東急リバブルのリノベーションブランド「Lideas(リディアス)」は、住まいも生活もまるごとアップデートできる暮らしを提供する次世代リノベーションマンションです。
「次世代リノベ」の所以を、リディアスの開発や企画に携わる社員3人に聞きました。
INTERVIEWEE |
東急リバブル株式会社 事業開発部 事業開発課 佐々木、渡邉 東急リバブル株式会社 事業開発部 事業計画課 佐藤 |
記事サマリー
「Lideas(リディアス)」とは?
佐藤:リディアスは、配管部分含め専有部分を改修し、まるで新築のように生まれ変わった中古マンションです。東急リバブルが「売主」として販売させていただいています。
リノベーションマンションの魅力
渡邉:新築のように生まれ変わったとはいえ、リノベーションマンションは中古物件です。新築マンションとは異なり、環境や眺望、管理体制などを把握したうえでご購入いただけます。中古物件の良いところを活かしながらも、新築時を上回る性能や快適さの中で暮らしていただけるのが、リノベーションマンションの大きな魅力だと考えています。
さらに、リノベーションマンションは、新築マンションと比較して安価です。若年層の方から老後を見据えた方まで、幅広い方々にとって魅力的な物件なのではないでしょうか。
リディアスならではの価値
佐々木:リディアスは、全て弊社が買い取りからプラン設計、リノベーション工事、保証をしています。東急リバブルが売主ということだけではなく、設計・工事・保証までしているという点は、買主様にとって大きな安心になるものと考えています。
工事前および工事後の検査は、中立性、専門性を担保するため第三者機関に依頼しています。工事後には見えなくなってしまう部分も「専有部分現況確認検査報告書」によってご報告します。
弊社は、リディアスのようなリノベーションおよび買取・再販事業のみならず、売買仲介や賃貸仲介など、さまざまなことを手がける総合不動産会社です。マンションに住まわれたあとの「リフォームしたい」「売却したい」「賃貸に出したい」といったご要望にまで対応させていただけます。ご購入時のみならず住んだ後まで人生を通じてサポートさせていただけるのも弊社ならではです。
リディアスにかける想い
佐々木:マンションのリフォーム再販事業自体は2009年から行っていましたが、リディアスとしてリノベマンションの販売開始は2016年のことです。新築物件の価格高騰や供給数の減少もあり、リノベーションマンションの需要が高まっていることを受け、当事業はスタートしました。ここまでお伝えしてきたような価値を市場に向けてわかりやすく訴求することが、多様化する暮らし方、働き方の中でお住まいを探している方々にとってメリットになると考え、リディアスというブランドのもとでリノベーションマンションを販売しています。
渡邉:リノベーションマンションは、建物自体が新しいわけではありません。中古住宅であることには変わりありませんので「安心」「安全」については特に追求していかなければないと考えています。昨今では、多くのリノベーションマンションが市場に出回っています。その中で、いかにデザインや間取りの良さを感じて喜んでいただけるか。これも大切な視点です。
マンションの間取りには、トレンドがあります。たとえば、築20年、30年のマンションはリビングを中心として周りに各個室がある間取りが一般的でしたが、近年は窓際に広々としたリビング・ダイニングを設けるのが主流です。
新型コロナウイルスの感染拡大によっても、私たちの生活は大きく変わりました。それに伴い「快適な住まい」の考え方にも変化がみられます。劣化した部分を改修したり古い設備を入れ替えたりするだけでなく、ハード面もソフト面も一新させ、暮らしを豊かにできるようなリノベーションマンションを提供していきたいと考えています。
リディアスの3つのこだわり
佐々木:リノベーションマンションが綺麗で安心、安全というのは、言ってみれば当たり前のことです。私たちが目指しているのは、その先。私たちにしかできない、暮らしやすく洗練されたリノベーションを追求しています。
1.デザイン
佐藤:たとえば湘南のマンションなら「サーフ系」のようにコンセプトを決めてデザインをすることもあれば、買取担当者から市場のニーズを聞いたうえでターゲティングから検討することもあります。
中古マンションの買い取り、市場分析、企画、デザイン、販売……とリレーのようにバトンを繋いで、1つのマンションをリノベーションしているのです。弊社は、全国に200を超える拠点があります。この強みを活かし、エリアごとに異なる需要や求められているものを把握したうえでデザインに落とし込んでいます。
渡邉:リノベーションマンションといえば「綺麗で万人受けする間取りやデザイン」という印象を持っている方も多いと思いますが、それだけを追求していては市場に追いつけないと考えています。多くの方に受け入れられるデザインや間取りの傾向というものはあるものの、多様化する暮らし方や働き方に対応するため、時代の流れやトレンド、市場のニーズをキャッチしたうえでリノベーションプランを検討しています。
広義な意味で言えば、生活動線や家事動線にもデザインは関わってきます。見た目も良く、暮らしやすいというのは簡単なことではありませんが、だからこそリディアスでは追求していきたいですね。
佐藤:デザインの方向性について、社内で揉めることもしばしばです(笑)でも、これも個々の担当者が良いものを作りたい想いの現れ。議論する中で良いアイデアが浮かぶこともありますし、想いをぶつけるのは大切なことだと思っています。
ありがたいことにリディアスの物件数は非常に多いので、言い方が適切かわかりませんが「挑戦」ができるんですよね。市場に出したときの反響はこれからの事例の参考になりますし、そもそも若い私たちの意見が尊重してもらえる環境も非常にありがたいです。今後はSNSでの販促活動などにも挑戦してみたいですね。
2.多彩なサービス
渡邉:私たちが目指しているのは、マンション1室のリノベーションに留まらない「暮らし」のリノベーションです。「暮らしがアップグレードされた」と感じていただけるために、さまざまなサービスをご用意しています。
佐藤:リディアスの特徴の1つとして、全戸にIoT対応設備を導入していることが挙げられます。このシステムによって、無料でIoT家電とスマートフォンを連携し、遠隔操作や電気使用量、電気料金の把握が可能になります。昨今、世界中で取り組まれているSDGsにも貢献できる仕組みです。
佐々木:東急リバブルは、売れなかった場合の買取を保証する「売却保証」や住宅の設備や地盤改良工事の保証をする「あんしん仲介保証」を他社に先駆けて導入するなど、業界を牽引してきました。住まいは、買って終わりではありません。IoT対応設備についても、10年後、20年後を見据え、今入れておくべきシステムだろうということで導入を決めました。
渡邉:他にも、住んでからのご家族の健康や防災にも役立てていただくため、リディアスのご購入者様には、スポーツクラブ「東急スポーツオアシス」を2年間自由に使える権利や25年保存可能な備蓄食料などもお渡ししています。
3.確かな安全品質
佐々木:多くのリノベーションマンションは、2年間の保証を付帯していますが、これは法律で定められた義務。言うまでもなく、当たり前に付帯すべきものです。一般的には各種設備のメーカー保証も2年のところ、リディアスは給湯器やユニットバス、洗面台、キッチン、トイレ、床暖房に10年間のアフターサービス保証を付帯しています。また、有償にはなりますが、10年経過後も保証延長プランをご用意しています。加えて、ご入居後のアフターサポートは、365日24時間、受付対応しています。
渡邉:これらも「当たり前の先」を目指したいという弊社の想いから付帯したサービスです。中古住宅でありながら、中古住宅ではない。見た目も暮らしやすさも安心も妥協しないことが、リノベーションして販売させていただく私たちの使命だと思っています。
東急リバブルだからこそできるリノベーションに価値を感じてもらいたい
渡邉:「リディアス」と一口に言っても、私たちは1邸1邸「どんな方が住むのかな」「どんな間取りなら暮らしやすいかな」「どんなデザインなら気に入っていただけるだろう」と思慮を巡らせてリノベーションしています。全ての物件が全ての方にとって最適な物件ではないでしょう。ただ、気に入る物件を見つけていただくことはできると思います。私たちだからできる、私たちにしかできないリノベーションに価値を感じていただければ、これほど嬉しいことはありません。
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