船橋市の一戸建て賃料データ

千葉県船橋市の地域情報

船橋市は千葉県の北西部に位置しています。千葉県の中心、千葉市と東京のほぼ真ん中にあり近代的な都市へと発展してきました。市内を流れる海老川は、かつては水量も多く橋を架けるのも困難だったため、小舟を並べ、その上に板を渡して橋の代わりにしたことから「船橋」と呼ばれるようになったそうです。海老川橋（別名：長寿の橋）の欄干には「船橋」の由来が印されています。市のシンボルツリーは「さざんか」で、また、広く市民に親しまれているということから市の花として「ひまわり」が選定されました。国際交流も盛んに行っており、姉妹都市を結び友好交流を図るとともに、市内に在住する外国人と市民との交流の機会を設けるなど積極的な活動をしています。また市民交流の場として花火大会や市民祭りを開催しています。かつて漁師町でもあった市の南部にある湊町で厄払い、海上の安全祈願、豊漁を祈願し、明治時代から続いている「ばか面おどり」もこの市民祭りで催されています。ここで使用されるお面と合わせ、滑稽な踊りは市を代表する民俗芸能にもなっています。

JR船橋駅また京成船橋駅周辺が市の中心としてその発展を遂げてきました。市役所などをはじめとする市の行政機関が集中しています。また駅前を中心にデパートをはじめとする大型商業施設が多く建ち並ぶエリアとなっていて都心部と変わらない活気にあふれています。交通網ではJR船橋駅より一つ西側のJR西船橋駅をターミナル駅とし、各方面へのアクセスが充実しています。北側にJR総武本線（船橋駅、西船橋駅、東船橋駅）が通り、さらに東京湾沿いにはJR京葉線（南船橋駅）があります。南船橋駅前には週末には都心部からも多くの買い物客が訪れる大型ショッピングモールがあります。またこの路線から北部に延びるJR武蔵野線（西船橋駅、船橋法典駅）、都心部へは東京メトロ東西線（原木中山駅、西船橋駅）、また東京メトロ東西線に乗り入れている北総方面への東葉高速線（西船橋駅、東海神駅、飯山満駅、北習志野駅、船橋日大前駅）と、さらにその北側を走る京成成田空港線・北総鉄道線（小室駅）があります。このエリアは自然が色濃く残るエリアですが、近年宅地開発が進み、移り住む方々も多くニュータウンを形成しています。また特急も停車する京成船橋駅を中心に京成本線（京成中山駅、東中山駅、京成西船駅、海神駅、京成船橋駅、大神宮下駅、船橋競馬場駅）が通っています。またもう一つJR船橋駅に隣接して東武野田線［アーバンパークライン］（船橋駅、新船橋駅、塚田駅、馬込沢駅）があります。他には松戸方面と結んでいる新京成電鉄（前原駅、薬園台駅、習志野駅、北習志野駅、高根木戸駅、高根公団駅、滝不動駅、三咲駅、二和向台駅）もあり市内を網羅しています。

レジャースポットとしては、北部にある約30haの敷地を誇る5つのゾーンからなる水と緑が豊かなアンデルセン公園や、スポーツ施設が充実した船橋市運動公園、また東京湾に面したふなばし三番瀬海浜公園など数多くあります。子育て支援としては0～18歳を対象とした児童ホームが市内20カ所にあります。ここではクラブや各種教室、映画上映会など趣向を凝らしたイベントが開催されています。また医療費の助成も一部の負担金で受けられ、対象を中学3年生まで拡げ、サービスを充実させています。子育てに関する情報のメール配信や、市民団体が直接市長と懇談し、「まちづくり」のための意見交換をする場を設けるなど積極的に暮らしやすさを追求しています。市のホームページも情報が満載です。市では「ふなばし健やかプラン21」と題し、いきいきとした生活を送るために、「生活習慣病」など、市民が健康を意識するきっかけとなるようなテーマを掲げています。市民、行政、関係団体が一体となり取り組むもので、健康に関するイベントも開催しています。在宅医療についても勉強会や研修会などを積極的に行っています。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）