前停留場から飛鳥山停留場間までが道路上に敷設された併用軌道を走行しています。道路を自動車と電車が一緒に走る「ちんちん電車」の光景は未だ人気があり、子ども達の歓声もよく聞かれます。都電荒川線荒川車庫前停留場は東京都荒川区西尾久に位置し、1913年4月に船方車庫前停留場として開業したのが始まりです。構内は、三ノ輪橋停留場方面行きが降車・乗車の各専用ホームが設けられており、その間に車庫への入庫線・出庫線があります。停留場の前には、5500形電車と旧7500形電車が展示されている都電おもいで広場のある都電荒川線の荒川車庫があります。

都電荒川線荒川車庫前停留場の周辺情報

都電荒川線荒川車庫前停留場の周辺は、小規模工場や古くからの商店街、住宅が混在する地域で、下町の風情が残る懐かしい雰囲気を感じることができます。隅田川にも近く、川沿いの道は整備された散歩コースになっており、また都内唯一の公営遊園地である「あらかわ遊園」が近くにあるので、散歩がてらに気軽に遊びに行くことができます（あらかわ遊園はリニューアル工事のため2022年春頃まで休園中）。夏の風物詩として多くの来場者のある、花火大会を間近で楽しむこともできます。

都心へのアクセスも便利な都電荒川線荒川車庫前停留場

都電荒川線荒川車庫前停留場から3駅、乗車時間約3分の王子駅前停留場は、JR京浜東北・根岸線と東京メトロ南北線の王子駅に乗り換えることができます。JR京浜東北・根岸線王子駅から上野駅まで乗車時間約8分です。また都電荒川線荒川車庫前停留場から10駅、乗車時間約18分の大塚駅前停留場は、JR山手線大塚駅が乗り入れている接続駅で、大塚駅から池袋駅までは乗車時間約3分です。都心へのアクセスも良好で、通勤・通学にはとても好立地です。

都電荒川線荒川車庫前停留場は子育てに適した環境

都電荒川線荒川車庫前停留場より徒歩約3分のところには公共機関である北区立昭和町図書館や保育園、小学校・中学校が集まっているので子育てには適した環境です。さらにサッカーや野球のグラウンドが完備された「あらかわ遊園運動場」、温水プールやトレーニングルーム、アリーナが完備された「あらかわ遊園スポーツハウス」も近くにあります。荒川区が運営している施設なので利用料は安く、温水プールは2時間で一般500円、中学生以下250円と日々の健康のために気軽にスポーツが楽しめる環境が整っています。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）