仙台市太白区の一戸建て賃料データ

仙台市太白区の地域情報

仙台市を構成する5つの区のひとつである仙台市太白区は、都心の南西部に位置し、東西に細長く広がる人口235,634人の地区です（仙台市「数字で見る太白区/面積と推計人口(令和4年4月1日現在)より」。繁華街や住宅地は東部に集中し、西部は豊かな自然が広がる太白山や秋保温泉となっています。副都心として発展を続けている東端の長町地区を中心に、南部の南仙台駅周辺は宅地化が進んでおり、丘陵地帯にも大規模住宅団地が増え整備が進められてきました。施策として住環境の更なる整備に力を入れており、歴史と都市機能の融合に期待されている街です。都心に近い立地の良さと自然環境の良さで近年人気の住宅街となっています。

仙台駅に近いアクセスの良さ

仙台市太白区の魅力は、都心である仙台駅へ長町駅からわずか約6分で到着できる立地の良さにあるでしょう。副都心である長町駅を中心に、東部に仙台駅から縦断するようにJR東北本線や仙台市営南北線など通っており、住宅地が広がる南仙台駅からも約11分で仙台駅に到着できます。通勤はもちろん休日のレジャーとしても大いに利用されており、毎日多くの人が活用しています。また南仙台駅から仙台空港駅へもおよそ14分で到着でき、高速道路東北自動車道や仙台南部道路のICもあるため、交通の要として活躍しています。

四季折々の姿を見せる大自然

区の西部、秋保町にある秋保大滝は、名取川上流にある日本の滝100選にも選ばれている大きな滝です。静かな森の中で轟音を響かせる大滝は幅6m、落差は55m。周囲には遊歩道が整備され、大迫力の滝壺を見ることができます。付近には仙台市秋保大滝植物園もあるため、合わせて散策すると良いでしょう。

また、秋保に伝わる「秋保の田植踊」は重要無形民俗文化財に指定された民俗芸能の踊りです。農村集落だった時代の名残を残した田植え踊りで、子どもたちを中心に舞います。現在では秋保神社の祭りや、仙台市都心部の仙台祭りで見ることができます。

繁華街と自然のバランスの良さが魅力

都心に近く、アクセス良好な面が魅力の仙台市太白区。副都心を形成する長町界隈は開発が進み、大型ビルや商業施設が建ち並ぶ他に、昔ながらの商店や横町も残っており、賑やかな雰囲気の中で買い物をすることができます。そして一歩入れば豊かな自然が出迎えてくれる好環境が人気の秘密。ゆったりとした環境で子育てにも向いています。通勤や通学にも便利で、長く住み続けたいと願う家族にベッドタウンとして人気の地域です。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）