京阪電気鉄道、京阪電鉄不動産 品川タワーレジデンス Concept 歴史ある邸宅地としての高輪。華やかでありながら安らぎに満ちたデザイナーズホテルのようなタワーマンション
JR山手線「品川」駅徒歩6分のアクセス
デザイナーズホテルがコンセプト
ホスピタリティを感じる共用部、サービス地上25階、
125戸の制振タワーマンション
2024.12.06 公開
目次
LOCATION ロケーション
邸宅地でありながら、
交通の要所である街
品川タワーレジデンスは、新幹線も乗り入れる都内有数のメガターミナル「品川」駅の高輪口に立地しています。品川駅までの所要時間も徒歩6分という好立地です。
さらに、2020年にJR山手線の49年ぶりの新駅として開業した「高輪ゲートウェイ」駅も同様に徒歩6分。高輪ゲートウェイ駅は、都営浅草線の「泉岳寺」駅にも近接しています。また、マンションは第一京浜沿いにあるため車移動も非常に便利です。
高輪ゲートウェイ駅直結の大規模複合施設「TAKANAWA GATEWAY
CITY」には、ホテル棟、商業棟、オフィス棟などが設置され、ショッピングや食事も気軽に楽しめます。周辺にはマンションやオフィスビルも多く、ビジネス街の様相を呈していますが、一本入ると閑静な住宅街に。
江戸時代には海を見晴らす風光明媚な「月の岬」と呼ばれた高輪一体は、緑が豊かな街です。その多くは自然に育ったものではなく、邸宅などの庭で人の手によって育てられたもの。いまなお緑を愛する文化と、品川駅の徒歩圏とは思えない穏やかな表情が広がります。歴史が作った緑を感じながらの散策も、高輪に暮らす愉しさです。
かつて品川の港に近かったこの界隈では、高輪にある東禅寺が日本初の英国公使館として使用されていました。以来、多くの国の公使館や大使館が置かれ、国際都市でもあります。また、外国人との交流を求めた元大名や財界人などが多くの洋館を建設。モダンさと先取りの気風に満ちた高輪の雰囲気は、21世紀の今も受け継がれています。
江戸時代は大名の、明治以降は財界人などの邸宅地であった高輪を歩くと、古い石垣や大きな木、そして洋館や寺社が多いことに気づきます。現在では結婚式場として人気の「グランドプリンスホテル高輪 貴賓館ウエディング」は、1911年に宮家・竹田邸として完成。宮廷建築家として活躍した片山東熊が設計を担当し、室内は17~18世紀初頭の様式で装飾されています。約100年もの間、華麗な迎賓の舞台として国賓級の客人をもてなしてきました。
昭和から平成にかけて生まれた新開発地では、なかなか出会えない古き良き佇まいに触れることができることは、この街の空気を大切に想う人々に住み継がれてきた街である証です。
FEATURES 建物の特徴
品川と高輪。
都市と緑。
ふたつの顔を魅せる
コンセプト・デザイン
品川駅の高輪口に初めて完成した品川タワーレジデンス。「品川の動」と「高輪の静」を併せ持つ高輪三丁目地域の立地にあり、周囲に高層住宅マンションがない町並みの中で25階建てのシルエットがひときわ際立ちます。
「デザイナーズホテル」をコンセプトとしており、躍動感と華やかさに包まれながら、上質なホスピタリティに満ちた住まいを提供します。ここ、品川タワーレジデンスでしか見られない2つのデザインは特徴的でしょう。品川駅方面の都市と呼応する「アーバンサイド」は、濃い木目のルーバーがポイント。北側に垂直に伸びるルーバーが、タワーの高さを強調しています。高輪駅方面の自然と呼応する「フォレストサイド」は、ナチュラルな色味の木目を採用し、緑と柔らかに調和するタワーの表情を描き出しています。この2つのデザインは、居住者に誇らしさや昂揚感、非日常感を与えるように佇み、心からの安らぎをもたらします。
また、高級ホテルのような空間を演出するために、照明にもこだわりを見せています。外壁タイルは、光に呼応するリブ(凸凹)付きのモザイク調のタイルを採用。光の当たり方により、数パターンの光が浮かび上がるデザインです。日中、夕方、夜、真夜中まで、時間帯によって光の照らし方を変える演出は、住居までの導線やオンオフの切り替えを導きます。例えば、居住者の帰宅時には、心を落ち着かせる優雅な照明を用いて安心感を与えます。そして、夜になるとゆったりとしたエントランスホール全体の灯りを控えめにします。また、エントランス正面から奥のラウンジの灯りには、ボリュームを持たせるよう工夫。居住者が、自然とラウンジの方に導かれるデザインです。
レジデンスの地上約80mの頭頂部には、時間帯により異なる印象を演出するティアラをデザイン。品川駅からの帰り道にも確認できることも特徴のひとつです。居住者の安心の目印や誇りのシンボルとして、満足を得られるでしょう。
防災設備
品川タワーレジデンスは、耐震性の高い基礎設計です。地震のエネルギーを吸収する、制震装置を建物内部の64カ所に設置。地震による大きな揺れと、ダメージを軽減します。タワーを支える地中部分には、杭の長さ約18〜31m、杭径約2000mmの強固な16本のコンクリート杭を打ち込み、建物全体を賢固に支えています。さらには、杭の形は底部の先端を約3100〜3400mに広げ、支持地盤に対する設置面積を大きくして地盤を安定させています。
また、港区高輪三丁目地域は、「建物倒壊危険度」「火災危険度」その両方を合わせた「総合危険度」のすべてにおいて最も危険性が低いランク1を獲得しているのも特徴です。地震による危険度の少ないエリアに指定されているのは、特筆すべきところでしょう。
万が一、地震のような災害が起きた際の備えとして、2階と各階に防災倉庫が用意されています。2階の防災倉庫には、防災用ハロゲンライトやカセットガス充電器、ガスボンベや救急セット、マンホールトイレや電池式テレビを備えています。
COMMON AREA 共用部
きめ細やかなもてなしが
散りばめられた空間
共用施設系
品川タワーレジデンスには、下記のような充実した共用施設が備わっています。
エントランスホール
人のぬくもりとプライバシーの両面を兼ね備えた、エントランスホールです。外から中へ入るにつれて、ゆるやかな心地よいつながりを作ることで、ホテルのような洗練された空間作りをしています。デザイン面では、品川と高輪の二面性を象徴する月の満ち欠けをモチーフにしたオブジェ「Happy Moon」を設置しています。また、駐車場の車寄せに通じるサブエントランスホールもあります。
内廊下
共用の廊下には、プライバシーを配慮した内廊下を採用。ダウンライトで廊下全体を明るくせずポイントのみに光を当てる演出で、ホテルライクな空間を演出しています。
また、各階エレベーターホールの階数表示には、階数ごとに異なるイメージのアートを採用。空間のアクセントとしてデザインされています。
エレベーターホール
エレベーターホールでは、自然と住戸へ導かれるように空間トーンを落としています。共有空間全体の床材は、タイルからフローリング、カーペットへと流れるように設置。プライベートに近づくにつれ安堵感を得られるよう、次第に柔らかな歩行感になるよう変化をつけています。
ラウンジ
外と内がゆるやかにつながるエントランスからタワーの先に現われるのは、2層吹き抜けのラウンジです。大きな窓からは緑が見え、開放感にあふれた空間となっています。居住者の共用リビングとして、疲れた体に一息入れたくなるようなホテルのラウンジと似た空間を演出。仕事のオンとオフを切り替えるひととき、タワーパーキングの車を待つひとときなどに、利用できます。
また、ラウンジでは、ブックコンシェルジュとコーヒーベンダーサービスが用意されています。ブックコンシェルジュには、青山や六本木にある人気の書店「青山ブックセンター」により届けられた雑誌や単行本が陳列され、自由に読むことが可能です。ラウンジのコーヒーベンダーでは、いつでもコーヒーが飲めます。無料で利用できる無線LANサービスにも対応しているため、パソコンやタブレット等の端末で作業をする環境も整っています。
サービス系
コンシェルジュサービス
エントランスホールには、コンシェルジュカウンターを設置しています。平日は13:00〜22:00、土日祝は9:00〜17:00にコンシェルジュが常駐。インフォメーションサービスはもちろんのこと、クリーニング取り次ぎサービスやタクシー手配サービス、宅配便発送取り次ぎサービスや玄関前朝刊配達、FAX送信サービスなどを行ってくれます。人の手によるぬくもりのあるサービスを提供して、居住者の心地よい暮らしをサポートするのが、品川タワーレジデンスのコンシェルジュサービスです。
3つのセキュリティ
セキュリティ面では、エントランス、エレベーター、玄関前の3つの場所でセキュリティが施されています。エントランスで、接触キーをかざすとオートロックが解錠。荷物の多い時にもストレスなく、通過可能です。また、エレベーター乗り場では、接触キーをかざすことでエレベーター呼び出しボタンが押せます。玄関前の解錠には、複製困難なディンプルシリンダーを採用。安全性を高めるダブルロックとなっているのが特徴です。万が一、住戸内で火災や非常通報、防犯センサーが作動した際には、管理事務所および警備会社へ自動通報される仕組みとなっています。そして、消防署や警察への連絡など、状況に応じた的確な対応をとります。警備会社は、綜合警備保障(ALSOK)の24時間オンラインセキュリティです。管理は、京阪グループのマンション管理会社京阪カインドが担当し、機械管理と館内巡回を行って安全管理を行います。
24時間のゴミ出し
24時間ゴミ出しが可能なダストボックスを設置。雨に濡れることなく手軽にゴミ出しができるため、衛生的な暮らしが確保できるでしょう。
INSIDE THE ROOM 室内
ホスピタリティで
満たされる空間に
品川タワーレジデンスは、ホスピタリティを感じる専有空間に。たとえば、明るく洗練された空気の流れる「bright suite」は、邸宅地「高輪」のすがすがしい朝をイメージした部屋で、プライベートの時間をより上質に彩るゆとりある生活を送る方に適した部屋です。また、都会的な華やぎを感じる「city executive」は、アクティブな都市・品川の夜をイメージした部屋に。ラグジュアリーな空間には、色と質感にこだわった素材を組み合わせていて、日常生活を送りつつも特別感を味わいたい方に適した部屋です。
角部屋率は全戸数の76%
室内は、開放感を追求した作りとなり、タワーならではの眺望と心地よい陽光を楽しめるよう、間口をできるだけ大きく取ってあるのが特徴です。隣り合う住戸が限られているため、プライバシーが保てることも魅力です。開放感とプライベート性の両立は、なかなかないでしょう。
一部の部屋には、足元から開口を広げるサッシを採用しており、室内からダイナミックな景色を満喫できます。また、居室の天井高は最大で約2.7mと、ゆとりある高さです。天井からの突起物などのデザイン的な障害物はほとんどなく、圧迫感がないように配慮されています。
玄関・インターホン
玄関には、木目のドアを使用。ネームプレートや新聞受けは、ダウンライトで照らします。また、来訪者を音声と映像で認識できるカラーモニター付きインターホンは、セキュリティ対策として安心です。
キッチン
キッチン周りにもさまざまな工夫が凝らされているのは、特筆すべき点です。御影石のキッチンカウンターには、ワイドシンクをしつらえており、調理や片付けがしやすく広々としています。大きなお皿や鍋などの洗い物はもちろん、野菜の水切りスペースとしても利用できるでしょう。シンクは静音仕様なので、水はね音やスプーンなどの落下音などを低減。食器洗浄乾燥機も設置し、日々の料理で負担になりがちな食器の片付けを楽にします。出し入れがスムーズなスライドタイプなので、キッチン周りをすっきりと見せます。また、キッチンスライド収納を採用しているため、スペースを有効に使えて、奥の食器まで取り出しやすい使いやすさを実現しています。
パウダールーム・バスルーム・トイレ
パウダールームには、御影石とスタイリッシュなスクエア陶器製ボウルを採用したカウンターを設置。水回りの手入れがしやすく、清潔感を保てる作りとなっています。また、タオルやバス用品などの収納に便利なリネン庫、化粧品などをしまえる三面鏡が設置されており、パウダールーム周りの収納がすっきりするでしょう。バスルームのシャワーは、高さを調整できるスライドバー式です。大人はもちろん、子どもにも便利に使えます。トイレは、空間をすっきりと見せる節水型タンクレストイレを採用。洗浄やお手入れまで、優れた機能が充実しています。オプションとしてトイレ内に手洗いカウンターも設置できます。
FLOOR PLAN 間取り図一例
多様なライフスタイルに
寄り添う空間を提供
ACCESS アクセス
交通手段の選択肢が多い
快適な暮らしを
鉄道
品川タワーレジデンスの最寄り駅は「品川」駅で、徒歩6分。都内の主要なスポットへは、以下の所要時間で到着できます。
渋谷駅
JR山手線利用で、所要時間は約13分です。
新宿駅
JR山手線利用で、所要時間は約23分です。
銀座駅
JR上野東京ライン利用で「新橋」駅まで行き、東京メトロ銀座線に乗り換えるルートが便利です。所要時間は約11分です。
東京駅
JR上野東京ライン利用で、所要時間は約8分です。JR横須賀線利用のルートもあります。
タクシー
交通状況により多少の変動はありますが、「渋谷」駅までは約18分、「新宿」駅までは約25分、「東京」駅までは約19分、「羽田空港」駅までは約24分が目安です。
バス
品川タワーレジデンスは第一京浜沿いに面しており、高輪ゲートウェイ駅方面へ徒歩4分のところに東急バスの停留所があります。渋谷駅、清水、武蔵小山駅行きが運行しています。また、第一京浜をはさんだ品川駅方面の停留所には、五反田駅、品川車庫前行きが運行しています。
空港
品川タワーレジデンスは、国内外を問わず極めてアクセス良好なことが魅力です。最寄り駅である品川駅から移動ルートを紹介します。
羽田空港へのルート
①電車でのアクセス
「品川」駅から京急本線エアポート快特利用で、約14分で到着します。京急本線は、快特や特急などがありますが、すべて到着します。
②リムジンバス
「グランドプリンスホテル高輪」から羽田空港行きのリムジンバスも利用可能です。所要時間は約30分です。
成田空港へのルート
①電車でのアクセス
「品川」駅からJR上野東京ラインを利用し、「新橋」駅で都営浅草線エアポート快特(成田第1ターミナル)行きを利用すると、直通で到着します。所要時間は、約78分です。
ほかにも、「品川」駅から有料のJR横須賀線成田エクスプレスを利用するルートもあります。指定席は1,730円、所要時間は約63分です。
②リムジンバス
「グランドプリンスホテル高輪」から成田空港行きのリムジンバスも利用可能です。所要時間は約77分です。
LIFE
INFORMATION
周辺の施設・店舗情報
文化と利便性を兼ね備えた
住み良い環境
商業施設、商店街
京急ストア 高輪店(徒歩10分/約750m)
品川タワーレジデンスから品川駅方面に真っ直ぐ歩くと「京急ストア 高輪店」があります。坂や階段を使わずに行けるため、自転車で行くのにも適しています。比較的小さめの店舗ですが、生活品や生鮮食品まで商品の種類は充実。弁当や総菜も販売しているため、仕事帰りに寄るのにも便利でしょう。
マクセル アクアパーク品川(徒歩10分/約750m)
品川タワーレジデンスから徒歩10分、品川駅から緩やかな坂をのぼると見えるのは、最先端技術とテクノロジーを活用した水族館「マクセル アクアパーク品川」があります。音・光・映像と海の生き物たちが融合した多彩な演出は圧巻。約350種、20,000点にも及ぶ生き物の多さも人気の秘密です。季節や昼夜で異なるドルフィンパフォーマンスも見どころ。年間パスポートを持っていると、さらに気軽にお出かけができるでしょう。
自然、公園
港区立高輪森の公園(徒歩12分/約900m)
斜面地には草木が生い茂り、まるで森のような公園です。地域団体「みなと外遊びの会」が運営しているプレーパークが定期的に開催されていて、ロープで木登りやブランコ、虫捕り、水鉄砲など、都心にいることを忘れさせるほどの外遊びを体験できます。
参照元: みなと外遊びの会
暮らし、インフラ
高輪地区総合支所(徒歩19分/約1500m)
品川タワーレジデンスから桂坂をのぼり、白金高輪駅方面へ桜田通り沿いを真っすぐ進むと、高輪コミュニティーぷらざ内に高輪地区総合支所があります。証明書の発行、転入学や戸籍に関する届け出をはじめ、高齢者や障害のある人の申請、子育てや保険関係などの相談も受け付けています。白金高輪駅に直結しているため、仕事帰りなどにも寄りやすいでしょう。
参照元: 高輪地区総合支所
保育園、小学校、中学校、児童館
港区立桂坂保育室(徒歩2分/約110m)
参照元: 港区立桂坂保育室
港区立高輪台小学校(徒歩9分/約700m)
参照元: 港区立高輪台小学校
港区立高松中学校(徒歩14分/約1100m)
参照元: 港区立高松中学校
港区 高輪児童館(徒歩4分/約300m)
参照元: 港区ホームページ/高輪児童館
イベント、お祭り
赤穂義士祭
品川タワーレジデンスから徒歩9分ほどにある「泉岳寺」では、毎年4月と12月の年2回、藩主・浅野内匠頭のかたき討ちをした赤穂義士たちを供養する「赤穂義士祭」が行われます。赤穂義士に仮装した人々が泉岳寺周辺をパレードする「義士行列」は、その勇ましい姿に圧巻することでしょう。このパレードは、1950年に開催されて以来、多くの人たちを魅了しています。イベント開催中は境内に多くの露店が並び、賑わいをみせています。
まとめ
文化と進化の高輪で、
安らぎに満たされる
都内の主要駅をはじめ、空港へのアクセスが良好な品川は、都心の生活を快適に支えています。都市計画も相まって目まぐるしい速度で進化しており、ますます国際として発展するでしょう。ここ高輪三丁目エリアは、先人たちの邸宅地でもあり厳かかつ華やかな歴史があります。この邁進と静粛のなか、自分らしく生きる源にさせてくれる場所は、おもてなしが行き届いた安らぎの住居です。