長久手市のマンション賃料データ

愛知県長久手市の地域情報

小牧・長久手の戦いで知られている長久手市は、名古屋市の東隣に位置する人口約60,000人の市で、その立地の良さと豊かな自然から名古屋市のベッドタウンとして人気の街です。名古屋市に近い西部は住宅街や商業施設が多い都市部で、東部は美しい田園風景が広がっています。また「日本一の福祉のまち」を目標にし、2021年の東洋経済「住みよさランキング」で県内1位、全国4位を獲得しました。香流川をはじめ多くの河川が流れる豊かな自然とゆったりとした雰囲気が魅力で、市の中央部を東西に横断するように東部丘陵線リニモ(愛称リニモ)が走っており、市民の足となっています。

「リニモ」のある生活

市内には鉄道路線は東部丘陵線リニモのみですが、洗練されたボディの美しい車両で通勤・通学することができます。アクセスも良好で、西部に隣接する名東区の藤が丘駅からは名古屋市営東山線に乗り換えることができ、住宅地が多いはなみずき通駅から大繁華街である名古屋駅までは約35分で到着することが可能です。東部からは愛知環状鉄道八草駅の利用が便利です。また道路の交通手段としては名鉄バスや市内巡回バスが循環しており、東名高速道路の名古屋ICも近く、各方面への移動に困ることはないでしょう。

歴史と現在、両方の史跡を巡る

市内には豊臣秀吉と徳川家康が唯一対決した「小牧・長久手の戦い」の重要な史跡が多く残っています。主戦場跡地である古戦場公園は国の指定文化財に登録されており、園内には古戦場を模した広場や、武将の塚などがあります。また長久手古戦場桜まつりの会場にもなっているため、桜の見ごろを迎える頃には大勢の市民が訪れる憩いの地でもあります。

そして長久手市は瀬戸市とともに、2005年に行われた愛知万博の開催地にもなりました。その際に主会場となった場所は、現在はモリコロパークの愛称で親しまれる愛・地球博記念公園として整備されており、こどものひろばやサイクリングコースは子どもに人気のレジャースポットとなっています。

歴史と自然の街でゆったりと暮らす

長久手市には歴史的スポットや緑豊かな公園が多く、都心から離れてゆっくりとした生活を送りたい方にはぴったりの街です。自然だけでなく市街地にはショッピングモールや大手スーパーマーケットも並んでいるので買い物に困ることはありません。名古屋市のベッドタウンとして多くの人々が暮らしている住みやすい街といえるでしょう。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）