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富士見市の地域情報と概要・交通アクセスについて
埼玉県の南東部に位置する富士見市は、関東平野ならではの山がない平坦な土地です。富士見市という名前は市内から美しい富士山を眺めることができるため名付けられました。東京都心30km圏内のベッドタウンとしての開発が進む一方、今なお美しい自然を残しています。人口は、令和3年3月31日現在112,204人(富士見市・毎月の人口・世帯数より)。荒川を隔てて東側にはさいたま市、西側に三芳町、北側に川越市・ふじみ野市、南側に志木市があります。市内を南北に走っているのが東武東上線で、みずほ台駅、鶴瀬駅、ふじみ野駅の3つの駅があります。また車での移動にも利便性が高く、南北方向なら関越自動車道、東西方向なら国道463号が活躍。市内には国道254号(川越街道)、国道254号富士見川越バイパスも走っています。
沿線情報について
東武東上線のみずほ台駅、鶴瀬駅、ふじみ野駅からは、いずれも池袋まで最速で30分以内。地下鉄有楽町線・副都心線や東急東横線との相互直通運転が実施されていて、鶴瀬駅から渋谷までは最速約45分、横浜までも最速約75分で行くことができます。そのためベッドタウンとしての都市化が進み、沿線にはマンションなどの集合住宅が増加し、スーパーマーケット、ドラッグストア、病院、ファミリーレストランなど生活に欠かせない施設もそろっています。一方で整備の過程で雑木林を緑地として保全したり、広い芝生広場を備えた公園やお花見が楽しめる公園を整備したりと、市民が自然に親しめる場が多くあります。各駅からは市内循環バスが出ていて、全路線市内一律料金(大人200円 子ども100円)で乗車可能。車がなくとも市役所や中央図書館、などの公共施設に気軽に足を延ばすことができます。
子育て環境について
富士見市では、通院・入院ともに中学3年生までは本人負担分の医療費が無料。休日・夜間の小児第二次救急医療(入院治療を要する小児重症患者が対象)も確保されていて、安心して医療が受けられる体制が整っています。また市内には9ヵ所の子育て支援センターがあり、親子が気軽に訪れることができるようになっています。待機児童ゼロを目指し保育施設の整備が進められていて、小学4年生までの休日保育も可能です。小・中学校ではエアコンが完備されていて、子どもたちは快適な環境で学習に集中できます。
街の自慢について
首都圏への快適な交通アクセスが確保されているため、住宅都市として発展を続けている富士見市。一方で菜の花や桜、藤、菖蒲、コスモスなどの花々や紅葉、昆虫採集などが楽しめるスポットが多くあります。都市の利便性と豊かな自然という、バランスの取れた生活ができることが何よりの魅力です。年間を通じて、富士見市子どもフェスティバルや、つるせよさこい祭りなど家族連れにもってこいの各種イベントも開催されています。縄文時代前期の遺跡に竪穴住居や「縄文の森」を復元した水子貝塚公園や、平安時代末期の武士団の居城・難波田城の跡地を整備した難波田城公園などで、歴史に思いを馳せるのもよいでしょう。
(※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。)