大阪市中央区のマンション賃料データ

大阪府大阪市中央区の地域情報

大阪市中央区は1989年に東区と南区が合併してでき、府庁所在地でもあります。面積は8.88㎢で、2022年4月1日現在人口は108,090人、世帯数70,721世帯が暮らしています（大阪市「区の統計」より）。難波宮から続く古い歴史があるとともに、多数の有名企業の本社があり経済的に活発な区です。商店街や百貨店には賑わいがあり、大阪城公園には中心に観光客が訪れるとともに、緑が豊かな都心のオアシスとしての機能もあります。

大阪市中央区のアクセス環境

公共交通機関が発達しています。主要な駅は、南海本線・高野線とOsakaMetro御堂筋線・千日前線・四つ橋線が利用できるなんば駅と、近鉄難波線と阪神なんば線が利用できる大阪難波駅、JR関西本線〔大和路線〕が利用できるJR難波駅です。これら駅はともにターミナル駅であり地下通路を使って行き来することができます。とくに地下鉄はなんば駅以外にも淀屋橋駅や本町駅、心斎橋駅など主要な駅が多くあり、交通の要になっています。交通路としては阪神高速道路や国道25号のほか、大阪の主要の通りや堺筋などの筋が通り、中心部の幹線道路が広く行き交っています。

観光客と地元住民に愛される観光地

大阪市中央区の観光地、かつ住民の憩いの場となっているのが大阪城公園です。敷地面積はおよそ105万㎡で敷地内に大阪城ホールや野球場がある大きな歴史公園です。西の丸庭園では約300本の桜が楽しめ、四季折々の花々も地元の人々の癒しとなっています。大阪城天守閣は最上階が展望台となっており、大阪城ホールで音楽コンサートが開催されるなど複合文化施設の役割を担っています。道頓堀も観光地として有名です。大阪の看板ともいえるグリコのネオンや、かに道楽本店があり、多くの人が食べ歩きや、買い物を楽しんでいます。加えて観光客から、区民からも愛されているのがなんばグランド花月です。吉本興業株式会社運営のお笑い専門の劇場でグッズ販売があるほか、飲食店も充実しています。

文化的、商業的に刺激を受けることができる区

大阪市中央区は一時ドーナツ化現象で人口が減りましたが、2022年4月1日現在、人口は108,090人、世帯数70,721世帯となっています（大阪市「区の統計」より）。大阪の顔として集客の役割を担っているとともに、アクセスに優れ、大企業の本社が集まる大阪随一の賑やかな地域でもあります。

その一方で都心に関わらず自然が豊富だったり、防犯への取組が強化されていたりするなど住みやすく環境づくりも進められています。気軽に行ける史跡や娯楽施設が豊富な大阪市中央区は幅広い年齢層のファミリー世帯ですむにも適しています。