横浜市神奈川区のマンション賃料データ
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神奈川県横浜市神奈川区の地域情報
横浜市神奈川区は、横浜市の18の行政区のうち、最初に設置された区のひとつです。東西約8kmに長く伸びた形をしており、東側は京浜工業地帯の中核を成す鶴見区、西側は新興の住宅開発が進む緑区、臨海部では市内・県内のみならず日本有数のターミナル駅である横浜駅を擁する西区と接しています。区の中央に位置する臨海部には旧東海道が通り、往時をしのばせる寺社や旧跡などが点在しています。区の名称や県名は、この東海道の宿場町である「神奈川宿」から由来しており、区役所などの行政機関もこの地区内にあります。海岸付近は日本の重工業を支えてきた京浜工業地帯の一部となっており、広大な埋立地には多くの工場施設や横浜市中央卸売市場などがあります。区の北東部となる内陸部には坂の多い古くからの住宅地が広がり、市内で距離が最長の商店街であるおおぐち通商店街や六角橋商店街など、昭和の面影を色濃く残す昔ながらの商店街が点在し、地域住民の台所となっています。区の西部に広がる丘陵部は、もともとは田畑や里山が広がるのどかな地域でしたが、現在は団地・社宅などの集合住宅や一戸建ての開発が進む新興住宅地となっています。
交通アクセスについて
JR京浜東北・根岸線とJR横浜線が乗り入れる東神奈川駅が区の中心駅となっています。京急本線の京急東神奈川駅が南に徒歩2分ほどのところにあり、東神奈川駅とペデストリアンデッキでつながっています。隣の西区に位置する横浜駅から都心の渋谷駅までを結ぶ東急東横線が区内中央部を縦断し、区内の停車駅には反町駅、白楽駅、東白楽駅があります。また、中央内陸部には横浜市営ブルーラインが通り、周辺の新興住宅地をつないでいます。神奈川区の道路網は、首都高速神奈川1号横羽線・2号三ツ沢線、第三京浜道路などの高速道路と、旧東海道を辿る国道1号(第二京浜)、国道15号(第一京浜)などが横浜・東京間をつないでいます。
区内の再開発について
かつて工場や倉庫が建ち並んでいた区の臨海西部の首都高速神奈川1号横羽線の南側は、「ヨコハマポートサイド地区」として再開発が行われ、高層のオフィスビルやマンションなどが林立しています。横浜駅東口には地下街、百貨店、商業施設があり、レストランなどの飲食店や衣料・ファッション・インテリアなど多彩な店舗が出店しています。再開発地域は隣接する山内ふ頭周辺の「コットンハーバー地区」へと広がり、高層住宅やスーパーマーケットなどが建築されています。