東久留米市ひばりが丘団地の一戸建て賃料データ

東京都東久留米市の概要とひばりが丘団地について

東京都東久留米市は、武蔵野台地のほぼ中央に位置します。北東は埼玉県新座市に、西は東村山市、南は西東京市と小平市、北は清瀬市に接しています。市の中央には黒目川・落合川が流れ、地下水も豊富にあります。また、川沿いの至る所には湧水も見られます。現在の黒目川は、江戸時代の文献や石碑に「久留米川」「来目川」「来梅川」と書かれており、明治政府が編修した「皇国地誌』には「久留米川」と記されています。1889年に市内を流れる「久留米川」からその名を付けられ、久留米村が誕生したといわれています。1970年に、福岡県久留米市との混同を避けるため、当時の町民から親しまれていた駅名だった「東久留米」を希望する声が多く挙がったため、現在の「東久留米市」となりました。その中で東京都東久留米市ひばりが丘団地は、西東京市と隣接する位置にあります。令和4年4月1日現在、1,094世帯・2,408人が暮らしています（東久留米市「町丁別人口」より）。

東京都東久留米市ひばりが丘団地のアクセス情報

東京都東久留米市ひばりが丘団地の最寄り駅は西武池袋線ひばりヶ丘駅になります。ひばりヶ丘駅から急行で池袋駅までは乗車約15分と都心方面へもスムーズにアクセスできます。また、西武バスで、ひばりが丘団地バス停からひばりヶ丘駅行きのほか、JR中央線・西武多摩川線が乗り入れる武蔵境駅やJR中央線三鷹駅へも発着しています。

東京都東久留米市ひばりが丘団地の歴史

東京都東久留米市ひばりが丘団地には、1959年に首都圏初の大規模住宅団地として「ひばりが丘団地」が建設されました。当時の北多摩郡保谷町・田無町（両町とも現在の西東京市）と久留米町（現在の東久留米市）の3つの町にまたがる区域に建てられ、東京ドーム7個分もの広大な敷地と暮らしやすい街区設計のモダンな団地景観とで、当時はあこがれの街として全国に名を馳せていました。現在は住棟の老朽化が進んだことから建て替えが行われ、その中の一部区域では「ひばりが丘団地再生事業区域」として、民間企業による分譲住宅の開発も行われています。

東京都東久留米市ひばりが丘団地の周辺情報

東京都東久留米市ひばりが丘団地の徒歩圏内には、日用品や生鮮食品を揃えることができるスーパーマーケットから各種医療機関、郵便局やひばりが丘図書館、市役所連絡所が入っている南部地域センターがあります。また、保育園や子どもセンター、公園や芝生広場もあるので、小さいお子さまがいるご家庭でも安心です。近くには、大型ショッピングモールもあり、ファッション、レストラン、雑貨、ベビー用品まで揃えることができ、生活するうえで困ることはないでしょう。子どもからお年寄りまで誰もが暮らしやすく、利便性が高いおすすめの地域です。