相模原市南区のマンション賃料データ
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相模原市南区の地域情報
2010年4月1日に相模原市が政令都市に移行したのに伴い設置された南区は、北東部にJR横浜線、国道16号、南西部はJR相模線、南東部には小田急電鉄の小田原線・江ノ島線、中央部には県道が通るアクセスの良い立地となっています。区内には古淵駅、相武台下駅、下溝駅、原当麻駅、相模大野駅、小田急相模原駅、東林間駅の7つの駅があり、小田急線の相模大野駅を中心に大規模な商業地が形成されています。米軍施設の跡地利用や土地区画整理事業をおこなったことにより、商業施設のほかにも文化・共用施設やマンションなどの住宅施設が集積し、相模原市の中心市街地の1つとなりました。
南区は大野中地区、大野南地区、麻溝地区、新磯地区、相模台地区、総武台地区、東林地区の7つに分かれています。JR横浜線の古淵駅がある大野中地区は、境川をはさんで東京都町田市と接し、東に古淵鵜野森公園、西に木もれびの森がある緑豊かな地区です。古淵駅周辺では毎年9月にたくさんの人で賑わう祭が開催されています。住みよいまちづくりを目指すため防災、福祉などの自治会活動も活発におこなっています。大野南地区は区内で1番人口が多く、東京や横浜のベッドタウンとして発展しています(相模原市「地区別人口と世帯数」より)。麻溝台地区には相模川、道保川を含めた5つの河川、横山丘陵緑地や県立相模原公園がある自然に恵まれた環境です。また当麻山無量光寺、天応院、八景の棚など歴史ある史跡などが今も多く残っています。西に相模川、東に水田地帯や緑地が広がる緑豊かな新磯地区には国の登録有形文化財の中村家住宅や約5000年前の勝坂遺跡といった文化遺産があります。1830年頃から続く伝統行事の相模川の大凧まつり、芝ざくらまつりなど多くの見学者も訪れるイベントも開催され、年々、宅地開発も進んでいます。相模台地区は小田急相模原駅の北西部に位置し、地区全体で防災訓練などを行うなど災害に強いまちづくりを目指し、地区の交流を深める催しも多く開催されています。相武台地区は市の南部にあり、小田急小田原線の相武台前駅を中心に商業施設、集合住宅が集まった人口密度の高い地域です。みんなでつくろう安全安心のまちをスローガンに掲げ、人と人とのふれあいを大切にしている地区です。東林地区は小田急江ノ島線の東林間駅や小田急小田原線の小田急相模原駅、小田急江ノ島線と東急田園都市線の中央林間駅が近いことから商業施設や住宅地が多くなっています。公園や緑地も点在しており、相模緑道緑地は歩行者や自転車が安心して通ることができる安全な道として利用されています。
相模原市南区は、多方面へのアクセスが可能で生活施設も充実した便利な立地でありながら、多くの自然が残る魅力的なエリアといえるでしょう。