海部郡蟹江町のマンション賃料データ

愛知県海部郡蟹江町の地域情報

海部郡蟹江町は、愛知県名古屋市の西側に位置する町で、2022年5月現在の人口は35,297人です（愛知県「愛知県の人口　愛知県人口動向調査結果　月報」より）。蟹江川を始めとする多くの河川が流れているのが特徴で、その総面積は町域の約5分の1を占めます。これは、かつてこの町が海に囲まれた地域であったということも理由の一つです。町名の通り蟹が多く生息しており、蟹をモチーフにした「かに丸くん」というキャラクターは町の象徴的な存在となっています。

町内には、まちなか交流センターと呼ばれる施設があり、地域住民が交流を深め、町を活性化させるための場が設けられています。サークル仲間と集ったり、語学教室や料理教室を開催したりするなど、趣味を楽しむ場として気軽に利用できるようになっています。

海部郡蟹江町の交通事情

蟹江町には、JR関西本線と近鉄名古屋線が通っており、さらに東名阪自動車道も通っているため、町外へのアクセスも良好です。JR蟹江駅は、名古屋駅から3駅と近く、近鉄名古屋線でも近鉄蟹江駅からは近鉄名古屋駅まで1駅と近いため、通勤や通学で利用する方にとっても便利な立地といえます。東名阪自動車道は蟹江ICが設置されているため、そこから名古屋方面へアクセスすることも可能です。

また、公共交通機関としてお散歩バスが運行しています。高齢者の方や子ども、障がい者の方も安心して使用できるニーズに細かく対応しているバスです。このバスは、オレンジコースとグリーンコースの二つがあり、それぞれ北側と南側を走っています。また、町内を一周するルートの日曜コースもあります。

桜の名所や歴史資料館も

自然豊かな蟹江町では、春になると桜が咲き乱れます。桜を観られる場所も多く、藤丸第一公園や緑公園、佐屋川創郷公園などを始めとする様々な場所から桜を眺めることができます。学戸にある学戸公園は、ソフトボールやサッカーといった球技も楽しめる広さを持っており、緑に囲まれた豊かな環境の中で多目的な利用が可能です。

また、町内には歴史民俗資料館があり、数多くの資料などが展示されています。こちらでは郷土体験学習会や文化財研修会といった活動も行われており、子どもから大人までが楽しめる工夫がなされています。

自然にも交通にも恵まれた環境

自然が豊富で、かつ都市圏へのアクセスもしやすい蟹江町は、名古屋市のベッドタウンとしての機能も果たしています。住民同士の交流を深められる活動が頻繁に行われるなど、人々の温かみに触れられるのも魅力の一つ。大人にとっても子どもにとっても快適に過ごせるような町づくりがなされており、住みやすい環境が整っています。