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【立川】にぎやかさとあたたかさが織り成す街、立川駅周辺のおすすめエリアをゆったりと歩く

JR4路線が乗り入れる立川駅とその周辺は東京都心部へのアクセスが良く、人気が高いベッドタウンです。
駅ビルを中心に発展した駅周辺には、デパートから映画館、ショッピングモール、自然豊かな公園まで、さまざまな施設が充実しており、暮らしやすい街として知られています。
今回はなんでも揃って便利でありながら、のんびりゆったりとした立川駅を中心に、生活におすすめの3つのエリアをご紹介します。

―都心の主要駅へのアクセス抜群なベッドタウン「立川」

立川駅は東京都の都心にアクセスしやすく、中央線(快速)の中央特快や青梅特快を利用すると新宿まで27~8分※で出られるなど、立地の良い駅です。
※運行時間によって待ち合わせなどが生じるため、1~2分前後することがあります。

八王子市、日野市、昭島市、多摩市、府中市など、東京西側の市部へのアクセスも良好な立川駅の電車とバスの情報を見てみましょう。

JR4路線とモノレールによって都心の主要駅までのアクセスが良い立川駅

JR立川駅にはJR中央線(快速)、JR青梅線、JR五日市線、JR南武線が乗り入れています。「中央線」の中央特快・青梅特快を利用すれば、乗り換えなしで新宿駅まで約27分、東京駅まで約41分と、東京の中心部へのアクセスの良さは抜群です。

「青梅線・五日市線」は、昭島、拝島、福生、あきる野、五日市などの東京西部へ向かう路線です。五日市線と青梅線は拝島駅で分岐するので、利用の際には行き先に注意が必要です。
「南武線」の快速を利用すれば、川崎駅まで41分と、神奈川方面にも比較的出やすい立地になっています。

JR立川駅を跨ぐ格好で、上北台と多摩センターを繋ぐ「多摩モノレール」の立川北駅、立川南駅があります。JR線からの乗り換えによって、立川駅を中心に立川市の南北への移動も楽々です。
「多摩モノレール」玉川上水駅からは「西武拝島線」、高幡不動駅、多摩動物園駅からは「京王線」、多摩センター駅からは「京王線」、「小田急多摩線」へ乗り換えられるので、立川駅を起点に東京近郊の西側に広くアクセスできます。

[参照]
JR東日本路線図

多摩モノレール路線図

交通空白地帯を埋めるコミュニティバス

立川駅周辺のバス乗り場は、北口と南口にひとつずつあります。
「北口バスロータリー」からは立川バスと西武バスが発着しています。箱根ヶ崎やイオンモールむさし村山方面、松中団地、拝島駅、玉川上水など、立川市の各地に向かうバスが多く運行しており、住宅地に向かうバスも多く、移動の負担を軽減してくれます。
「南口バスロータリー」からは立川バスと西武バスが発着しています。国立駅、拝島方面に向かう路線のほか、三井アウトレットパーク行きの直通バス[立70]も運行しており、買い物をする際にも便利です。

交通空白地帯をカバーするコミュニティバス「くるりんバス」は、南北に乗り場があり、駅周辺の住宅地や公共機関、医療機関を巡回しています。

【立川駅周辺の今】再開発により、にぎわう活気豊かな駅とその周辺

立川駅周辺は、米軍立川基地が1977年に全面返還されたのを機に、広大な土地に大規模施設が次々と建設される形で開発されました。

立川市は調和した商業・業務機能と職住近接の住宅機能の整備を重視しています。そのため、利便性の高いにぎやかな駅周辺の商業施設と、緑の多い街の両立が計られています。

返還地の一部には「立川広域防災基地」が建設され、立川市全体を守る高度な防災施設になっています。駅に近い地区には商業・業務施設群「ファーレ立川」、「IKEA立川」が開業し、買い物が楽しめます。また、立川市役所、多摩モノレールの「立飛車両基地」が建設され、駅周辺の利便性が大きく向上しました。

返還地の中央には大規模な緑が広がる「国営昭和記念公園」があり、市民の憩いの場として愛されています。

現在も再開発が進む立川駅の南北には、ほかにも以下のような大型商業施設があり、日用品から家具、家電、大切な日の特別な贈り物までなんでも揃います。

立川駅構内エキュート立川店
立川駅北口ルミネ立川店/伊勢丹/立川高島屋/パークアベニュー/ビックカメラ/MEGAドンキホーテ立川店/ららぽーと立川立飛/IKEA立川
立川駅南口グランデュオ立川店/アレアレア/東急ストア立川南口店

[参照]
立川駅北口西地区第一種市街地再開発事業(立川市)

立川市の歴史(立川市)

職住近接と商業・業務機能のバランスが取れた再開発が進む立川駅周辺

立川市都市計画マスタープランによると、立川市は駅周辺を中心として職住が近接した地域の特性を活かした街づくりを目指して、公共施設の整備や都市基盤の再整備をすすめる、集約型都市開発の計画が立てられています。

集約型都市開発によって、「大きい駅から離れてしまうと、店舗や公共機関が少なくなって暮らしにくい」という問題が解決され、家を起点として地域の中で生活しやすくなります。

[参照]
立川市都市計画マスタープラン(立川市)

現在も次々と新施設がオープンし、新陳代謝を繰り返しながらより住みやすくなっていく立川

立川駅の周辺には、東京都・立川市合同施設(仮称)をはじめとして、次々と大型の新施設がオープンし、都市計画にある集約型都市開発が進んでいます。

昭和記念公園のほかにも、立川公園や緑川児童遊園など、緑豊かな大きな公園が多く整備され、市街地にも緑化地帯の設置が進み、さらに緑と都市が調和して過ごしやすい街へと変化しつつあります。

市全体で人口に対する年齢比率の変化を見据えたバリアフリー化計画が進んでいるので、今後はさらに、小さなお子さまから高齢の方までより過ごしやすくなっていくでしょう。

[参照]
立川市都市計画マスタープラン(立川市)

駅の南北で街の特徴が異なる立川駅周辺のおすすめエリア2カ所

立川駅の周辺は、利便性が高い駅前から徒歩10分程度でアクセスできる範囲に、閑静な住宅地が広がっています。
駅近くには昭和記念公園などの緑豊かな公園が多く、駅から少し離れると落ち着いた雰囲気になる立川の街を、ゆっくりと散策しながら紹介していきます。

(1)次々と新しいマンションや住宅が増えている人気のエリア「高松町」

立川駅北口エリアには、複数の幼稚園や保育園、小学校・中学校を始めとした教育機関が集まっています。
近年は古い街並みの再開発が進み、次々と新しいマンションや一戸建てが増えている人気の住宅地です。立川駅北口からは、モノレールやバスを利用すると、IKEA立川やららぽーと立川立飛まで出やすくなっています。

立川駅北口を出ると、特徴的なモニュメント。立川駅は駅前のバスロータリーの上にテラスが設置されている構造になっています。
駅と周辺地域を往来する人が多く、バスターミナルにはバスを待つ人たちの列も見られます。

駅前は再開発によって大型の商業施設が集まり、活気があふれています。人通りも多く、にぎやかな雰囲気が味わえます。駅前のビルにはクリニックが集まっているので、仕事や学校帰りにさっと診察を受けられます。

立川通り(国道16号線)沿いに進むと、次第に街並みは中層の集合住宅とオフィスビルに変わっていきます。銀行やカフェ、スーパーも多く、帰り道に思い出して「ついでにあれも…」と用事を済ませることができます。

オフィスビルに代わってマンションが多くなり、車が行き交うにぎやかな立川通り沿いには、おしゃれなカフェを中心に飲食店が多く、忙しい日は気軽に外食を楽しめそうです。

通りから路地を一本内側に入ると、立川通りのにぎやかさから打って変わって、閑静な住宅街が広がっています。

立川通りを10分ほど進むと、マンションに変わって、次第に一戸建ての店舗兼住宅が増えてきます。古い街の雰囲気を残した通り沿いには、スーパーの代わりに昔ながらの小さい商店が軒を連ね、どこか懐かしさを感じさせるのどかな風景が続きます。

駅から15分ほどで、立川通り沿いにある西武バスの立川営業所に到着しました。立川通りには、立川市全域へ向かう多くのバス路線が運行しています。

通り沿いの停留所には数分に1回のペースで立川駅との間を繋ぐバスが発着するので、駅から多少離れていても移動には困らないでしょう。

立川営業所の横を曲がり、まっすぐ進むと、立川都市計画道路3号に出ます。
陸上自衛隊立川駐屯地沿いの住宅街は、比較的新しい一戸建てが並び、日中でも静かな雰囲気です。車の交通量も少なく道幅も広いので、見通しが良い街並みが続きます。

街の中には子ども用の遊具を備えた児童公園が多く、平日も親子連れが楽しく遊ぶ姿が見られました。

駅から20分ほどで、陸上自衛隊立川駐屯地正門に到着しました。

立川通り沿いはマンションが多く、バスも多数運行しているので、駅から多少離れていても暮らしやすい距離感といえます。自宅に自家用車を停めている一戸建てが多く、車を持ちたいご家庭には適しているエリアかもしれません。

(2)再開発が進み、一段と暮らしやすくなった「曙町」

曙町は公園や小学校・中学校のほか、立川病院などもあり、生活しやすく利便性が高い住宅地です。
近年は再開発が進んでファミリー向けの新築マンションが増え、区画整理や道路拡張によって道幅が広がったことで、一段と暮らしやすくなりました。

立川駅南口を出ると、グランデュオをはじめとする大型商業施設が集まっているのが見えます。
南口側にも商業施設が多く、おしゃれなレストランやカフェが集まっているので、駅周辺で買い物や食事が楽しめます。

テラスを多摩モノレールに沿って進むと、多摩モノレール立川南駅があります。JR立川駅の改札からは2~3分程度離れていますが、スムーズに乗り換えられる距離です。

テラスを降りると、柴崎町三丁目交差点に出ます。交差点の周辺には、銀行や郵便局があり、さまざまな用事を一度に済ませることができます。

柴崎町三丁目交差点から立川南通りへ左折すると、オフィスビルが続く通りに入ります。通り沿いには多国籍な飲食店やスーパーが並び、少し変わった食材を楽しめる面白さがあります。

駅から5~6分ほど離れると、通り沿いの風景はマンションが中心になってきます。
マンションの1Fは店舗になっていることが多く、オフィスやカフェ、コンビニやスーパーのほか、ブティックや美容院、クリニックなどもあり、日常的な機能が集約されています。

立川南通りを10分ほど進むと、市民会館西交差点に到着します。
付近には多摩幼稚園や立川市立第三小学校があり、道を進むと子どもたちのにぎやかな声が聞こえます。

立川南通りを進み、駅から20分ほど離れた立川病院に到着しました。地域の医療を担う立川病院は診察科目も多く、時間外救急にも対応しているので、いざという時にも安心です。

立川病院付近は駅からは15~20分ほど離れていますが、周辺には小児科や歯科などのクリニック、多摩信用金庫錦町支店などもあり、落ち着いた雰囲気の中で子育てをしたいというご家庭にはおすすめのエリアといえるでしょう。

土地の特性に合わせ、街機能をまとめることで暮らしやすさを目指した立川で、便利で静かな生活を

立川駅は、駅前を中心に大規模な再開発が進んで大型商業施設が集まり、利便性が向上しています。一方で、昭和記念公園をはじめとする大きな公園があり、街中でも自然豊かで静かな生活が送れる街でもあります。

立川市は暮らしやすさを各地域に詰め込んだ、コンパクトな街作りをしています。もし立川駅周辺での暮らしに興味をお持ちであれば、東急リバブルが物件探しをサポートいたします。

この記事のポイント

立川駅周辺の今とは?

立川駅周辺は職住が隣接した地域の特性を生かした街づくりを目指して公共施設の整備や都市基盤の再整備を進める集約型都市開発の計画が立てられています。

詳しくは「職住近接と商業・業務機能のバランスが取れた再開発が進立川駅周辺」をご確認ください。

立川駅周辺のおすすめエリアとは?

川駅周辺は次々と新しいマンションや住宅が増える人気のエリア高松町や、公園や小中学校、市立病院があり利便性が高く住みやすい曙町があります。

詳しくは「駅の南北で町の特徴が異なる立川駅周辺のおすすめエリア2カ所」をご確認ください。

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