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【恵比寿】都会的な空気に人懐っこさが混じる街。華やかなだけじゃない恵比寿での暮らし

東京の街の中でも、ひときわ華やかな印象の恵比寿。カップルのデートスポットとして定番の「恵比寿ガーデンプレイス」の存在や、街全体にただよう都会的で洗練されたイメージから、そうした印象を持つのだと思います。

「恵比寿」という名前が、サッポロビールが製造する「ヱビスビール」から来ているのだということは、最近知りました。なんとなく逆だと思っていたので、意外だったのを覚えています。

恵比寿駅西口を出て駒沢通りを散策していたら、素敵なインテリアショップを見つけました。

『ASPLUND』は、トレンドを意識した個性的で上質な家具を世界中からセレクトしたインテリアショップ。店内は一見ヨーロッパを思わせる雰囲気ですが、細かく見ているとヨーロッパだけではない、多国籍な空気感があります。

ランパカナイという水草を巻きつけて編み上げられた、シェードが特徴的なペンダントライト。シェードの隙間から溢れる光が柔らかくて、妙に惹きつけられます。

インテリアショップに行くと、いつも照明ばかり気になってしまう。なかなか自分好みの照明と巡り合えていないからでしょうか。

でもここには、素敵な照明がたくさんあって、時間が足りない。またゆっくり見に来たいな。

また散策に戻り、今度は駅の反対側へ。辿り着いたのは恵比寿で有名なたい焼き屋『ひいらぎ』。

今日は散策のお供に『ひいらぎ』のたい焼きを食べると決めていたのです。

たい焼きを焼き上げる様子はまさに絶景。あんこ好きにはたまらない光景が広がっていました。あんこって、こんなに贅沢に使っても良いんですね。

1日最大で1200匹売れることもあるという話にも説得力があるなあと、一人勝手に感心していたら、どうやら焼き上がったようです。

我慢できずその場でかじりつく。

見ての通りたっぷり詰まったあんこ。弱火で30分もかけて焼き上げているため、皮はパリパリ。あんこも適度な甘さなので、ぱくぱくと食べられます。

食べ歩きではなく、ほとんどその場で食べてしまいましたが、不思議と後悔はありません。次に来た時は、お土産用にたくさん買って帰ろうと心に決めました。

さて、がらりと変わり、ここは『ZOO恵比寿』。気軽に動物たちと触れ合える、動物園のようなペットショップです。

今は、たまたま最初に目が合ったキバタンと見つめ合っています。

動物園と銘打っているだけあって、ここには実にさまざまな動物たちがいるようです。

例えば、人気者のミーアキャット。非常に俊敏な動きでケース内を動き回っていました。

なんと、羊もいます。恵比寿で羊と触れ合えるなんて、想像できますか。

思っていたよりも大きく、体重もあるので、初めはその迫力にオドオドしてしまいましたが、エサをあげるとムシャムシャと食べてくれて、ほっこり。動物園というより、牧場に来た気分です。

トイプードルにはこんな目で見つめられてしまいました。動物相手に言うことではないかもしれないですが、とてもずるいなと思いました。ペットショップの動物たちは、人に慣れていて、人懐っこいので、撫でまわしたくなるシーンが多くて困りますね。良い意味で。

恵比寿散策を堪能したところで、やってきたのがルジェンテ恵比寿。

部屋の中は白を基調とした清潔感溢れる空間。コンパクトだけど使いやすそうなダイニングキッチンです。

キッチンに窓があるのも嬉しいですね。料理をする時間を心地よく過ごせそう。

こちらは別のお部屋。優しい色合いの家具が似合いそうな空間です。

実は、ここはペット可の物件でもあるそうで。ふとよぎるのは、さきほどのトイプードルの眼差し。恵比寿での暮らしが、急に現実味を帯びてきたような気がしました。

バルコニーからは、恵比寿の街を眺めることができます。

都会的なだけでなく、親しみやすい一面もあった恵比寿。でも、まだまだ見えていない新しい顔がたくさんあるのだろうなと思います。知らなかった街の表情がだんだんと見えてくると、街に受け入れられているようで嬉しくなりますね。

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