高座郡寒川町の一戸建て賃料データ

神奈川県高座郡寒川町の地域情報

高座郡寒川町は、東京都心部から50km圏内に位置する町です。東は藤沢市、茅ヶ崎市、西は平塚市、厚木市、南は茅ヶ崎市、北は海老名市に隣接しています。

高座郡寒川町は神奈川県の工業地帯の中心地で、全域に各種の工場が点在しています。農業が盛んで、全国的にも高いシェアを誇るスイートピーは、かながわの名産100選にも選ばれた名産品のひとつです。ほかにも、カーネーションやシクラメンや洋ランなどの栽培にも力を入れています。さらにマスクメロン、梨の栽培や梨ワインなども製造しています。

交通アクセスと生活情報

高座郡寒川町には、JR相模線の寒川駅、宮山駅、倉見駅があります。さがみ縦貫道路は首都圏中央連絡自動車道の一部で、新湘南バイパスと連絡しています。2013年4月には、茅ヶ崎JCTから寒川北IC間が開通しました。主要道路としては、県道44号、45号、46号、47号が走っています。さらに、市内ではコミュニティバスが運行され、利便性を高めています。

史跡が多い街

高座郡寒川町の観光スポットのひとつが寒川神社です。新年から2月の節分までの間、拝殿の手前にある神門にその年の干支のねぶたが飾られます。夜にはライトアップされ、その美しさと迫力で観る人を魅了しています。ここでは、武佐弓祭や國府祭、浜降祭など1年を通じてさまざまな祭事が行われ、毎年多くの人々が訪れます。また、寒川神社周辺は緑が豊かで、癒しのスポットとなっています。ほかにも、とんがらし地蔵尊がある興全寺、一之宮八幡大神や梶原景時館跡などがあります。

水道記念館では、県営水道の歴史や現在の状況、安全でおいしい水が家庭に届くまでの過程などを学ぶことができます。水道記念館の前には、趣のある日本庭園の水の広場があり、子どもから大人まで楽しむことができます。

鮎解禁日には、寒川取水堰の下流付近に多くの人々が集まり、釣りを楽しんでいます。

宅地化が進みより住みやすい街に

高座郡寒川町には史跡や緑が多く、子どもをのびやかに育てるのに最適な地域です。宅地化が進み住環境も整備され、東京駅までは電車を利用して1時間程度で到着することができ、通勤にも便利です。

市では、住民の健康を考えた取り組みにも力を入れています。さまざまな検診の推進をはじめ、運動ボランティアと一緒に運動をする機会を設け、運動不足の解消ができる環境をつくりだしています。生活習慣病などの予防をはじめ、病気予防にも力を入れています。また、特定不妊治療費助成制度や医療費助成制度などの助成や補助も充実しており、子育てをしやすい環境づくりに努めています。このように高座郡寒川町は、安心して生活できる制度や環境が整っている地域です。