練馬区関町北の一戸建て賃料データ

東京都練馬区関町北の地域情報

東京都練馬区関町北は、練馬区の西部に位置します。東は練馬区石神井台、西は西東京市、北は練馬区南大泉に接しています。1978年に新住居表示の実施により、関町が分割され、関町北、関町東、関町西、関町南と現在の地区分けとなりました。練馬区の人口は、2020年10月現在約74万人と23区で2番目に多く、そのうち一丁目から五丁目から成る関町北地域には約2.2万人が生活しています(世帯と人口　町丁目別より)。

東京都練馬区関町北へのアクセス環境

東京都練馬区関町北の最寄り駅は、西武新宿線武蔵関駅となっており、徒歩約5分です。また、関町北四丁目・五丁目は隣駅の東伏見駅の方が近いため、二駅の利用が可能です。新宿駅までは約20分で出ることができます。また、バスの路線も多く設けられており、JR中央線荻窪駅・吉祥寺駅・三鷹駅や、西武池袋線大泉学園駅にも接続しています。大きな道路も通っており、北部を新青梅街道が東西に横断しているほか、地域の北端は冨士街道、南端を青梅街道と接しています。

東京都練馬区関町北の周辺情報

東京都練馬区関町北の周辺は、住宅地が多く集まっています。スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどが最寄り駅のひとつである武蔵関駅前に集まっているほか、商店街もあります。郵便局や練馬区役所出張所、石神井消防署関町出張所、区民センターなどの公共施設も集まっているため便利です。三丁目にある武蔵関公園は、武蔵野大地の湧水によってできたひょうたん型の富士見池を中心とした公園で、市民の憩いの場になっています。遊歩道では散歩、ジョギングを楽しんでいる人が見られ、ボート場や遊具施設も整備されているので子どもから大人まで楽しめます。また、春になると花見客でも賑わいを見せる桜の名所のひとつです。

練馬区の無形民俗文化財、関のボロ市

関のボロ市は、毎年12月9・10日の2日間、四丁目にある日蓮宗寺院の本立寺のお会式とともに武蔵関駅北口で行われる伝統の蚤の市です。骨董品や衣料品、仏具などの販売のほか、飲食店や名産品の露店が300店以上出店し、毎年約8万人が訪れる練馬の冬の風物詩として親しまれています。1989年に練馬区の登録無形民俗文化財となりました。1751年、江戸中期にから始まり、当時この地域が農業地帯だったことから農業に関する生活用品や古着、ぼろきれを売っていたことからこの名前がついたといいわれています。9日の夜には、「練供養」という万灯行列が行われ、太鼓の音とともに纏を振りかざしながら威勢のいい掛け声とともに、武蔵関駅前から、武蔵関北口商店街を通り、本立寺まで練り歩きます。地域の一大イベントとして、長年愛され続けています。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）