豊島区の一戸建て賃料データ

東京都豊島区の概況について

豊島区は東京23特別区のひとつで、東京都の西北部に位置しており、不動産エリア区分では城北に属します。豊島区では住民総数286,738人、177,883世帯が暮らしており（2020年11月1日現在・住民基本台帳より）、区の施策では定住者や来街者を増やすために、魅力ある街づくりを積極的に推進しています。

交通アクセスについて

区を代表する池袋駅にはJRをはじめ東武鉄道・西武鉄道・東京メトロ・都営地下鉄の複数路線が乗り入れている大ターミナル駅です。その他、区内にはJR線6駅、私鉄6駅、地下鉄11駅、都電荒川線の9停留場があり、10分歩けばどこかの駅に着くというほど都内では最多の駅数、交通アクセスのいいところです。区の東部を走る大塚エリアは学校も多く、JR駅前の繁華街の雑踏を抜ければ、住宅街が広がります。都電荒川線は東京で唯一の路面電車で、庶民の足とし親しまれています。

エリア情報について

池袋周辺はショッピングや飲食などの一大商業エリアで、副都心が形成されています。区役所などもこのエリアにありますますが、路地にはいると古くからの木造賃貸住宅も多く、若者や高齢者などシングル世帯が多い地域でもあります。JR目白駅を中心とした目白周辺は、区内では有数の閑静な高級住宅地です。文教地域としても知られ、学習院大学キャンパスや徳川黎明館などが落ち着いた街の佇まいを引き立て、娯楽施設はほとんどありません。六義園や旧古河庭園といった由緒ある庭園がある駒込周辺も、やはり閑静な住宅地です。都電荒川線が通り、区内の移動にも便利です。巣鴨は「おばあちゃんの原宿」として知られるところですが、物価の安さと人情溢れる豊かなコミュニティに魅かれて若い世代も多く住んでいます。朝、地元のお年寄りによる小学生の交通安全誘導風景もおなじみで、子育てにも安心なところです。一方、高田地区の神田川沿いには住宅が密集し、職人町が広がっています。

生活情報について

豊島区では、子育て支援に関する情報などをわかりやすく提供するため、子育て応援サイト「ママフレ」を開設しています。的確な行政サービスや妊娠出産・子育てに悩んだ時の窓口などを案内しています。また、高齢者に対しても、安全・安心なまちづくりを標榜する豊島区では、セーフコミュニティ推進協議会の活動を通じて、家庭内事故防止や孤独死、認知症対応など、積極的に関与しサポートしています。