大阪市北区のマンション賃料データ

大阪府大阪市北区の地域情報

大阪市北区は北を淀川、東を大川、南を土佐堀川と三方を河川に囲まれ、西には福島区が隣接しています。

大阪市北区の中心部の大阪駅周辺は鉄道と市バスの一大ターミナルであり、ビジネス街でもあります。駅周辺にはホテルや百貨店、飲食店が多く立地し、地下街は西日本最大の規模を誇ります。

梅田では古い町並みを未だ残しながら、独特な構造を持つビルの建設、茶屋町の再開発や大阪国際会議場のほかさまざまな商業施設のオープンなどの都市開発が進められました。リバーサイド整備事業により大規模住宅などの建設や環境整備が行われ、都心近くの居住地域としても注目されています。

都市環境が整備されたことで住民の流出も減少し、近年では漸増傾向へと転じました。大阪市北区の人口は約140,000人（令和4年4月1日現在「推計人口（毎月1日現在）・人口異動」より）です。

大阪市北区のアクセス環境

大阪市北区内には大阪駅およびJR東西線北新地駅、阪急電鉄大阪梅田駅、阪神本線大阪梅田駅・OsakaMetro御堂筋線梅田駅、OsakaMetro谷町線東梅田駅、OsakaMetro四ツ橋線西梅田駅などが主な鉄道駅となっています。大阪駅は西日本最大の駅であり、日本全国の都市への長距離列車なども発着しています。大阪市北区は交通の利便性がとても高く、各地へのアクセスに優れた地域といえます。

国道1号と2号の分岐点梅田新道付近から商都大阪の交通の要である御堂筋と新御同筋が南北へ走っています。また淀川南岸においては、阪神高速道路湾岸線と新御堂筋をつなぐ淀川左岸線工事事業が進行しています。

経済と伝統文化との調和が活気をもたらす街

大阪市北区には、経済と伝統文化が調和し活気に満ちた雰囲気があります。また、豊かな水と緑にも囲まれている環境です。

1923年に竣工した『フジハラビル』の、レンガ色のスクラッチタイルが貼られた外観からは大正モダンの雰囲気が漂います。大塩平八郎の乱にも登場する『天神橋』は、堂島川にかかる雄大なアーチ型の橋で、文禄3年（1594年）にはじめて橋がかけられたとされています。西天満3丁目界隈は、空襲の被害を免れたため明治期～昭和初期の町家が残されており、散策にも最適なスポットです。『水晶橋』は大小に組み合わされたアーチが美しく、夜にはライトアップされ、水面に映る照明灯はまるで水晶の輝きのようです。

都市機能が集積し大規模開発が進む一方で、伝統・文化財も数多く残る街

大阪市北区は西日本で最大のターミナル駅を擁しており、昼間人口は常駐人口の約4倍にもなります。都市機能が集積しており、中でも大阪駅北側にある「うめきた」区域では大規模都市開発が進行中です。

また、天神橋筋商店街は日本一長く地元住民でにぎわいを見せており、一部には文化財の古い町並みも残します。このようにさまざまな表情を持つ点が大阪市北区の魅力のひとつでしょう。近年ではマンション開発などに伴い人口が大幅に増加し、教育・子育て環境整備の需要も高まっています。