三鷹市の一戸建て賃料データ

東京都三鷹市の概要・交通アクセスについて

三鷹市は、多摩地域の最東端で東京都のほぼ中央に位置します。三鷹駅にはJR中央本線・総武本線が乗入れ、時間帯によっては東京メトロ東西線の直通列車や成田エクスプレスなども走っています。新宿駅から特別快速で約15分、東京駅からは約30分の距離にあり、始発の列車があるので座って通学・通勤ができます。また、中央自動車道の調布ICからも近く、交通アクセスのよいエリアです。市域は、武蔵野台地にあるため、野川、神田川、仙川などの河川や玉川上水、国分寺崖線の水に恵まれ、井の頭恩賜公園、野川公園などの大規模な公園や都市農園、樹林などもあり、緑豊かな環境が魅力です。市のほとんどの地域は住宅街ですが、商業ビルや商店街で賑やかな三鷹駅周辺や中小の工場が活躍する地域などもあり、活気も感じられる街です。

公共サービスについて

三鷹市は早くから保育園を地域に開放したり、児童館で子育てをサポートしたり、子ども家庭支援センター「すくすくひろば」を設置するなど、先進的な行政サービスでも知られています。また、文化の薫りがする街でもあり、三鷹ゆかりの作家・太宰治没後50年にあたる1998年には、三鷹市と筑摩書房が共同で太宰治賞を復活させ、2008年には「太宰治文学サロン」が誕生しました。ここは、太宰治の直筆原稿や小説の初版本があるだけではなく、市民が集い交流できるサロンとしても利用でき、定期的に市民ボランティアが市内の太宰治の足跡をたどるツアーを行っています。スタジオジブリ、徳間書店、三鷹市が連携して、三鷹の森ジブリ美術館（三鷹市立アニメーション美術館）、国立天文台の構内に「星と森と絵本の家」など、市民、企業、自治体が一体となって、活動している例が数多くあります。その活動のひとつの「三鷹まちなか協働サロン」は、市内4つの商店街からの提供で、街なかに市民が気軽に立ち寄れるサロンが設けられているというもの。そこには暮らしに役立つ情報を得られるちょっとした学びの場にもなっており、各種相談もできます。このように、三鷹市は暮らしやすい街にするために知恵を持ち寄って、生き生きと活動している雰囲気が各所で感じられるところです。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）