羽曳野市の一戸建て賃料データ
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大阪府羽曳野市の地域情報
羽曳野市(はびきのし)は、大阪府の南東部に位置する自治体です。大阪府内では珍しく丘陵地帯を活かしたいちじくやぶどうを栽培しています。名産品のいちじくは、年の平均気温が15℃、1月の平均気温が3℃前後の温暖な地でないと育たないという性質があります。いちじく栽培が盛んな羽曳野の丘陵地帯は、昔から山紫水明(さんしすいめい)と称され、水が綺麗で山には紫のかすみがかかったように風光明媚な土地とされてきました。
人が住み始めたのが弥生時代だといわれるほど歴史が古い町で、羽曳野という地名も白鳥伝説に由来するものです。白鳥伝説とは、伊勢で没したヤマトタケルノミコトが白鳥に姿を変えて、現在の古市付近に舞い降りたとされる伝承です。ヤマトタケルノミコトが舞い降りた様子が「さらに白鳥は舞い上がり、埴生の丘を羽を曳くがごとく飛び立った」との日本書紀を引用して市の名前となりました。
羽曳野市へのアクセス情報
2022年5月現在で109,297人が暮らす羽曳野市は古くから交通の要所であり、東西を結ぶ日本最古の官道である竹内街道が通っていました(羽曳野市「人口と世帯数(毎月更新)」より)。613年に発布された推古天皇の条に「難波(なにわ)より京(飛鳥)に至る大道(おおじ)を置く」と書かれた大道のルートと重なり、古来より奈良・大阪・京都への中継地点としての役割を担ってきた長い歴史があります。
鉄道では、近鉄長野線・南大阪線の古市駅があり、ここには準急や急行などが停車します。大阪の主要駅のひとつである天王寺駅まで徒歩圏内の阿倍野橋駅までは古市駅から約19分で到着できるので、大阪市内へのアクセスが良好です。市内には、大阪外環状線・国道170号が通っているので、カーアクセスも優れているといえます。
レジャー施設や特産品について
道の駅しらとりの郷・羽曳野では、特産品や大阪南部の農産物を取り扱っています。JA大阪南の直売所の農産物なので、新鮮で農薬などの安全基準をクリアした信頼性の高い野菜や果物を購入できます。羽曳野市商工会が運営するタケル館もあり、地元の特産品を数多く取り扱っています。道の駅にはバーベキュー場も併設されており、新鮮な肉や野菜をその場で味わえることから府外からも多くの観光客が訪れています。
道の駅へのアクセスは、南阪奈有料道路美原東ICから側道に入るルートのほか、羽曳野ICより西に1.5kmほど進めば到着します。道の駅では、羽曳野産の食肉加工品や羽曳野産のぶどうを使ったワインなどが販売されています。農産品直売所では朝市が開かれているので、地域住民にはスーパーマーケットの代わりとしても親しまれています。
過ごしやすい温暖な気候が魅力の穏やかな街
羽曳野市は過ごしやすい気候が特徴で、長く住み続けることに向いています。農産物が育ちやすく、昔から食肉産業が有名な街なので、食の安全にこだわりたい人々に人気があります。古市駅から天王寺駅へのアクセスも良好で、大阪市中心部にお勤めの方は古市周辺に引っ越す傾向があります。
また、美しい山々に囲まれた丘陵地帯のため、冬は温暖で過ごしやすく、シニア世代が第二の人生をスタートさせる街としても選ばれています。羽曳野市には、地域の問題解決にあたるコミュニティソーシャルワーカーが設置されているので、万が一介護が必要な状態になっても安心して暮らし続けることができるでしょう。
(※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。)