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【二子玉川×新婚夫婦】自転車がマスト。夫婦二人の軽やかさにフィットする街

その街に暮らす人に、街えらびや街の魅力についてインタビューする企画。今回は、二子玉川に住む新婚夫婦。彼らが住む街を選ぶ条件は、趣味でもある自転車で通勤できる場所。奥さまの意見も聞きつつ二人で一致したのが、今住んでいる二子玉川でした。通勤に便利な場所という視点で選んだものの、実際に住んでみると、それ以外も生活を充実させるポイントがたくさんあるとか。そんな新婚夫婦が楽しく暮らせる街とは。話を聞きました。

プロフィール
家族構成:夫・妻の二人家族
居住エリア:二子玉川
居住歴:3年半
間取り:2DK

自転車で通勤する、が条件。職場起点で探した街

職場まで自転車で通える場所という条件で街えらびを検討したという新婚夫妻。二子玉川に住みはじめて、3年半が過ぎました。

旦那さま:「家探しをするときに職場を起点に検討する人は多いと思いますが、僕もそうでした。ただ、電車通勤は考えていなかったので、沿線で探したというより自転車で30分未満で職場に行ける』が条件。目的地に直接辿り着けるのも、自転車の好きなところ。通勤時間を短縮したいという意図も大きかったです」

自転車でフットワーク軽く過ごす旦那さまに影響され、自転車の便利さに気づいたという奥さま。引越しをきっかけに、旦那さまと一緒に楽しめる趣味が増えたのはとてもよかったと語ります。

今暮らしている賃貸マンションは、一度更新をしたそうですが、その理由について聞きました。

旦那さま:「二人で暮らすのは初めてだからこそ、まずは今ここで、お互いにとって居心地のいい暮らしや生活スタイルを探しながら、購入のステップに進んでいけたらと思い、更新しました。だから、次の引越しでは家を購入することを考えています。次に住む場所も、エリア的にはこのあたりだといいなぁと思っています」

職場起点で住みはじめた街だったが、住んでみると楽しめる街の魅力が盛りだくさんだとか。そのあたりについて、聞きました。

サイクリング、食べ歩き、公園で四季に触れる。街の楽しみ方は多彩

住みはじめてからは通勤以外の休日も、自転車で出かけることが多いというお二人。二子玉川は、少し足を伸ばせばいろいろな街に出ることができるというのも、街えらびの決め手だったといいます。

旦那さま:「二子玉川は自転車人口も多いのか駐輪場のキャパシティも広いですし、自転車を停められないということは滅多にありません。自転車環境がいい街というのも住みやすさの大きなポイントなのかも」

共働きで忙しいからこそ、サイクリングしかり、二人の時間を楽しめる街であることは、とてもポイントが高いと語ります。ほかにはどのような過ごし方をしているのか聞いてみました。

旦那さま:「駅前の『二子玉川ライズ』で買い物することが多いです。最近買ったのは、珍しい紅茶やグリーンカレーのもと。おうち時間を充実させるアイテムをよく買います。僕たち夫婦は家で過ごすことも多いので、近隣で必要なものが買い揃えられるのはうれしい。買い物のために遠出しなくていい分、家で過ごす時間に充てられるのはいいですね」

二子玉川といえば河川敷。仕事で疲れたときなどにふと散歩したりすることで、季節の移り変わりを肌で感じながら癒されているとか。

二子玉川には季節の移りかわりが楽しめる公園がたくさん

旦那さま:「今年は、たくさん雪が降った日に河川敷に行ってみました。見渡す限り銀世界になっていて、感動しましたね。都心に近いわりには、身近に四季を感じられるのっていいですよね。二人で映画を観に行った帰りに、ふらりと公園や河川敷に寄り道して帰ることも。春になったら、桜。秋のはじまりは、金木犀。季節の香りに触れられるのは、いい時間です」

共働きで忙しい二人にとって、おいしい飲食店が多いというのも、街の大きな推しポイントだといいます。具体的におすすめの店なども聞きました。

旦那さま:「最近のお気に入りは、鮎一匹が入ったラーメンが食べられる『鮎ラーメン』。二子玉川にラーメンのイメージがなかったので、ラーメン屋が多いのが意外でした。ラーメン、好きなんですよね。いろいろなジャンルの飲食店があって、困ることはなくて。必ずといってよいほどおいしい食事にたどり着けます(笑)。ふらっとコンビニ行く感覚で、おいしい店にすぐ行けるのはいいですよね」

ほかにも絶品フレンチを食券スタイルで気軽に食べられる『トキオプラージュ・ルナティック』や、ねぎの専門料理屋『おねぎや』、多国籍料理をリーズナブルに楽しめる店『バニラビーンズ』もよく訪れるそう。

トキオプラージュ・ルナティックのお料理。景色のきれいなテラス席が人気

二人で住む家は、妥協せずにじっくりと時間をかけて探す

新婚ライフを二子玉川で満喫しているお二人に、結婚を機に物件探しをしている人へのアドバイスをお伺いしました。

奥さま:「新婚を機に引越しとなると、一人だけの引越しではないですよね。二人それぞれの意見があると思うので、よく話し合ってから決めたほうがいいとは思います。意見が分かれた場合は、お互いが納得できる部分で妥協点を見つけるとか。引越しって人生における大イベントですからね」

近い将来、家を購入予定。家探しを徐々にはじめているそうですが、戸建てに限定してリサーチしているのだとか。

旦那さま:「ずっと戸建てに住んでいたこともあり、次に家を買うなら戸建てと決めています。バルコニーがある家とか、憧れちゃいますよね。家で過ごす時間を大切にしたいので、バルコニーが広い家ならもっとおうち時間が充実したものになる気がして。広いバルコニーがあるいい物件があれば、すぐにでも引越したいかも。また、二人暮らしだからこそ、一人でいられるパーソナルスペースは大事にしたいです。僕は家でよくゲームをするのですが、そういったひとり時間を満喫できることは、長く一緒にいる夫婦だからこそ大切だと思っています」

さらに近い将来、子育てすることになった場合も考え、自治体の子育て支援サービスも徐々に調べはじめなければ、と感じているとか。

旦那さま:「今すぐに引越すわけではないですが、常にいい物件はないかな、とアンテナをはりながら長い目で探しています。今住んでいるエリアは子連れの方も多いですし、これから子どものことなども視野に入れても住みやすそう。このあたりでいい物件を探せたらいいな、と思っています」


(注釈)
※このインタビューは2022年10月に行いました。
(写真:三島史子、太田拓実 /取材・文:山田裕子、松崎愛香)

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