横浜市港北区綱島西の一戸建て賃料データ

神奈川県横浜市港北区綱島西の地域情報と概要

神奈川県横浜市港北区は横浜市北東部に位置しています。東急東横線沿線の東部地区は一戸建て住宅を中心にした高級住宅街として知られ、住宅地・商業地化が進んでいます。横浜市交通局沿線の西部は新興住宅地のため、緑を残しながらも大型マンションが建ち並ぶエリアです。2002年6月のFIFAワールドカップの決勝が行われたスタジアムが立地しているのも港北区になります。

近隣の主要道路利用で都内や横浜への移動もスムーズに

神奈川県横浜市港北区綱島西周辺には、東京都道・神奈川県道2号東京丸子横浜線が通っています。東京都品川区西五反田から神奈川県横浜市神奈川区までを通る主要地方道で、通称「中原街道」「綱島街道」と呼ばれています。「中原街道」は東京都品川区～神奈川県川崎市中原区・丸子橋交差点まで。「綱島街道」は神奈川県川﨑市中原区・丸子橋交差点～横浜市神奈川区・浦島丘交差点までと通称が地域で違います。東急東横線、横浜市営ブルーラインが街道沿い付近を並走しています。尚、この街道の原形は鎌倉時代からと古い歴史があります。この道路を利用すれば、都内や横浜駅までのアクセスもスムーズに行えます。

温泉街として栄えた街

神奈川県横浜市港北区綱島西付近は1914年に温泉が出てからは戦前・戦後、約80軒もの温泉施設が連なり東京の奥座敷としてたいへん賑わいのある大きな温泉街で、当時は綱島温泉と呼ばれていました。黒湯と呼ばれている黒い源泉で、泉質はナトリウム・炭酸水素塩泉です。

川や公園、史跡もある落ち着きのある街

神奈川県横浜市港北区綱島西の最寄り駅である東急東横線の綱島駅は綱島西一丁目に立地しています。1926年に綱島温泉駅の名称で開業し、1944年に綱島駅と名称変更をしました。遅くまで営業している東急ストア綱島駅前店が西口・東口方面改札のコンコースとつながっていますのでとても便利です。東急東横線の綱島駅の乗降車数は東急東横線の中でも上位に位置し、人気のエリアということを伺わせます。綱島駅東側には小規模な商店街、西側は商業地区となり賑わいをみせており、これらの商店が充実した日々の暮らしを支えています。北側は丘になっており坂を上ると徒歩約3分で雑木林が広がる豊かな緑に囲まれた「綱島公園」があります。プールやテニスコートなどの運動施設やこどもログハウスも公園内に併設されています。また、横浜市指定史跡の「綱島古墳」も見ることができます。綱島駅南側には鶴見川が流れており川岸は地元住民のくつろぎの場となっています。利便性の高さはもちろんのこと、山坂が多い横浜の中では珍しく、平坦な地が続いていることも住みたい街として上位に上がってくる理由といえます。