無事にマイホームの契約が終わり、ひと安心……となりがちですが、実際にそこで暮らし始めるまでには、まだまだ何かと手続きが必要ですし、ここからが大変だったりもします。
特に、引渡しの手続きはマイホーム購入の大きな山場です。やらなければならない手続きには、どんなものがあるのでしょうか。ポイントと合わせてご紹介します。
引渡し前にしておくべき手続きは?
引っ越しの準備と共に進めていかなければならない手続きは意外とたくさんあります。項目ごとにチェックしてみましょう。
○買主自身でできること
買主自身で行う手続きとしては、電話の移設・名義変更、また、お子さんがいて転校を伴う場合は学校の転校手続きが必要となります。特に学校関連の手続きは、必要な書類や学校側に用意してもらうものも多いので早めに連絡するようにしましょう。
そのほかには、
- 役所へ転出届、転入届
- 印鑑登録の消去
- マイナンバーカードの登録変更
- 電力会社、ガス会社、水道局への転居連絡
- 郵便局への転居届の提出
- 金融機関への住所変更等の各種手続き
などが必要となります。
あらかじめ、自分でチェックリストを作っておくと漏れがなくて安心です。
○東急リバブルがサポートできる手続き
・サポートコール
契約から引渡しまでの準備期間はあっという間に過ぎてしまいます。
新生活の“うっかり”もしっかりサポートするため、サポートコールを行っています。
・引っ越し業者の手配
引っ越しやトランクルームのご紹介を行っています。複数社での相見積もりも可能となっており、お得な割引価格で引っ越し業者と契約することもできます。
・リフォームの準備
リフォームは早めの準備が肝心!提携リフォーム会社がお手伝いします。
また、「リバブルリフォームセレクト」「定額制ハウスクリーニング」「除菌・消臭」などのサービスもご利用いただけます。
プロによるインテリアコーディネート相談も無料(※)で利用できるので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。※初回分および家具購入の場合
・そのほか
インターネット・ケーブルTV、火災保険の手続き
特に、持ち家があって新しく家を購入する場合は、前の家の火災保険の解約を忘れてしまいがちです。気付かずにいると保険料を二重に払うことになってしまうので、今一度確認を。
東急リバブルではさまざまなサポート体制が整っているので、気になる点は営業担当にお気軽にご相談ください。
スムーズに引渡しを行うには?
やることが多いと混乱してしまったり、やらなければいけないことを忘れてしまったり……ということも発生してしまうものです。
そういったハプニングを回避するにはどうすればいいのでしょうか。
○引渡しまでの予定を見える化
契約時に、引渡しまでのカレンダーを作成しましょう。
書類などに書いてあるすでに決定している日取りのものや、「やらなければならないこと」をスケジューリングし、カレンダーに書きこむだけ。
スケジュールを可視化し、日付を意識することで取り掛かりを早め、やり忘れを防ぐことができます。
○チェックリストを作る
基本のことのように思えますが、カレンダーと合わせて作成しておくと安心です。
不動産会社や売主にやってほしいこと、確認したいことなどもリストに含めておくとより良いでしょう。
○書類は予備を準備
役所で取得する住民票や印鑑証明などの書類は、必要な分プラス1通を用意するのがおすすめです。
利用する住宅ローンなどによって必要な枚数が変わってくる場合もあります。
お金は余分にかかってしまいますが、役所に再度足を運ぶ手間を省くことができます。
また、マイナンバーカードがあれば、コンビニでも書類を取得することが可能に。まだマイナンバーカードを持っていないという人はこれを機に取得するのもいいかもしれませんね。
早めにやっておくと良いのは?
○引っ越し業者の手配
3月や4月は引っ越し業者の繁忙期です。
1ヶ月前の手配では間に合わない場合もあります。契約時点で引っ越し業者の選定に入り、できるだけ早く依頼しておくと安心です。
○リフォームの手続き
現在、新型コロナウイルス感染症の影響で資材によっては入手しづらくなっている場合があります。そのため、リフォームも通常より時間がかかることに。
こちらについても契約時にある程度決めておくと安心です。
○インターネット回線の移転または加入手続き
テレワークが普及していることで、引渡し後すぐに自宅で作業をしたい方も多いはず。
ただ、インターネット回線がすぐに開通できるとは限らないので、こちらは売主さんに協力してもらい、引渡し前に済ませておくようにしましょう。
引渡しの手続きは営業担当と二人三脚で!
やることがたくさんあるため、ついつい忘れてしまう作業もあります。
わからないことがあったら積極的に営業担当に相談してみましょう。
コロナ禍の今は平時とは異なり、イレギュラーなことが起こりがち。早め早めの行動を意識するようにしましょう。
この記事のポイント
- マイホーム引き渡し前の手続きとは?
マイホーム引き渡しの手続きで買主自身で行う手続きは以下の通りです、
- 役所への転出届、転入届
- 印鑑登録の消去
- マイナンバーカードの登録変更
- 電力会社、ガス会社、水道局への転居連絡
- 郵便局への転居届の提出
- 金融機関への住所変更等の各種手続き
詳しくは「引き渡し前にしておくべき手続きは?」をご確認ください。
- スムーズに引き渡しを行うポイントとは?
スムーズに引き渡しを行うポイントは以下の通りです。
- 引き渡しまでの予定を見える化
- チェックリストを作る
- 書類は予備を準備
詳しくは「スムーズに引き渡しを行うには?」をご確認ください。
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