京都市伏見区のマンション賃料データ

京都府京都市伏見区の地域情報

京都市の中央から南東部にかけて広がる伏見区は、2022年5月現在で274,456人の人々が暮らしています（伏見区「人口・世帯数」より）。農業が盛んで緑豊かな土地柄であるため、のびのびとした生活を送ることが可能な点が大きな魅力です。酒造が盛んな地域で、多くの蔵元があります。

京都市伏見区のアクセス環境

伏見区内の交通環境は、南北にかけて発達しているという特徴があります。区の中央部を通るのは京阪本線、宇治線、JR奈良線、近鉄京都線、京都市営烏丸線です。これらの路線は中心部の伏見区役所付近に集中しています。東西にかけて通るのは京都市営東西線ですが、区の端にまで張り巡らされているわけではないので、注意して利用したいところです。伏見区役所の近くにある近鉄丹波橋駅から京都駅までは約9分でアクセス可能です。

幹線道路に関しても、南北の道路は国道1号や24号、油小路通と充実しているものの、東西に関しては外環状線が通っているのみなので、やや難点はあるものの、区北部を通る名神高速道路を活用すれば滋賀県や大阪府へのアクセスも可能であるため、それほど気にはなりません。

文化遺産が多い街

794年に平安京をつくり、遷都という大事業を完遂した桓武天皇の御陵である桓武天皇柏原陵は、この地域のなかでは外せない観光スポットです。また、緑が豊かな明治天皇伏見桃山陵からは区内を一望できるため、散策にも適しています。そして、世界文化遺産に登録されている醍醐寺や幕末の争乱期にて登場する寺田屋や伏見桃山城があったりと、歴史上の舞台となった名所から伏見区も豊かな自然を体感できるスポットまで多くの名所があるのが特徴です。

若い人々が多く活気がある街

若い人々が多い街でもある伏見区は、教育環境が整っています。また、酒造という伝統的な産業も継承され続けているため、歴史と文化が息づく街であるといえるでしょう。学校も多いため子育てに関しても申し分が無く、それでいて京都の繁華街である京都駅周辺にも手軽にアクセスできるため、ショッピングを楽しめたり、観光も楽しめたりと豊かな生活が送れるでしょう。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）