品川区のマンション賃料データ
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東京都品川区の概要と交通アクセスについて
品川区は、東京都の南部に位置する東京都23特別区のひとつです。人口は407,529 人(2020年10月現在 品川区世帯と人口‐例月表)、面積は約22.72k㎡で、人口・面積ともに東京都では中位のランクにあります。区内にはさまざまな個性を持つ街があり、暮らしの場では高級住宅街から庶民的な下町まで、企業活動もオフィス街から工業地帯までさまざまです。品川区の認知犯罪率は比較的低く、また区では品川区歩行喫煙および吸い殻 空き缶等の投げ捨ての防止に関する条例により、路上喫煙や空き缶の投げ捨ての防止など街のマナーアップに努めており、安心・安全で美しい街づくりが推進されています。子育て世代へのサポートも手厚いことから、若いファミリー層の転入も増加傾向にあります。区内の鉄道路線数が多く、JRや東急電鉄、京浜急行、東京臨海高速鉄道をはじめ、都営地下鉄、東京メトロ、東京モノレールなどが運行しています。JR東海道新幹線の品川駅の開業やりんかい線の開通により、品川から直接アクセスできるビジネスエリアも広域となり、各方面への移動の利便性は都内でも有数です。
品川・大崎地区について
かつての品川宿から天王洲・東品川の埋立地は、京浜急行沿いの北品川駅、青物横丁駅、鮫州駅などの旧東海道周辺では商店街や神社を中心に、風情がある街並みが残り、地域をあげての祭りなど、行事やイベントなども盛んです。また天王洲アイル駅周辺は、オフィスや文化施設を中心とした近代的なデザインの都市空間づくりが進められ、デッキや水辺のプロムナードなど商業施設が一体となったウォーターフロントの新しい景観が広がっています。散策にも気持ちのいいエリアです。一方、JR山手線沿いの大崎駅から五反田駅、目黒駅の周辺は都心活性化エリアとしての大規模再開発により、ビジネスと商業、住居を兼ね備えた都市生活空間に生まれ変わりつつあります。一方で、山手線の内側に一歩奥に入ると大名屋敷の名残をとどめる「城南五山」に代表される島津山や御殿山、池田山などの、古くからの高級住宅街が控えています。
荏原・大井地区について
武蔵小山や荏原中延、戸越に代表される荏原地区は、アーケードのある商店街を中心に、賑わいと活気のある街並みが形成されています。飲食店や日用雑貨、惣菜など日々の暮らしを賄ってくれる元気な商店街は、統一感のある街並みや看板作成など商店街の自主的なルールもあり、駅周辺では東京のしゃれた街並みづくり推進条例に基づく街作りが進められ、地域活性化の核となっています。大井町駅周辺は、ショッピングモールやホールなどの文化施設なども多く、賑わいのあるところですが、周囲には昔ながらの下町の風情が色濃く残る住宅密集地もあります。区役所があるのもこのエリアで、大井町駅にはJR京浜東北線に加え、りんかい線が乗り入れたことで、近年、交通アクセスがさらに便利になっています。
八潮地区について
東京湾岸の埋め立てにより完成したエリアで、八潮地区には工場や埠頭、コンテナターミナルがあるほか、大規模な団地がつくられています。品川八潮パークタウンは、都立京浜運河緑道公園や、都立大井ふ頭緑道公園、品川区立しおじ公園、品川区立八潮公園など多くの公園が近隣にあり、水と緑の自然豊かなロケ―ションとなっています。
生活情報についてについて
品川区では、子ども未来部子育て応援課を設置するなど、積極的に子育て支援を行っています。保育園や幼稚園の延長保育ほか、病児・病後保育など、充実したサポートが行われ、待機児童数では13人(2020年4月入園申込状況より)と健闘しています。一方で子育て世代の転入が多いことから、区では今後約900人の待機児童解消を計画し、全小学校では「すまいるスクール」として放課後に学校を開放し、遊んだり、学習したり多くの児童が利用できる制度も導入しています。また、品川区の教育の特徴として、品川区立すべての小・中学校で、9年間を見通した連続性・継続性のある教育を目指した「小中一貫教育」を実践しています。区独自の教科としては、1年生から「英語科」「市民科」の授業を行っています。