江東区の一戸建て賃料データ
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東京都江東区の概要について
江東区は東京都東部にある23特別区の1つで、東京湾に注ぎ込む隅田川と荒川の間に位置しています。そのためは運河や橋が多く、区は"水彩都市"を宣言しています。区内にはベイエリアや錦糸町エリアなどの大規模再開発地区があり、住環境の整備、都心へのアクセスの良さもあり、2005年1月時点で約42万人だった人口は2020年1月には約52万人になっています(江東区の世帯と人口より)。特にベイエリアではファミリーの転入が見られ、新たなコミュニティが誕生し、活気が溢れています。不動産エリア区分では、城東に属します。
交通アクセスについて
JR総武線・京葉線のほか、江東区内は地下鉄が発達しており、東京メトロ東西線・有楽町線・半蔵門線、都営地下鉄大江戸線・新宿線の複数路線を利用することができます。東武亀戸線や、新交通システムであるゆりかもめやりんかい線など、湾岸沿いの交通アクセス・移動も充実しています。首都高湾岸線をはじめ中央環状線・小松川線・深川線・晴海線と高速道路がきめ細かに通っています。
エリア&生活情報について
江東区には東京都指定の2つの副都心エリアがあります。その1つが「臨海副都心」で、有明や青海などのエリアです。同じベイエリアには豊洲や東雲などがあり、1990年代からレインボーブリッジ開通や交通アクセスの整備、団地の建設などの再開発が始まりました。2000年以降、タワーマンションの建設ラッシュに伴い、ららぽーとをはじめとした商業施設も充実して、日常の買い物やちょっとしたショッピングにも便利になりました。一方、もうひとつの副都心エリアの「錦糸町・亀戸副都心」は、北側の墨田区と共に再開発が進められ、かつての歓楽街のイメージから徐々に商業・文化の街に変わりつつあります。また内陸部の深川や亀戸には、昔ながらの下町風の街並みが広がります。地元の人はもとよりお参りする人の絶えない亀戸天神社や富岡八幡宮など、神社仏閣も数多くあります。古くからの商店街も健在で、神社や寺と共に地域を盛り上げ、賑わいをみせています。なお、区役所の最寄り駅である東陽町駅は東京メトロ東西線のみの単独駅ですが、1日の乗降人員は約12万人と、地下鉄単独駅では都内最大数です。大手町へ約10分のアクセスの良さから住宅街が広がる一方、東陽町はビジネス街としての一面も併せ持ち、オフィスも多いエリアです。