大阪市都島区のマンション賃料データ

大阪府大阪市都島区の地域情報

大阪市都島区は、大阪市北部に位置し、2022年5月現在の人口は107,665人です（大阪市「推計人口（毎月1日現在）・人口異動」より）。かつては、淀川や大川などの水路を利用した商業地と住宅地にくわえて工場が多かったのですが、やがて工場のほとんどが移転し、大阪市中心部に近いことからドーナツ化現象が起こり、一時期は人口が減少しました。しかし、高級住宅街として見直されるようになり、南部は繁華街、北部は住宅地と大別され、ふたたび発展を遂げました。特に北部の住宅地には、高層マンションが次々と建設されました。

大阪市都島区のアクセス環境

主要駅の京橋駅には、JR大阪環状線、東西線、片町線〔学研都市線〕、OsakaMetro長堀鶴見緑地線、京阪本線が乗り入れています。区内にはほかにも、JR大阪環状線桜ノ宮駅、東西線大阪城北詰駅、JRおおさか東線城北公園通駅、OsakaMetro谷町線都島駅、野江内代駅があります。京橋駅から大阪駅までは約7分と、都島区は大阪中心部近くに位置しています。大阪市には坂が少なく自転車で移動する人々も多いため、駅周辺には多くの駐輪場があります。都島区北部には鉄道駅がないため、バスによる移動が中心です。北部を横断する城北公園通りでは、頻繁に路線バスの往来があります。また、南部を横切る国道1号も路線バスの往来が盛んです。

京橋駅周辺はにぎやかな繁華街、川沿いは歴史を感じる落ちついた風景

京橋駅周辺はかつて宿場町であり、現在も都島区の中心地であるため、多くの商店と飲食店・居酒屋が繁華街を形成しています。また、ほかの駅周辺にも商店や飲食店などが多く、買い物やグルメが充実しています。西側を流れる大川や北側の淀川沿いには、水運の町であった大阪の歴史を感じさせる多くの史跡があります。特に淀川沿いには落ち着いた雰囲気があり、淀川河川公園や与謝蕪村生誕地の石碑などがあります。

さらなる発展が予想される住宅街

北部は、工場と住宅街が混在する雑然とした街並みでしたが、工場が移転した跡地に高級高層マンションが建ち並びました。再開発によって町並みの景観は見違えるように変化し、近未来的な住宅街となりました。スーパーマーケットな日常生活に必要なものを揃える店舗も増加しました。大阪市中心部に近く、通勤にも遊びにも快適な地域として、都島区の魅力が再認識されました。現在でも開発は続いており、都島区はこれからもさらなる発展が予想されています。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）