大阪市東住吉区の一戸建て賃料データ

大阪府大阪市東住吉区の地域情報

大阪市東住吉区は大阪市南部に位置しています。面積は9.75㎢と大阪市を構成する区のなかで8番目の大きさで、2022年3月31日現在130,937人、70,060世帯が生活しています（大阪市「住民基本台帳人口・外国人人口」より）。大阪市東住吉区には住宅地が多く、商店街や競技場などが充実した住みやすい地域です。

第2回区民アンケートにおいて、東住吉区は犯罪の起こりにくいまちだと思いますか。という質問に対し「思う」が9.3%、「どちらかと言えば思う」が47.0%となりました。このことから、比較的犯罪が起こりにくく、安心して住める街だということがわかります（東住吉区「区民アンケート」より）。

大阪市東住吉区のアクセス環境

大阪市東住吉区には、JR阪和線の南田辺駅・鶴ヶ丘駅、JR関西本線〔大和路線〕の東部市場前駅、OsakaMetro谷町線の駒川中野駅・田辺駅、近鉄南大阪線の針中野駅・矢田駅・北田辺駅・今川駅があります。

東住吉区から、西日本の国際的な玄関口ともいわれる関西国際空港までは、車の利用で約41分、電車の利用で南田辺駅から約1時間で到着することができます。

地域住民密着型の施設が充実

駒川商店街は、約200店が軒を連ねる大阪を代表する商店街のひとつです。商店街の全長は約730mで、地下鉄や近鉄での交通アクセスにも優れています。昭和初期に自然発生的に集まった商店郡が戦後、駒川商店街として発足した歴史を持ち、高度成長期に消費の拡大とともに商店の流入が増加して商店街を形成しました。駒川商店街はイベントなど地域の活性化にも積極的で、駒川まつりでは夜店のほかゲストを呼ぶイベントなどが催されます。仮装して参加店へ入店するとお菓子が貰えるというこまがわハロウィンパーティも実施されるなど、イベントが絶えず、独自の携帯ポイントシステムもあるなど住民に密着した商店街となっています。

長居公園は植物園や競技場、プールなどが一体となった複合運動公園です。大阪市東住吉区住民にレジャーを提供するとともに自然を楽しめる施設でもあります。ヤンマースタジアム長居という全天候型陸上競技場や天然芝球技場のヤンマーフィールド長居、トレーニングセンターと幅広い年齢層を対象としたスポーツ施設が充実し、花と緑と自然の情報センターや自然史博物館、こどもの広場などは住民に愛される施設です。

住み続けたいまち東住吉

東住吉区は、区民が一体となって活気があるまちづくりを目指して活動を続けています。東住吉区民フェスティバルでは、子どもから高齢者までの幅広い世代が楽しめる祭りを開催しています。ほかにもボランティアの活動拠点が置かれたり、生涯学習などの取り組みもなされたりと、生活しやすい環境が整えられています。

長居公園をはじめとした緑も豊富で、河川や農地が残るなど自然も多く、家族の居住にも向いています。公共交通機関のアクセスもよいことから、マイホームを建てるのにもおすすめできる地域です。