千葉市緑区の一戸建て賃料データ
無料賃料査定
お貸しになりたい物件の情報を入力してください
担当店舗が表示されます
ご所有物件の推定賃料を知りたい方へ
お気軽にご相談ください
賃貸経営でのさまざまな不安やお悩みの解決は東急リバブルにお任せください。
千葉県千葉市緑区の地域情報
千葉市緑区は千葉市の東南部に位置していて、市内にある6つの区の中で2番目の大きさです。東京湾に面していない区になります。1992年4月に千葉市が政令指定都市になったのをきっかけに誕生しました。区名は一般公募から選ばれました。区のシンボルマークは緑区の「み」をモチーフに、無限大「∞」などを表した区民の融和と無限の発展が込められたデザインで、区内の雄大な自然を彷彿させる緑をイメージカラーとしています。区内を東西にJR外房線(鎌取駅、誉田駅、土気駅)が走っていて、南北に京成千原線(学園前駅、おゆみ野駅)が通っています。この沿線を中心として市街地が形成されていますが、自然も豊かに広がるのどかな環境となっています。京成千原線は成田空港方面にも連絡していて空港関係の方にも比較的便利なエリアといえます。また区内のJR各駅を経由している羽田空港への高速バスルートもあり、都心部へのアクセスも充実しています。
JR鎌取駅を中心に開発されてきたのがおゆみ野地区です。当時の日本住宅公団(現在は都市再生機構)が主体となって1977年から約30年かけて行われました。「おゆみ野」はここが江戸時代から明治維新の頃にかけて「生実藩(おゆみはん)」の領地であったことに由来した地名です。駅前には大型ショッピングモールがあり賑わいをみせています。また、学園前駅とおゆみ野駅の中間にも大きな駐車場を備えた複合商業施設があり、一カ所で日常の食料品などの買い物から生活雑貨まで揃うので安心です。
区では地域住民とコミュニケーションを図る音楽祭やマラソン大会など、イベントが毎年開催されています。またおゆみ野地区を中心としたこの地域ならではの年間行事が数多くあります。初詣は区内にある各神社ででき、中でも平将門の叔父、千葉氏の祖である平良文の孫、平忠常が建立したといわれている1000年以上の歴史がある東光院では福もち撒きも行われています。ここには千葉県の指定有形文化財にもなっている「七仏薬師如来」があり、医薬の守り仏とされています。また小学校の近くの広場を利用し、無病息災を願った「どんど焼き」という伝統行事である火の祭りが区の地域振興課地域づくり支援室のもと、地元の有志により毎年1月に行われています。
冬のスポーツイベントとしては豊かな自然を感じられる「おゆみ野四季の駅伝大会」が開催されています。地域の方々がサークル活動などを行う施設では、日ごろの成果を展示や発表で行う「鎌取コミュニティ祭り」を開催しています。フリーマーケットも行われるなど地域活動が充実しています。同時に緑消防署では「消防フェアみどり」も行われ、消防音楽隊コンサートやちびっこ防火服体験、はしご車体験乗車、縁日など家族みんなが参加できるイベントで防災意識を高めています。春には区内に数カ所ある観光農園で「イチゴ狩り」が楽しめます。また春休みを利用し「さくらさくさくウォークラリー」という子どもたちや地域の方に自然を巡りながら、さらに地域を深く知ってもらおうというイベントも毎年実施され、夏には「おゆみ野夏祭り」や花火大会が開催されています。秋にはJR鎌取駅から送迎バスの出ているプロゴルフトーナメントがあり、多くの観戦客で賑わいます。
JR土気駅を中心としているのは「あすみが丘」というニュータウンで、東急不動産が地元地権者と土地区画整理事業を進めました。この地区を大きく貫くあすみ大通りをメインとした街並みは美しく、整備された街路樹は新・日本街路樹100景にも選ばれています。地区内には公園も随所に配されています。またこの地に隣接してあるのが、自然に恵まれた地形を活かした「昭和の森」です。ここは東京ドーム約23個分という約105.8haの敷地面積で、県内でも有数の規模を誇る総合公園となっています。下総台地の起伏のある地形で、公園の一部が県立九十九里自然公園に指定され、展望台からは九十九里平野と太平洋が臨めます。毎年2月に「千葉国際クロスカントリー大会」が開催され多くの観客が訪れると同時に、この大会の前には「昭和の森市民クロスカントリー大会」が催されています。「泉谷公園」には、ほたるの生態園が併設されており、ここではほたるの人工飼育もされ、シーズンには公園内の水辺などに放たれ鑑賞会も開催されています。
このほか、あすみが丘水辺の郷公園、あすみが丘やすらぎの広場公園など自然を活かした公園や古市場スポーツ公園のような運動施設のある公園もあり有意義な時間が過ごせます。子育て支援としては、乳幼児健診や健康教育として各種教室や講演会などを開催しています。また妊娠中や出産後間もない方を対象に、手伝いが頼めない時などに提携したヘルパーを派遣し、身の回りの世話や育児を援助する制度が導入されています。また子ども医療費助成制度の対象は中学3年生までとなっています。区民の健康管理にも力を注いでいて、医師、歯科医師、薬剤師が参加した「地域健康づくり支援連絡会」を開催し、生活習慣病を予防推進する活動を積極的に行っています。