春日井市の一戸建て賃料データ

愛知県春日井市の地域情報

名古屋市の北東に隣接する春日井市。南部には庄内川は流れ、JR中央線と国道19号などが通っています。春日井市には多くの古墳や伝説が残る地域です。

かつては水田が多く、農業が盛んな地域でしたが、1950年の企業誘致をきっかけに工業都市として発展しました。昭和30年代に入ると土地区画整理事業が推進され、ニュータウンの建設がスタートし、住宅地の整備がなされました。春日井市には多くの商店街が広がり、名古屋市のベッドタウンとなっています。

また、平安時代の書道家・小野道風の出身地としても知られているほか、サボテンの産地としても有名です。サボテンを使ったラーメンやアイス、ういろうなども販売されています。

交通アクセスと生活情報

交通機関としては、JR中央本線、東海交通事業城北線、愛知環状鉄道、名鉄小牧線、名鉄バスなどが通っています。東名高速道路、中央自動車道のほか一般国道など多くの道路が走っています。さらに、名古屋空港直行バスも運行されています。

春日井市では、空き家の流通を促進するため令和4年4月に空き家バンクを開設しました。

書道家の誕生伝説

春日井市の観光名所のひとつに、書の美術館 道風記念館があります。市には古くから小野道風の誕生伝説があり、書聖小野道風の偉業をたたえ、後世に伝えるため記念館が建てられました。書を専門にする美術館は全国的にも貴重で、書道史の勉強になる記念館です。

展望地として人気がある弥勒山・道樹山は約430mの山です。市内を流れる庄内川上流の玉野川は、四季折々の美しい景観を見せています。桜や紅葉の名所の玉野園地も有名で、内々神社、密蔵院多宝搭など格式が高い寺院も多く見られます。

アスレチックや噴水がある落合公園、わいわいカーニバルなどが開催されるふれあい緑道、ウォータースライダーや流水プールを1年中楽しめるサンフロッグ春日井といったレジャー施設も豊富です。

大規模団地など住環境が充実

春日井市は、鉄道や道路が充実しているため交通アクセスが良好な地域です。商店街も多く、高蔵寺ニュータウンなどの大規模団地もあり、住環境が充実しているのも安心です。ニュータウンのなかにはショッピングセンターがあり、ニュータウン周辺には郊外型の店舗が点在しています。名古屋市にもアクセスしやすく、通勤や通学にも便利な地域です。