大阪市港区の一戸建て賃料データ

大阪府大阪市港区の地域情報

大阪市港区は大阪市の西部に位置し、大阪湾に面しています。安治川と尻無川に挟まれていることから水資源に恵まれ、大阪の海の玄関口として発展してきた地域です。また、港では海運業、流通業、製造業が盛んです。近年では、超高層ビルが建ち並ぶなど商業の面でのにぎわいが見られます。2022年5月現在の人口は79,319人で、古くから栄える情緒あふれる住宅地もあり、下町の雰囲気がある町並みも残っています（大阪市「推計人口・人口移動」より）。子育て世代や高齢者世帯も多く、幅広い年代の人々が住んでいます。

大阪市港区のアクセス環境

交通状況としては、阪神高速5号湾岸線により此花区への移動やフェリーターミナルへのアクセスが容易です。また、国道172号や43号では、南北の地域へも移動が可能です。そのほか、路線バスやJR大阪環状線の利用ができます。駅舎のバリアフリー化の推進など高齢者にも優しいまちづくりがなされています。

海をテーマにした多くの商業施設が

大阪市港区には、海をテーマとした多くの施設があります。水族館の海遊館には、区外からの観光客も多く見られ、ここでは海の生き物を見たり、体験したりして楽しむことができます。弁天町駅前には超高層ビルが建ち並び、ショッピングからアミューズメントまでを楽しむ多くの人々でにぎわっています。そのほか、八幡屋公園には体育館、プールなどがあり、国際的なスポーツの一大拠点として機能しています。

また、港町をめぐる旅やクルーズ客船が楽しめるほか、天保山まつりは多くの来場者が訪れる人気の催し物となっています。

下町風情が残る地域とのふれあいが魅力のまち

大阪市港区は、古くから大阪の港の玄関口として発展した地域のため、海をテーマにした多くの商業施設が見られます。弁天町駅周辺には、商業施設や高層ビル、OsakaMetro中央線朝潮橋駅周辺には、プールや体育館などを備える国際的なスポーツ施設、大阪湾駅周辺には、観光客船や赤レンガ倉庫など港町の雰囲気があります。

また、この地域には新しいにぎわいがある一方で、下町風情が残る住宅地もあり、地域住民のふれあいが活発に行われています。地域みんなで子どもたちを見守り、活性化を図っている区です。子育て世代が多く、区の調査では「子育てがしやすいまち」と答えた人の割合がとても高くなっています。また、ひとり暮らしの高齢者の見守り活動にも熱心に取り組み、幅広い世代が安心して暮らせる地域となっています。