野村不動産、三井不動産レジデンシャル ザ・レジデンス三田 Concept 三田の歴史と先進性を継承するプレミアムタワーマンション
「赤羽橋」駅 徒歩6分、5駅・6路線利用可能
綱町三井倶楽部、大使館、慶應義塾大学などに隣接した
閑静な住宅街
地上24階、総戸数252戸のプレミアムタワーマンション
2024.12.06 公開
目次
LOCATION ロケーション
深い歴史をもつ希少な文教地区エリア
ザ・レジデンス三田は、日本の未来を常に目指し示そうとする、伝統のある三田にあります。その地名の由来は、皇室に献上する米をつくる神田、つまり御田があったことから名付けられたと言います。年代は明らかではないものの三田の起源の古さを物語るエピソードと言えるでしょう。また、ここの土地一体は江戸初期、松山藩松平隠岐守中屋敷をはじめ、松平家の屋敷が並ぶほか島原藩、会津藩などの屋敷が立ち並ぶ屋敷街であったようです。
駐日イタリア大使館
さらに時は下り、明治では内閣総理大臣を2度、そして大蔵大臣を長期間務めた公爵 松方正義の邸宅地になり、その後イタリア大使館の敷地となりました。周辺には内閣総理大臣を務めた伊藤博文邸も建てられました。
慶應義塾大学三田キャンパス
明治維新後、異国文化を学んだ福沢諭吉は、新しい時代の幕開けとともに日本文化のさらなる繁栄を願い、慶應義塾大学を創設。その後、三田に場所を移し、学問の必要性を世に説きました。その精神は今でも色褪せることなく、時代の指導者たる人材を輩出し続けています。
教育施設が多く集まった文教地区として指定されたこのエリアで、ザ・レジデンス三田の敷地は、角地で西側と北側を接道、桜田通りを西へ一本入った一角にあります。大使館や学校の建ち並ぶなか、コンビニやスーパーは徒歩3分圏内、大学病院や総合病院なども徒歩5分圏内にあり利便性が高いことが魅力です。また、桜の名所としても知られる港区立芝公園へは徒歩10分かからずに行くことができ、バランスのとれた住環境の良さが特徴的です。
FEATURES 建物の特徴
気高さとモダン、緑とゆとりある敷地
コンセプト・デザイン
ザ・レジデンス三田は、まだマンションが今ほど一般的ではなかった昭和39年、24時間有人管理の導入やプールなどを備える高級マンションとして話題となった「シャトー三田」の跡地に生まれました。この三田の丘エリアは、三田の屋敷街に三井家の迎賓館としてつくられた綱町三井倶楽部、イタリア大使館やオーストラリア大使館などが建てられ“もてなしの丘”と言えるほど、賓客を迎え入れる歴史があります。その意思を受け継ぐように、ザ・レジデン三田は、もてなしと気風、そしてモダンな感性を受け継いでいます。
マンションの外観は、ベージュを基調にして落ち着いた佇まいでありながら、外構に多くの緑を配置しているため周囲に圧迫感を与えません。
一定規模以上の敷地面積やオープンスペースを確保するなど、厳しい条件をクリアした建築計画にのみ許された容積率を増やせる「総合設計制度」により、ゆとりのある敷地を実現しました。ここでは敷地内を見ていきましょう。
広々としたグランドエントランスは、柱や奥にボリュームを持たせ、外壁が作る陰影が厳かな住まいの玄関を演出。車寄せからの乗り降りのひと時さえ、優雅に彩ります。グランドエントランスとロビーホールをつなぐ間、エントランスホールがプライベートな空間に導きます。その先にあるウォーターテラスが、居住者をお出迎え。日常に水の潤いを感じさせて、心に余裕が生まれるでしょう。ガラス越し見える絵画のような景色に、プライベートな時間の始まりを感じさせてくれます。
二層吹き抜けの大空間であるロビーホールは、床に天然石をあしらうとともに、木目の柱やアイアンを用いることで、クラシックの中にモダンを演出。ホテルのラウンジのように心地の良いソファを配置し、お出かけ前のひとときに寛ぎを提供します。
重厚な雰囲気を感じさせるガーデンコリドーの先に見えるのはシーズンガーデン。安らぎと癒しの空間が広がります。春には桜、秋には紅葉など、四季の移ろいをゆったとした気持ちで愛でられるでしょう。シンボルツリーのケヤキやイチョウの周りには、石畳を敷きつめ、そぞろ歩きも愉しめます。
グランドエントランスに対して、地下1階のコーチエントランスは、居住者のために設置されたスペースです。こちらも同様に上質な空間が広がり、車の出庫を待つ間も快適に彩ります。雨に濡れることも、もちろんありません。
防災設備
ザ・レジデンス三田は、安らぎの住居を守るために、もしもの時に備えて先進技術を採用した耐震性のあるつくりに。さらに、充実した防災設備を用意しています。
「境界梁型制震ダンパー」による制震構造
高強度コンクリートと地震エネルギーを吸収する境界梁型制震ダンパーを組み合わせた制震構造を採用しています。地震時に揺れを低減させ、安全性を高めます。
コンクリート柱に「溶接閉鎖型帯筋」を採用
溶接閉鎖型の柱帯筋とは、つなぎ目がない形にして太い鉄筋である主筋を束ねるものです。つなぎ目のある帯筋を使用したものに比べて、柱自体に粘り強さがある構造になります。
対震仕様ドア枠
地震による圧力でドア枠が変形して開かなくなることで、室内に閉じ込められてしまうことがあります。ザ・レジデンス三田では、避難経路を確保するために、ドアとドア枠の間に隙間を確保しているため、多少変形した場合でも開閉できます。
かまどベンチ
敷地内に設置しているベンチは、座面の板部分を外すことで、炊き出し用のかまどになります。
防災倉庫
日用品や食料などの備蓄ではなく、一般家庭では購入しにくいものや普段では使われることがない災害時のみ使用するものを備蓄しています。たとえば、防塵マスク、防災毛布、ボランタンライト、簡易トイレセットなど。過去の災害時に「パソコンや携帯電話の充電器のためにポータブル発電機が役立った」との声があったため、新しく備品に加えるなど実際に役立つ視点から収納品の見直しを行っています。
COMMON AREA 共用部
先人たちの“もてなし”の精神を受け継ぐ
プール、ゴルフ練習場、茶室、ゲストルームなど当時の常識を覆した先進のマンションだった「シャトー三田」のもてなしの精神を受け継ぎ、ザ・レジデンス三田は、細やかな配慮が行き届いた設備とサービスを提供しています。
共用施設系
各階にクリーンステーションの設置、宅配ボックス、ペット専用足洗い場などの共用設備が充実しています。
オーナーズサロン(1階)
イギリス貴族の邸宅に佇むドローイングルームのように、エントランスにはオーナーズサロンがあります。応接間として使用可能です。
ガーデンラウンジ(2階)
四季折々で色彩豊かなシーズンガーデンを屋内から愉しめます。
ゲストルーム(23階)
都心の景色を眺望できるゲストルームは、ナチュラルでありながらシックな雰囲気をもちます。友人や親せきなど、大切なゲストに安らぎをもたらすでしょう。
スカイラウンジ(23階)
居住者が自由に使える展望ラウンジは、天井高が約4.2mある開放的な空間。陽光が降り注ぐ明るい空間の中で過ごす時間は、日常にくつろぎを与えてくれます。
サービス系
ザ・レジデンス三田は様々なサービスを提供するコンシェルジュなどがあります。管理形態は全て委託で、常駐管理体制、24時間セキュリティを完備しています。
コンシェルジュサービス
エントランスホールの隣にはコンシェルジュカウンターがあります。ここでは、ゲスト対応をはじめ、クリーニングの取次、タクシーやハイヤーの手配、宅配便の受付など様々なサービスを提供しています。
24時間有人管理
照明器具の取り付け、粗大ゴミの搬出、家具の組み立て設置など、住まいのトラブルに対応するホームアテンダントやライフサポーターがいます。暮らしを見守る防災センタースタッフは24時間常駐しているため、万が一の時があれば駆けつけます。
ラウンジサービス
ラウンジで憩いの時間を過ごせるように、青山ブックセンターと提携して雑誌を用意しています。また、無線LANを完備しているためインターネットも利用可能。コーヒーサービスもあります。
セコムと連携の24時間セキュリティシステム
各住戸に設置した24時間稼動の各種センサーが異常をキャッチ、もしくは非常押しボタンが稼働すると「セコムコントロールセンター」および「三井不動産住宅サービスお客様センター」に自動通報します。万が一の場合には、関係機関にも緊急連絡するため迅速な対応が可能です。
名店の料理デリバリーサービス
港区を中心とした高級レストランのデリバリーを特別に提供しています。フランス料理、イタリア料理、日本料理とジャンルも様々。名店の味を自宅で堪能できます。
INSIDE THE ROOM 室内
ホテルライクな空間で上質な暮らしを
二重床・二重天井
電気配線や水回りの給・排水管などを専有部分の床コンクリートに打ち込まず、二重床と二重天井部分に敷設することで、直床や直天井に比べてリフォームやメンテナンス更新が比較的容易な設計になっています。
内廊下
共通廊下はホテルライクな雰囲気を保ちながら、プライバシーやセキュリティにすぐれた内廊下設計を採用しています。
ACCESS アクセス
5駅、6路線が利用可能で豊かな選択肢
鉄道
ザ・レジデンス三田は、最寄り駅である都営大江戸線「赤羽橋」駅から徒歩6分。都営地下鉄三田線「芝公園」駅からは徒歩8分、東京メトロ南北線「麻布十番」駅からは徒歩10分、都営メトロ南北線「麻布十番」駅からは徒歩10分、都営三田線「三田」駅からは徒歩10分です。5駅、6路線の利用が可能で、どこへ出かけるにも便利です。
ここでは、最寄り駅から都内の主要なスポットへは、以下の所要時間で到着できます。
渋谷駅
都営大江戸線利用で「青山一丁目」駅まで行き、東京メトロ半蔵門線に乗り換えます。所要時間は約15分です。
銀座駅
都営大江戸線利用で「六本木」駅まで行き、東京メトロ日比谷線に乗り換えます。所要時間は約16分です。
新宿駅
都営大江戸線を利用し、直通で13分です。
永田町駅
都営大江戸線利用で「青山一丁目」駅まで行き、東京メトロ半蔵門線に乗り換えます。所要時間は約15分です。
上野駅
都営大江戸線利用で「大門」駅まで行き、徒歩で「浜松町」駅からJR山手線でアクセスします。所要時間は約23分です。
タクシー
交通状況により多少の変動はありますが、「渋谷」駅までは約17分、「新宿」駅までは約25分、「六本木」駅までは約6分、「品川」駅までは約8分、「羽田空港」駅までは約26分が所要時間の目安になります。また、ザ・レジンデンス三田から徒歩3分の三田国際ビル前にはタクシー乗り場があります。
バス
三田国際ビル前のタクシー乗り場からほど近くには、東急バスの赤羽橋駅前停留所があり、東京駅南口行き「東98」が運行しています。三田通りをはさんだ向かいには、同じく「東98」の等々力駅操車所行きが運行しています。また、田町駅東口、芝浦車庫行きの港区コミュニティバス「ちぃばす」も運行しており、多方面へのバス移動が可能です。
港区コミュニティバスのちぃばすは、妊産婦、児童扶養手当受給者、70歳以上の港区民などは無料乗車券が交付されます。交付には、各総合支所の区民課保健福祉係で申請が必要です。
参照元: 港区コミュニティバス乗車券の交付
空港
出張が多い人達は、空港や新幹線発着駅までのアクセスや移動時間も気になるでしょう。ザ・レジデンス三田の最寄り駅である赤羽橋駅からの移動ルートを紹介します。
羽田空港へのルート
都営大江戸線利用で「大門」駅で都営浅草線快特に乗り換えて、「羽田空港第1・第2ターミナル」駅で下車。所要時間は約32分です。都営浅草線は京急本線と直通のため、1度の乗り換えのみで到着します。
成田空港へのルート
都営大江戸線利用で「大門」駅から都営浅草線アクセス特急、成田空港(成田第1ターミナル)行きを利用すると便利です。所要時間は、約90分です。
新幹線発着駅
東京駅へのルート
都営大江戸線利用で「大門」駅まで行き、「浜松町」駅まで徒歩。JR京浜東北線でアクセスします。所要時間は約17分です。「浜松町」駅からJR山手線利用でもアクセス可能です。
品川駅へのルート
都営大江戸線利用で「大門」駅で都営浅草線に乗り換えて「泉岳寺」駅で京急本線に乗り換えます。所要時間は約15分です。
LIFE
INFORMATION
周辺の施設・店舗情報
利便性の高さと住環境の良いバランス
商業施設、商店街
慶應仲通り商店街(徒歩7分/550m)
應仲通り商店街は、JR田町駅、都営地下鉄三田駅と三田通りを結ぶ路地です。狭い路地に飲食店が立ち並び、どことなく雑多な雰囲気は古き良き時代を感じさせます。昼はランチ、夜はお酒を飲みに、学生やビジネスパーソンが行き交います。
参照元: 慶應仲通り商店街
まいばすけっと三田2丁目店(徒歩4分/約300m)
小さな店舗ですが、生鮮食品や日用品まで生活に必要なものがそろいます。お弁当や総菜もあるため、昼間は学生やビジネスパーソンの利用も見られます。オープン時間は、朝7時から夜0時まで。不規則な生活を送る人にも気軽に利用しやすい店舗です。
参照元: まいばすけっと三田2丁目店
六本木ヒルズ森タワー(徒歩27分/約2100m)
ザ・レジデンス三田の最寄り駅である「赤羽橋」駅から「六本木」駅へは直通4分、車で3分の距離です。休日には、ショッピングやレストラン、映画館などが集まる六本木ヒルズに気軽に出かけることができます。
参照元: 六本木ヒルズ
自然、公園
港区立芝公園(徒歩7分/約550m)
東京タワーが見える港区立芝公園は、明治6年に上野、浅草、深川、飛鳥山と共に、日本で最初の公園と指定された日本で最も古い公園のひとつです。園内には、クスノキ、ケヤキ、イチョウなどの大木がいたるところにあり、歴史の深さをうかがえます。また、野球場兼競技場、テニスコートも設備。広々とした芝生には、ピクニック楽しむ人たちもいます。
参照元: 港区立芝公園
暮らし、インフラ
高輪地区総合支所(徒歩20分/約1600m)
高輪コミュニティーぷらざ内にある高輪地区総合支所は、東京メトロ白金高輪駅から地上に出てすぐ、ザ・レジデンス三田から徒歩11分ほどです。証明書の発行、転入学や戸籍に関する届け出をはじめ、子育てや保険関係などの相談も受け付けています。
参照元: 高輪地区総合支所
小学校、中学校
港区立赤羽小学校(徒歩2分/約140m)
参照元: 港区立赤羽小学校
港区立三田中学校(徒歩13分/約1000m)
参照元: 港区立三田中学校
医療機関
三田国際ビルクリニック(徒歩3分/約190m)
三田国際ビルクリニックは、慶應義塾大学出身の各科専門医がいます。内科の他にも婦人科、人間ドックなども受け付けているため、近隣住民やビジネスパーソンたちが多く利用しているため、可能であれば事前の予約がおすすめです。
参照元: 三田国際ビルクリニック
イベント、お祭り
三田カーニバル
毎年7月に開催される「町ぐるみ・三田納涼カーニバル」は、三田通りを歩行者天国にして盛大に行われます。三田通りには、慶應義塾大学應援指導部吹奏楽団、芝消防少年団鼓笛隊、赤羽小学校鼓笛隊などの三田の学生たちによるパレードをはじめ、福島県いわき市、茨城県鉾田市の物産展などが並びます。見どころは、華やかな衣装をまとった本場のブラジルサンバチームの踊り。サンバが始まると祭りは絶頂を迎え、多くの人で賑わいます。
参照元: 三田商店街振興組合
まとめ
歴史の舞台であり続ける
「先進性」を継承
邸宅地と呼ばれる街の多くは高台に位置していますが、港区の中でも独立した丘に位置するザ・レジデンス三田。このタワーマンションは、先人たちが築き上げた歴史、そしてもてなしの精神を継承し、三田に住むにふさわしい日常をやすらぎで満たしながら、瑞々しい感性を引き出してくれるでしょう。