札幌市清田区のマンション賃料データ

北海道札幌市清田区の地域情報

札幌市清田区は、豊平区から分区する形で誕生した行政区で、札幌市の南東部に位置しています。太平洋側気候と内陸性気候の両特性を有するエリアであり、冬季には晴天の日が続きやすい一方、朝晩の冷え込みが厳しいという一面もあります。2022年5月現在の人口は111,200人となっており、札幌市の行政区としては比較的人口が少ないエリアといえます（札幌市清田区「きよたFan倶楽部 統計情報」より）。

観光スポットや名所はそれほど多くありませんが、規模が大きな梅林や植物公園、国際スキー連盟公認のクロスカントリースキーのコースを持つ競技場などがあります。

札幌市清田区の交通事情

札幌市清田区は、札幌市を構成する行政区の中で唯一鉄道路線がないエリアです。そのため、電車を利用しての移動はできませんが、路線バスは充実しており、北海道中央バスやJR北海道バス、新千歳空港への連絡バスを運行する北都交通を利用して区内外へ移動することができます。

エリア内には複数の道道や国道が通っており、羊ケ丘通と呼ばれる都市計画道路は、国道36号のバイパスの役割を担っています。信号交差点が少ないうえ清田区方面の主要幹線道路となっているため、車の流れも速い道路として重宝されています。

札幌市清田区のレジャースポット

清田区を代表するレジャースポットのひとつが平岡公園です。ここは総合公園として休日には家族連れや観光客が訪れる公園で、約1,200本にもおよぶ梅の木が並ぶ姿は壮観です。別名梅林公園と呼ばれるなど多くの梅の木が植樹されているほか、木々の緑が豊かな山林も広がり、景観を眺めながら散歩ができる散策道も整備されています。

ここは、さまざまな動植物が生息する公園でもあり、敷地内にはキタキツネやキレンジャク、マガモなど野生動物の姿を目にすることができます。また、敷地内には野球場やテニスコート、ゲートボール場のほか、さまざまな遊具が整っているので、大人だけでなく子どもも楽しむことができる施設です。

自然環境を活かした街づくり

札幌市東部への玄関口でもある清田区は、鉄道路線こそ整備されていませんが、その分道路網は充実しています。現在も交通の利便性を損なわない街づくりが進められています。また、自然環境を活かした街づくりも進められており、エリア内には豊富な自然が存在しています。自然を満喫できる大規模公園もあり、四季折々の風景を身近に感じながら生活したい方には最適の環境でしょう。