川口市大字安行原のマンション賃料データ

埼玉県川口市大字安行原の地域情報

埼玉県川口市大字安行原は、約400年の歴史を持つ「安行の植木」として国内外でも有名な安行地区の一部に属しています。また、街全体に緑が多く見られ、四季折々の自然を感じながら歩くことができる"植木のさと安行・緑と歴史をたどるみち"というコースは、2004年には社団法人日本ウォーキング協会から「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選定されています。

埼玉県川口市大字安行原へのアクセス環境

埼玉県川口市大字安行原へは、3つの駅からアクセスすることができます。埼玉高速鉄道線戸塚安行駅から徒歩約34分、または、新井宿駅から徒歩約46分です。埼玉高速鉄道線は東京メトロ南北線と相互乗り換えを行っているため、都心へのアクセスも良好です。また、草加市方面を走る東武伊勢崎線[スカイツリーライン]新田駅からもアクセスすることができます。川口市内には、市民の日常生活の足として「みんななかまバス」というコミュニティバスが運行しています。戸塚安行駅から川口方面を結ぶ戸塚・安行循環の「安行原団地」が最も近いバス停です。また東武伊勢崎線[スカイツリーライン]の竹の塚駅や草加駅を循環している東武バスも通っています。

埼玉県川口市大字安行原の周辺施設

川口市は工場の跡地などの広い土地の確保がしやすく、高層マンションが多く見られます。埼玉県川口市大字安行原にも県営川口安行原高層住宅があります。地域には、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストアなども揃っており生活しやすい環境です。小学校や中学校も近く、公園も多く見られます。近くには安行原自然の森という自然林を生かした公園もあります。川口市の指定管理公園もあり、自然散策路としても楽しめます。草加市方面には健康センターもあり、温泉やサウナ施設もあります。

安行八景のひとつ・安行原の蛇造り

安行地区には、安行八景と呼ばれる地域の歴史を物語る史跡があります。安行原には、そのひとつである安行原の蛇造りという川口市の指定無形民俗文化財があります。江戸時代からあったといわれるこの祭りは毎年5月24日に行われ、五穀豊穣・天下太平・無病息災などを祈願するために長さ10mの藁の蛇をつくることから始まります。当日の午後3時にまず前年の祭りで作られ一年間やぐら（昔はけやきの大木）に巻きつけられていた蛇をおろし、皆で協力して大蛇の口、舌、胴体などを次々編んでいき、完成すると再びやぐらへ巻きつけ再び一年の祈りを捧げます。少し離れた場所ですが、外環道下を走る国道298号沿いにある「安行・道の駅」には、藁の大蛇が常時展示されています。