尼崎市の一戸建て賃料データ
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兵庫県尼崎市の地域情報と概要・交通アクセスについて
尼崎市は兵庫県の南東端に位置し、東は大阪市、南は大阪湾に面しており、昔から神戸より大阪との結びつきが強い地域でした。兵庫県に属しながら電話番号が大阪市と同じ「06」の市外局番で、通話料金も大阪市のカテゴリー内に入っているという例外的なエリアです。古くから海陸の要所として流通の拠点となり、近代では阪神工業地帯の中心地として発達しました。そのため神戸市、姫路市に次ぐ県下第3位の人口(兵庫県推計人口(令和4年1月1日現在)より)を持つ大規模な都市へと発展し、大阪市や神戸市のベッドタウンに終わらない独自の地域性を持ったエリアに成長しました。街には活気があり、昔ながらの商店街も多く、阪神尼崎駅周辺の商店街では全店が一丸となって阪神タイガースの応援を行っているなど、下町らしい人情味のあふれる地域でもあります。エリア内外から老若男女問わず、親しみを込めて「尼(あま)」という略称で呼ばれることがあります。道路や鉄道も充実していて、高速道路は海手側から阪神高速5号湾岸線、阪神高速3号神戸線、名神高速道路が通っており、JR尼崎駅から北西約2.5kmのところには尼崎ICがあります。主要道路としては国道2号や第二阪神国道の国道43号、西国街道など多くの幹線道路が通っています。鉄道は3社7路線が利用でき、阪急神戸本線、阪急伊丹線、JR神戸線、JR福知山線〔宝塚線〕、JR東西線、阪神本線、阪神なんば線が走っています。市営バスが市域のほぼ全域を運行しており、そのほかにも伊丹市からのバスや私鉄運営のバスなど多くの路線バスが走っています。隣の伊丹市には大阪国際空港(伊丹空港)があり、関西国際空港ができてからは国際線の直行便はありませんが、北海道から沖縄県まで全国への直行便が数多く運航されていて国内移動の際は重宝します。
沿線情報について
尼崎市役所の最寄り駅であるJR神戸線の立花駅付近が行政の中心部で、繁華街は阪神本線の尼崎駅を中心に広がっています。阪神線の尼崎駅から約2.6km北東にはJR線の尼崎駅があるため、一般的には阪神尼崎駅、JR尼崎駅と呼び分けられています。尼崎駅から東西約1kmには中央商店街、その西端から南北へは三和本通商店街、出屋敷駅前には出屋敷商店街があり、合計で約600軒もの商店が軒を連ね、「元気街」という愛称もつけられています。JR尼崎駅前から阪急塚口駅周辺にかけては駅ビル、ショッピングセンター、大型ショッピングモールなどが多数あり、幹線道路沿いにも多くの商業店舗が並び、にぎやかで便利なエリアです。阪急塚口駅前には複合商業施設があり、スーパーマーケットや飲食店のほか、市役所の阪急塚口サービスセンターやパスポートセンター、映画館などが入っています。阪神本線の杭瀬駅の北側にある杭瀬市場は、店からの呼び声が飛び交う活気あふれる市場です。昔から続いている商店街や市場に活気があるのと同時に、大型のスーパーマーケットやショッピングモールなども多数あり、日常生活の買い物にはとても恵まれた環境にあります。
街の自慢について
尼崎市は人形浄瑠璃や歌舞伎の劇作家として有名な近松門左衛門ゆかりの地としても有名です。菩提寺である広済寺を中心に文楽の上演などが楽しめる「近松祭」や、「近松」の名を冠したお菓子の開発など、市をあげて「近松」を核とした街づくりに励んでいます。尼崎市は緑地や公園が多くあるのも特徴です。ロングスライダーや木製の大型遊具、水遊び場の「わんぱく池」のある元浜緑地のほか、本物の道路を模した交通広場のある西武庫公園、武庫川河口の尼崎港にある桟橋で気軽に海釣りが楽しめる尼崎市立魚つり公園、野球場、陸上競技場のほか、総合体育館、テニスコートもある尼崎市記念公園などが整備されています。また、武庫川河川敷にある武庫川コスモス園では10月下旬から11月頃まで約550万本のコスモスがいっせいに咲き誇り、ピンク色のじゅうたんが広がったような景色が見られます。尼崎市内は平坦な道が多く、ウォーキングやサイクリングに適した条件が整っており、さまざまなコースが設定されています。「尼っ子リンリン・ロード」は阪神尼崎駅から尼崎スポーツの森までの全長約6kmの自転車専用道路で、昔の街並みが残る寺町を抜け、工場地帯を通ってパナマ運河方式の水門尼崎閘門(あまがさきこうもん・別名:尼ロック)などが見られるバラエティ豊かなコースです。また尼崎は阪神、北摂地域を中心に展開している関西の高級スーパーマーケットの代名詞的な存在となっている店舗の本拠地です。
子育て環境について
尼崎市は国から「計算教育特区」の認定を受け、小学校の教育課程に「計算課」を設置し、そろばんによる計算教育を行う取り組みを行っています。また学校給食は最新のスチームコンベクションオーブンを設備し、地元の食材を使って季節や地域の特性を感じられる献立になっています。市による実質的なサポートとしては、0歳から中学生までの児童手当支給制度があるほか、マタニティセミナー、妊婦健診費用の一部助成や国民健康保険加入者の申請による出産育児一時金、こども医療費の助成など多くの制度が準備されています。特定の不妊治療に対する助成事業も行われています。また市の子育て応援webサイト「あまっこいきいきナビ」が開設されており、集約された情報をここで見ることができます。