高槻市のマンション賃料データ

大阪府高槻市の土地情報

高槻市の地域情報

大阪平野の北東にある高槻市は大阪市と京都市のほぼ中間に位置します。北は北摂山地へと連なる丘陵と山並みに、南は山間部より流れ出る芥川や桧尾川などからなる平野が広がっていて、市域南の境は琵琶湖より大阪湾へと流れている淀川です。このように変化にとんだ地勢を有し、淀川・山陰道（後の西国街道）の水陸二大交通路の要衝としての役割を持ったことから、さまざまな歴史を生み出してきました。

古くは弥生時代より豊かな田園をはぐくんできた人々の努力によって、高槻エリアは三島地域における政治経済の中心として、歴史に大きな影響を与えました。近代の昭和30年代になると、市町村の合併が進み、現在の市域になり電車交通の利便性が向上、近代工場の進出に伴う住宅建設が活発となり、それまでの田園風景から大阪・京都都市圏のベッドタウンとしての性質が強くなりました。2003年には中核市に移行し、2022年3月現在、高槻市の人口は349,104人となっています（高槻市「人口と世帯数」より）。

高槻市へのアクセス状況

高槻市内でメインとなるのは高槻駅と阪急京都本線の高槻市駅です。高槻市中心部へは大阪駅からの場合、高槻駅までJR東海道本線新快速で約15分の所要時間です。京都駅からは新快速で約15分、大阪駅から摂津富田駅まで普通で約20分、京都駅からは1回乗り換えの約20分で到着します。阪急京都本線では、特急電車で高槻市駅を使えば、やはり好アクセスで高槻市中心部へ行くことが可能です。

高速道路利用の場合、大阪方面からは名神高速道路・茨木ICより国道171号を経ておよそ20分で到着します。車でも京都や大阪方面からの利便性が高い地域といえます。

城下町の面影を残し、豊かな自然も見られる高槻市

高槻市内には観光・散策コースがいくつかあり、摂津峡コースは北摂随一の名勝地として人気がある摂津峡をめぐるものです。城下町コースは江戸時代に高槻城を中心としてにぎわったこの地域の文化財や史跡などの歴史探訪を行います。富田コースでは国の名勝に認定されている普門寺や酒蔵、町家といった昔ながらの街の風情を味わいます。

高槻まつりは毎年8月に市民によってさまざまな催しものが行われ、大変にぎわいます。

今後のさらなる発展にも要注目

高槻市では、かつての人々による努力や英知によって築かれてきた文化や歴史などを改めて確認し、子育てや教育環境の向上、人口増加を目指すプロモーションの推進などの動きが進められています。

近隣の大都市とのアクセスも良好、高槻市にも魅力があり、とても住みやすい街であるといえます。

安満遺跡公園のオープン、高槻駅のホーム改良工事、今後の新名神高速道路の事業計画などでより住みやすい街へと発展していくことでしょう。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）