港区赤坂のマンション賃料データ

東京都港区赤坂の地域情報

東京都港区赤坂は、港区の東側の地域です。千代田区の区境にあり、霞が関や永田町と隣接しています。1947年に東京都再編が行われる前は、赤坂区があり、その中心的存在でした。現在は、町名にその名が残っています。地名の由来は、見附から四ツ谷にのぼる紀伊国坂が赤坂と呼ばれていたことからつけられました。港区の人口は、2020年10月現在約25万人で、赤坂地域は、赤坂一丁目から赤坂九丁目から形成され、約1.9万人が暮らしています(住民基本台帳より)。駅前にはテレビ局があるなど全国的に知名度のある地域で、ホテルや高級住宅街が広がっています。

東京都港区赤坂へのアクセス環境

東京都港区赤坂には、いくつか駅があります。赤坂五丁目に東京メトロ千代田線赤坂駅、赤坂三丁目に東京メトロ銀座線・丸ノ内線赤坂見附駅があります。都営大江戸線六本木駅や、東京メトロ銀座線・南北線溜池山王駅、東京メトロ有楽町線・南北線永田町駅、東京メトロ千代田線乃木坂駅なども利用圏内です。地下鉄の乗り継ぎが非常に便利な立地なので、東京や渋谷までは約10分、新宿には約20分、池袋には約30分と都内の移動がしやすい環境です。また、港区が運行しているコミュニティバス「ちぃばす」の赤坂ルートが、六本木ヒルズから赤坂駅前や赤坂見附駅前を通り巡回しています。赤坂見附駅のみ、青山一丁目や表参道を回る青山ルートも通ります。

東京都港区赤坂の周辺情報

東京都港区赤坂は、2つの側面を持つ街です。赤坂がそのふたつを隔てており、坂の下は商業施設や飲食店が多く集まる繁華街として、坂の上は低層の高級マンションやお屋敷が建ち並ぶ高級住宅街になります。買い物は、駅前にあるスーパーマーケットやコンビニエンスストアのほか、東京ミッドタウン方面を利用するとよいでしょう。住宅は、近年では街の変化とともに雰囲気が少しずつ変わり、庶民的な物件が出るようになりました。広めの新築物件はハイグレードなものが多いですが、小型のマンションや中古マンションなどもあります。分譲地もあるので、長い目で探すと理想の住まいをみつけることができそうです。

都会の中心に残る五感に響く公園・檜町公園

皇室関連施設も多い赤坂。神社や各国の大使館などもあり、独特の雰囲気を醸し出しています。赤坂から六本木方面に歩いていくと、東京ミッドタウンに隣接した檜町公園があります。その昔、檜が多いことから「檜屋敷」の異名をとった萩藩・毛利家の麻布下屋敷の庭園跡に作られた公園です。江戸の街並みを一望できる名園であった緑は、今も回遊式日本庭園として残り、変わりゆく街の中で変わらぬ自然美を湛えています。残りの敷地は、見通しのよい芝生広場になっており大人も子どもも自由な発想を持って楽しめる空間です。"静と動"の2つの趣向で、人々を迎え入れる都会のオアシスです。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）