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【たまプラーザ】ロンドン郊外を模した高級住宅地!駅前商業施設にくわえ、羽田空港直行便などバスも充実!

郊外の住宅地で落ち着いた生活がしたいと考えているなら、「たまプラーザ駅」の周辺に住むのはいかがでしょうか。交通の便のよさや、高級住宅地としての洗煉された街並みで長らく人気を博してきた街です。今回は、再開発やまちづくりが進み、住みやすさがさらに増しているたまプラーザ駅周辺をご紹介します。

たまプラーザ駅から羽田空港に直行バスも!東急田園都市線急行で渋谷まで20分程度

渋谷駅に直通で、二子玉川や三軒茶屋などの人気の街にも行きやすい東急田園都市線の沿線は住宅地としても人気です。中でもたまプラーザ駅は、利用できるバスの豊富さが特徴です。たまプラーザ駅の交通事情をまずはチェックしていきましょう。

たまプラーザ駅から東急田園都市線で渋谷・二子玉川・三軒茶屋など人気タウンへ一本!

[写真:たまプラーザ駅]

「東急田園都市線」が通るたまプラーザ駅は、1966年に溝の口駅〜長津田駅間の東急田園都市線開業と同じタイミングで営業が開始されました。ターミナル駅である渋谷駅はもちろん、二子玉川駅や三軒茶屋駅などにも直通しています。

さらに「東京メトロ半蔵門線」に乗り入れて永田町駅や大手町駅方面のビジネス街に乗り換えなし・乗車1時間未満で行ける点も、たまプラーザ駅周辺の物件が人気な理由の一つでしょう。隣駅のあざみ野駅から「横浜市営地下鉄ブルーライン」へ乗り換えれば横浜駅へも30分程度で行けます。職場へのアクセスを考慮しつつ落ち着いた郊外で住むなら、たまプラーザ駅はうってつけのエリアです。

また、東急電鉄の路線は、たまプラーザ駅がある東急田園都市線をはじめ、すべての駅でのホームドア設置が完了しています。さらに東急田園都市線は、渋谷駅から中央林間駅まで踏切がありません。そのためたまプラーザ駅は、電車によるトラブルが少ない安心・安全な街の一つとしても人気です。

※主要駅までのアクセスと所要時間(2022年12月7日時点)

行先所要時間乗り換え回数路線
渋谷駅20~30分程度0東急田園都市線
新宿駅35~45分程度1東急田園都市線-JR山手線
東京駅(大手町駅)40~50分程度0東急田園都市線-東京メトロ半蔵門線
品川駅35~45分程度3東急田園都市線-東急大井町線-JR京浜東北線
横浜駅35~40分程度1東急田園都市線-横浜市営地下鉄ブルーライン
新横浜駅25分程度1東急田園都市線-横浜市営地下鉄ブルーライン
羽田空港60〜70分程度3東急田園都市線-JR南武線-京急本線

たまプラーザ駅は羽田空港やディズニー行きなど高速バスが充実!東名川崎ICが近く、路線バスや自家用車が活躍

[写真:バス停]

たまプラーザ駅からは、東急バス・小田急バス・川崎市バスが路線バスを運行しています。新百合ヶ丘駅(新25)・向ヶ丘遊園駅(た83)・センター南駅(た92)など電車では乗り換えが発生する駅に直通している路線や、近くの公園を巡回する路線(た81)など、路線バスの選択肢が豊富です。

さらに高速バスも充実しています。羽田空港や成田空港(※)への路線もあります。羽田空港へは電車を使っても60〜70分程度かかります。高速バスの場合、たまプラーザ駅から羽田空港第3ターミナルまで60〜75分程度で電車とあまり変わらないため、大きな荷物を持って移動するなら高速バスを使う方が楽かもしれません。そのほか河口湖・御殿場プレミアムアウトレット・三井アウトレットパーク木更津・東京ディズニーリゾート・軽井沢/草津方面などさまざまな場所に向かう高速バスがあります。

東名川崎ICも近く、高速道路を使っての移動がしやすいのもたまプラーザ駅周辺に住むメリットです。駅周辺は起伏がある地形のため、普段の生活を送るうえでも車があると便利でしょう。

(※)2022年12月7日時点では新型コロナウイルス感染症の影響で運休中。

[参考]
小田急バス「コロナ禍における空港連絡バスの運休・減便と窓口営業について」

たまプラーザテラス内だけでなく、ランチスポットやカフェが街中にたくさん!

駅直結および駅前の商業施設が充実しているのは、たまプラーザ駅周辺に住むメリットです。さらに高級住宅地として長らく人気を集めてきた街を、次の世代につないでいくための取り組みも進行しています。たまプラーザ駅周辺のトレンドをチェックしていきましょう。

たまプラーザテラスやイトーヨーカドーなど、駅前に商業施設が密集

[写真:たまプラーザテラス]

たまプラーザ駅の駅舎は複合施設になっています。駅周辺の再開発事業として、サウスプラザ/ノースプラザ/ゲートプラザが2010年に開業(リンクプラザは2013年開業)しました。全139店舗のさまざまなジャンルのテナントが揃い、ファッションからグルメまで幅広く楽しめます。施設それぞれが通路でつながり雨の日も安心です。赤ちゃん休憩室「ベビーテラス」など子連れで楽しめる工夫も多くあり、子育てママに優しいショッピングモールといえます。

また、たまプラーザの駅前には生活用品を揃えるスポットも充実しています。駅の北口側には東急百貨店 たまプラーザ店(たまプラーザテラスノースプラザ)やイトーヨーカドー たまプラーザ店、南口側には東急ストアたまプラーザテラス店(たまプラーザテラスゲートプラザ)、駅の西側にはケーズデンキ たまプラーザ店などがあり、日々の買い物に便利です。

たまプラーザ駅周辺の街並みに負けないおしゃれなランチスポットやカフェが充実

[写真:たまプラーザ駅周辺]

駅前の商業施設だけでなく、ランチにぴったりな飲食店やおしゃれなカフェもたまプラーザ駅の周辺には豊富に揃っています。ランチなら、イタリアンの「REBECCA’S EATERYたまプラーザ店」や「Cavollo Cafe」、ラーメンの「赤坂一点張」、そばの「手打そば 風來喬」が人気です。カフェなら、「Latte Graphic Tamaplaza」や「cul-de-sac cafe」などに足を運んでみてください。

たまプラーザをモデル地区に、横浜市と東急が「次世代郊外まちづくり」を進行中

[写真:美しが丘3丁目の住宅街]

駅前インフラの再開発だけでなく、たまプラーザ駅の周辺をモデル地区として横浜市と東急グループによる「次世代郊外まちづくり」が進行しています。2012年4月からスタートし、2022年4月から「第三期」に突入したところです。

街に愛着のある地域住民たちとの関係構築から取り組みはスタートしました。大学や専門家などの助けを得ながら、課題解決のアイデアを活動に落とし込んでいくための「住民創発プロジェクト」によって、自治体・商店街・地域団体などと連携できる関係性が出来上がっていきました。

さらに、「セカンドキャリア地域企業セミナー」のような起業支援や就労機能整備のほか、ラテン語の“公共善のために”に由来する「プロポノ活動」によって、地域進行の取り組みも進んでいます。街に長く住む住民の意見をまちづくりに活かしつつ、さまざまな関係者が参加して新たな住民の想いもくみ取っていったことで、暮らしやすいだけでなく働きやすい街に成長してきました。

[参考]
次世代郊外まちづくり
次世代郊外まちづくり WISE CITY

たまプラーザ駅周辺で住むのにおすすめのエリア3つ

「たまプラーザ」という名称は、東急電鉄の前身「東京急行電鉄」の当時の社長(五島昇)が駅の開業に合わせて発案したものといわれています。横浜市青葉区の「美しが丘」および「新石川」と川崎市宮前区の「犬蔵」の近辺が“たまプラーザ”と呼ばれるエリアです。エリアごとに雰囲気が異なるため、3つを比べていきましょう。

(1)昔ながらの高級住宅地として知られる「美しが丘」

現在は横浜市青葉区ですが、美しが丘は横浜市港北区の元石川町の一部でした。英国ロンドン郊外の田園都市をモデルに開発された美しい街並みは、東急多摩田園都市のモデルタウンとして存在感を放っています。

[写真:たまプラーザ駅北口]

美しが丘エリアはたまプラーザ駅の北口側に位置しています。3フロア分の吹き抜けによって開放的な空間が広がるたまプラーザ駅は、鉄道建築協会賞の作品部門で「最優秀協会賞」を受賞した駅舎としても知られています。駅周辺が再開発で整備され、駅舎から続く「たまプラーザテラス」のテナントにはおしゃれなショップが勢揃いしています。駅北口を出ると東急百貨店 たまプラーザ店やイトーヨーカドー たまプラーザ駅が周辺にあり、華やかでありながら便利です。

[写真:たまプラーザ団地]

たまプラーザ駅北口を出て、東急百貨店たまプラーザ店の東側に伸びるユリノキ通りを進むと「たまプラーザ団地」が見えます。「日本住宅公団」(現:UR都市機構)により建設され、1968年に完成した総戸数1,254戸の大規模団地です。住民により良好な居住環境が維持されてきたことでも知られます。坂の上に位置し、大通りから少し上がった場所のため、敷地内は車通りが少ないです。親御さんに見守られながら、小さなお子さんが一人で歩く姿も見られます。

[写真:美しが丘公園]

たまプラーザ団地の近くには公園も多くあります。西側には山内公園、東側には「美しが丘公園」があります。美しが丘公園は、住宅街の真ん中でオアシスのように広がる、敷地面積20,000㎡を超える公園です。さまざまな遊具があり、雨の日でもお子さんたちが楽しく過ごせる屋内公園施設「こどもログハウス」が人気を集めています。

美しが丘公園の南側には、ランチにおすすめなイタリアン料理「Cavollo Cafe」のほか、能登半島の魚を日に2回仕入れるこだわり回転寿司が魅力の「金沢まいもん寿司 たまプラーザ店」や、フランスのピレネー地方の伝統菓子“ガトーピレネー”(バームクーヘンに似たお菓子)が人気の老舗洋菓子店「ベルグの4月」本店もあります。ユリノキ通りから1本東側にある「たまプラーザ中央商店街」にもさまざまなお店があり、大型商業施設だけでなく日々の買い物が楽しめるエリアといえます。

[写真:美しが丘2〜3丁目]

美しが丘公園の北側は、美しが丘2〜3丁目の高級住宅地です。この辺りは、1983年放送のテレビドラマ『金曜日の妻たちへ』の舞台となったことで、新興高級住宅街として知名度を高めました。アメリカの「ラバドーン方式」と呼ばれる、「クルドサック」(袋小路のような道路)があるまちづくりによって異国間のある洗練された雰囲気が漂います。

大きな区画に建つ庭付きの一戸建てだけでなく、集合住宅も豊富に揃っています。南に向かって傾斜している土地に建てられているため、どの物件も日当たりが良好なのも特長です。ただし、坂道になっていて駅から少し離れるため、車を持つ前提で物件を探したい人におすすめのエリアといえるでしょう。

(2)東名川崎IC近くの閑静な住宅街「犬蔵」

美しが丘と北側で隣接している犬蔵は、尻手黒川道路が伸び、東名川崎ICも近いエリアです。美しが丘とは少し景観も変わり、のんびりとした雰囲気が漂っています。

[写真:宮前美しの森公園]

美しが丘公園を通り過ぎた先にある「宮前美しの森公園」の辺りからが犬蔵のエリアです。「湿地と池のエリア」と呼ばれる、環境にいい・歴史ある景観を守る一環として公園が作られました。高級住宅街の美しが丘に隣接しながらも緑豊かで、池があり蛍やトンボなどが生息しています。園内の広場でお子さんが遊び回る姿も見られます。

[写真:犬蔵の住宅地]

犬蔵では、竹林や露地栽培をする畑なども見られます。駅から少し離れており、尻手黒川道路も近いためか、車を停めた一戸建ても多いです。また、美しが丘と同様に起伏のある地形のため、自転車で坂道を上り下りする学生たちも多くいます。

[写真:犬蔵天神社]

尻手黒川道路を超えて、住宅と住宅の間に伸びる坂道を発見。登ってみると「犬蔵天神社」が祀られています。天神像が1767年に建てられたといわれていますが、創建年月はよくわかっていません。

また地名である“犬蔵”の由来は、狼が昔生息していたとする説と、地区の鎮守であった御嶽社(現在は菅生神社に合祀)の使い神「オイヌさま」にちなんだとの説が残っています。黒い山犬が印刷された護符をお守りとして貼っている家も犬蔵ではあるようなので、物件散策の際に見渡してみても楽しいかもしれません。

[写真:東名川崎IC]

尻手黒川道路を東に進むと東名川崎ICが見えてきます。ここまではたまプラーザ駅から徒歩20分強で、宮前平駅や鷺沼駅も近いです。宮前平駅や鷺沼駅の周辺にも物件が豊富なので、たまプラーザ駅周辺とあわせて物件を散策してみてください。

(3)國學院大學など学校が集まる駅南口側エリア「新石川」

東急田園都市線と東名高速道路に挟まれた、たまプラーザ駅の南口側は「新石川」のエリアです。國學院大學をはじめとする学校や、新石川公園などの公園があり、住みやすいエリアが広がります。

[写真:たまプラーザ駅南口]

たまプラーザ駅南口を出ると、バスやタクシーのロータリーが広がっています。バス停はこちらのロータリーにくわえ、駅舎内の北口側にもあるため、バスを利用する際は番号をもとにバス停の位置を確かめて間違えないようにしましょう。また駅舎の西側にあるたまプラーザテラスリンクプラザ内には「たまプラーザ地域ケアプラザ」があり、子育て支援と地域交流活動が行われています。お子さんのいるご家庭は気軽に寄ってみてください。

[写真:Troubadour]

たまプラーザサウスプラザに沿って駅から南にバス通りを歩くと、アメリカンダイナー「Troubadour」が見えてきます。ボリューム満点のハンバーガーをはじめ、本格的なアメリカ料理が味わえるお店です。メニューも豊富で、何度も通いたくなるでしょう。

ほかにもランチにおすすめした蕎麦屋「手打そば風來蕎」も新石川のエリアです。バス通りから2本ほど東側の通りにあり、Troubadourよりもたまプラーザ駅の近くに位置しています。ミシュランにて連続で星を獲得している銘店で、和やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

[写真:新石川公園]

Troubadourから西側に坂を登って住宅街を進むと、「新石川公園」があります。ロング滑り台が人気で、ゆるやかな傾斜のある地形を生かした立体的な遊びが楽しめるのが特徴です。新石川エリアにはほかにも、「新石川日向公園」や「申田公園」などがあります。

[写真:國學院大學]

Troubadourより東側には國學院大學たまプラーザキャンパスがあります。キャンパス内の遊歩道「万葉の小径」では、『万葉集』が詠まれた奈良時代当時の風景を再現した緑地が広がっています。一般の人にも開放されているので、近くに住んだ際にはぜひ散歩に出かけてみてください。片隅のカフェラウンジにはキッズスペースがあり、お子さん連れでも安心して利用可能です。

たまプラーザの物件は、実際に歩いて地形をチェックしよう

[写真:たまプラーザ駅の周辺]

たまプラーザは、駅前に商業施設が揃い、電車・バス・車の交通の便も優れた魅力的な街です。ただし、いずれの住宅地も起伏のある地形で、エリアごとで雰囲気が異なります。物件探しは現地に足を運んで、街の雰囲気を感じながら行うのがよいでしょう。もしたまプラーザでの暮らしに興味をお持ちであれば、東急リバブルが物件探しをサポートいたします。

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