ルンバ 基地 サイズ
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ルンバ基地のサイズはどれくらい?適切な場所や向き、注意点を解説

執筆者プロフィール

村田愛美
宅地建物取引士

上智大学外を卒業後、不動産調査会社在籍中に宅地建物取引士試験に合格。宅建士として事業用不動産の仲介営業職に従事し、退職後はレンタルオフィスの運営会社で入居者・契約管理をするかたわら、売買・賃貸・住宅ローンを中心とした不動産関連の専門性が高い記事を多数執筆。不動産初心者でもわかりやすい文章に定評がある。

ざっくり要約!

  • ルンバの基地を設置する際は、ルンバ本体とホームベースのサイズを考慮し、左右に50cm以上、前後に1.2m以上のスペースを確保する。
  • 設置場所としては、ルンバがスムーズに戻れる動線を確保しつつ、階段下や家具の下、収納の下などのデッドスペースを有効活用するのがおすすめ。
  • ルンバ基地は、硬く平らな床に設置し、階段の近くや赤外線を干渉する機器の近くを避けることが重要。

ルンバを効率よく使うためには、充電ステーションである「基地」をどこに、どのように設置するかが重要です。しかし、基地を設置するにはどれくらいのスペースが必要なのか、適切な場所はどこなのか、迷っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、ルンバ基地のサイズや設置する際の注意点について詳しく解説します。快適なお掃除ライフを手に入れるためにも、ぜひ最後までご覧ください!

ルンバの「基地」とは?

ルンバの「基地」とは、ロボット掃除機のルンバが掃除を終えた後、自動で戻って充電を行うためのホームベース(充電ステーション)のことを指します。

ルンバは、清掃が完了すると自動的にこのホームベースに戻り、次の使用に備えて充電を開始します。

基地を作る際には、ルンバがスムーズに戻れるように、設置する場所やサイズを意識することが重要です。

ルンバ基地に必要なサイズは?

ルンバの基地を設置するためには、ルンバ本体とホームベースのサイズを考慮したスペースが必要です。

基地のサイズは、ルンバがスムーズに充電できるように広めに確保するといいでしょう。

ルンバの本体サイズ

ルンバの本体サイズは、モデルによって異なりますが、一般的に直径は34cm前後、高さは9~10cm程度です。

基地を作る際は、ルンバのこのサイズに合わせたスペースだけでなく、ルンバが充電ステーションに戻るための動線も確保しておく必要があります。

ベースのサイズ

ルンバのホームベース(充電ステーション)のサイズは公式サイトには記載はないものの、高さが約10cm、幅が約12cm、奥行きが約12cm程度とされています。

基地に必要なサイズ

ルンバ基地に必要なスペースは、ルンバ本体とホームベースのサイズに加え、周囲に一定の余白を設ける必要があります。

具体的には、左右に50cm以上、前後に1.2m以上の空間を確保するといいでしょう。

基地の周りのスペースにゆとりを持たせれば、ルンバがスムーズに基地に戻れるため、「途中で引っかかって止まってしまった」というトラブルを避けられます。

ルンバ基地はどこに設置する?

ルンバがスムーズに動き、充電ステーションに戻れるようにするためには、基地を設置する場所も重要なポイントです。ここでは、公式サイトでも推奨されている、代表的な設置場所について解説します。

階段下

通常、階段下はあまり使われないデッドスペースになりがちな場所。ルンバの基地を設置することで、使いづらい少しのスペースを有効活用できます。

ただし、階段の上に設置する場合は、階段から1.2m以上離れていることを確認する必要があります。これはルンバが階段に落ちるリスクを避けるためです。

家具の下

家具の下もルンバ基地の設置場所としておすすめです。ベッドやキャビネットの下といった家具の下の隙間にホームベースを設置することで、スペースを無駄にせず、目立たない場所に基地を隠すことができます。ただし、家具の高さがルンバとベースのサイズに合っているか確認し、ルンバがスムーズに戻れるようにしましょう。

収納の下

ウォークインクローゼットといった収納スペースの下も、ルンバの基地を設置するのにおすすめの場所。来客時に目に触れにくく、生活動線の邪魔にならない点がメリットです。

ただし、収納の扉がルンバの動作を妨げないように、扉を開けた状態でルンバが問題なく出入りできるスペースがあるかどうか確認しましょう。

ルンバ基地をつくるときの注意点

ルンバ基地 注意点

ルンバ基地を設置する際には、いくつかのポイントに注意する必要があります。ルンバが快適に利用できる環境を作るために、以下のポイントを意識しましょう。

コンセントの場所と向き

ルンバ基地を設置する場所は、コンセントの位置も考慮する必要があります。ルンバのホームベースは充電を行うため、基地の設置場所にコンセントがなくてはなりません。

収納スペースの奥など、コンセントがない場所に新しくコンセントを設置する場合は、奥側に設置することでコードを目立たなくできます。

また、コンセントは縦向きに取り付けるのが主流とされていますが、できるだけ低い位置に横向きに設置するとスペースを無駄なく利用できるためおすすめです。

ベースの周りには一定のスペースを確保する

ルンバがスムーズに基地に戻るためには、ベースの周りに一定のスペースが必要です。公式ホームページでは、左右に50cm以上、前後に1.2m以上の余裕を持たせることが推奨されています。

また、ホームベースにたどり着くまでの道のりも、ルンバがスムーズに通れるスペースを確保しておくことが大切です。

硬く平らな床に設置する

ルンバの基地は、硬くて平らな床に設置しましょう。カーペットの上や傾斜のある場所に設置すると、ルンバがスムーズに充電ステーションに戻れなかったり、充電の際にトラブルが発生する可能性があるためです。

おすすめはフローリング。表面に凹凸が少なく硬い素材なので、ルンバがスムーズに行き来しやすくなります。

階段の近くは避ける

ルンバ基地は、階段の近くに設置しないようにしましょう。階段に近いと、ルンバが誤って階段から落ちるリスクが高まるためです。

ホームベースは階段から少なくとも1.2m以上離れた場所に設置するのがおすすめです。

近くに赤外線を干渉する機器がある場所は避ける

ルンバの基地は、赤外線を使ってルンバが自動で戻る仕組みになっています。そのため、他の赤外線を使用する機器が近くにあると、干渉する可能性があるという点には注意が必要です。

特に、デュアルバーチャルウォール®や他のルンバのホームベースなど、同じ赤外線技術を利用する機器は、ルンバの動作に影響を与えることがあります。隣接する場所にこれらの機器がないことを確認してから設置しましょう。

まとめ

ルンバの基地を作る際は、設置場所を工夫し、ルンバ本体とホームベースのサイズを考慮した十分なスペースを確保することが重要です。

ルンバがスムーズにお掃除できる環境を整えながら、ご自身の生活動線やライフスタイルに合う場所に設置すれば、日々の生活がぐっと楽になりますよ。

この記事のポイント

ルンバの基地はどのくらいの大きさにすれば良いですか?

ルンバの基地を設置するためには、ルンバ本体とホームベースのサイズを考慮したスペースが必要です。基地のサイズは、ルンバがスムーズに充電できるように広めに確保するといいでしょう。

詳しくは「ルンバ基地に必要なサイズは?」をご覧ください。

ルンバの基地はどこに設置すれば良いですか?

ルンバがスムーズに動き、充電ステーションに戻れるようにするためには、基地を設置する場所も重要なポイントです。

詳しくは「ルンバ基地はどこに設置する?」をご覧ください。

ルンバの基地を作るときに注意する点はありますか?

ルンバ基地を設置する際には、いくつかのポイントに注意する必要があります。ルンバが快適に利用できる環境を作るために、以下のポイントを意識しましょう。

詳しくは「ルンバ基地をつくるときの注意点」をご覧ください。

ライターからのワンポイントアドバイス

ルンバの基地は、掃除の頻度やタイミングに合わせた場所に設置するのもおすすめです。例えば、日中に掃除する場合は、リビングやキッチン近くに設置すると便利です。逆に夜間に掃除する場合は、寝室から離れた場所に設置することで騒音を避けられます。

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