横浜市保土ケ谷区境木本町の一戸建て賃料データ

主要都市へのアクセスの便利さから、人気のあるエリア

神奈川県横浜市保土ケ谷区境木本町は、名の通り保土ケ谷区と戸塚区の境に位置し、かつての武蔵と相模の国境として歴史ある地域です。最寄り駅のJR東戸塚駅は横須賀線・総武線・湘南新宿ラインが通り、横浜駅へは8分程、東京駅・渋谷駅へは38分ほどで到着します。駅からは横浜市営バス、神奈川中央交通、相鉄バスが発着しており、東戸塚駅から境木本町中心部までは市営バスにて約12分、保土ヶ谷駅からも市営バスにて約22分でアクセスできます。近辺には国道1号バイパスの横浜新道があり、環状2号線とも接続しているため、市外へのアクセスにも便利でしょう。

歴史観光もできる街

保土ケ谷区といえば、かつて旧東海道の宿場が整備されていたことで有名です。境木本町では、権田坂の頂上、境木ふれあい樹林裏にある境木地蔵堂が有名です。このお堂は鎌倉の腰越海岸に流れ着いたお地蔵さまが、漁師の夢枕で江戸へ運ぶようお願いしたものの、道中の境木が気に入り、その場に座り込んだという伝説から1659年に建立されました。4月にはここで毎年「花まつり」が行われており、例年区内外から多くの人が訪れます。またお堂の近くには「焼餅坂」という坂があり、かつては焼餅を売る茶屋があったことが由来しています。現在でも地蔵堂の近隣の境木商店街では、5〜8月に縁日が行われており、昔の旧東海道の茶屋の雰囲気を体現しているかのようです。

高齢者とファミリーに適した、過ごしやすい住宅環境

神奈川県横浜市保土ケ谷区境木本町は、横須賀線沿いにある住宅群の中でも、低層を主体とした計画開発住宅地です。新しいマンションや一戸建ての住宅が増える一方、昔から変わらない地域もあり、新旧住民が生活している地域ともいえます。自然公園は境木第一、第二、第五公園と、境木けやき公園、境木ふれあい樹林と多くの公園があり、多くの家族連れで賑わいを見せています。また、商店街では古くからの八百屋、魚屋、飲食店、駄菓子屋、クリーニング店などの個人商店が並び、現在でも活気があります。カフェや銀行、医院、歯科医院、美容院もその近辺にありますので、地域密着のお店の中で安心した利用ができるでしょう。一方で、バスに乗って東戸塚駅前を利用すれば様々な商業施設を利用できます。境木小、中学校も近辺にありますので、子育てにも安心です。

自治体による地域密着なフォローが受けられる街

神奈川県横浜市保土ケ谷区では子育てサロンにて、子育て中の親子の交流会を開催したり、民生委員による一人暮らし世帯の訪問活動を行ったりなど、地域住民へのフォローが積極的に行われています。また、保土ケ谷区としても旧東海道の歴史を生かしたまちづくり構想が検討されています。このような自治体の取り組みからも、より住みやすい地域になっていくことが期待できそうです。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）