小林駅のマンション賃料データ

小林駅の地域情報

阪急今津線小林駅は、「こばやし」ではなく「おばやし」と読みます。電車が開通するまでは馬車の駅として賑わった場所でした。かつて温泉街としても栄えていた宝塚。入湯や宝塚歌劇を目当てに、西宮から小林まで馬車でやってきた人々は、ここから歩いて宝塚に向かったそうです。現在の小林駅周辺は、山の手の雰囲気漂う住宅地。朝夕は周辺の学生たちで賑わうホームからは、一年中、花が咲き誇っている小林フラワーガーデンの景色を楽しむこともできます。ドラッグストアやスーパーマーケット、病院などはもちろん、宝塚市立西図書館や複数の公園もあり、生活しやすい環境が整っています。人気作家・有川浩の原作小説を映画化し、2011年に公開された映画「阪急電車 片道15分の奇跡」の舞台となった駅のひとつであり、飾らない町並みもロケ地として映し出されています。作品中に出てきた駅構内のツバメの巣も実在のもので、実は駅員がツバメの子育てが進むごとに書き換えるという張り紙も印象的な風景です。