MANSION IN THE CITY SPECIAL FEATURE 都心エリアのマンション特集
市ヶ谷・四谷
古くからの高級住宅街として知られる街
市ヶ谷・四谷について
ABOUT
エリアの概要
市ヶ谷、四谷とも谷がつくだけあって坂が多く、由緒ある名前のついた坂がたくさんあります。古くから高級住宅街としても知られていますが、一戸建てが販売されるのはほとんどないエリアで、主に市場に出るのはマンションという状況です。外堀通り、外苑東通り、新宿通りなど主要道路が通っているので車での移動がスムーズ。電車もJR線、地下鉄が使えるため他エリアへのアクセスは快適です。緑やお濠の水辺など自然の景色にふれられるのも特徴。複数の大学や私立の小学校、中学校、高等学校などがある文教地区でもあります。
もっと見るichigaya yotsuya
JR「信濃町」駅から外苑東通りを青山方面へ進みます。赤坂警察署東宮御所警備派出所がある交差点を左へ歩いていくと、「南元町」の交差点のところに「ガーデンヒルズ四ツ谷 迎賓の森」があります。赤坂御用地の「鮫が橋門」が向かいにあり、マンションの規模は7階建て、139戸。コンシェルジュサービスやフィットネス、ダブルオートロックなど、きめ細やかなサービスや設備が整っています。平日に訪れましたが、目の前の都道414号の交通量はあまり多くなく、赤坂御用地の落ち着いた雰囲気を引き継いでいるような住環境です。
もっと見る「南元町」の交差点から、JRの線路に向かって歩きます。高架をくぐってすぐ左折したところにある上り坂が「出羽坂」です。名前の由来は、明治維新後、坂の上に旧松江藩主であった松平伯爵(松平出羽守家)の屋敷が移転してきたということから。坂を上りきってさらにまっすぐ進むと、JR「信濃町」駅が最寄りの慶應義塾大学病院付近に出られます。
「出羽坂」のふもとから、新宿区立出羽坂児童遊園を左手に歩いていきます。道なりに進んで左に見えてくる8階建てのマンションが「ザ・パークハウス 四谷若葉レジデンス」です。周辺は成熟した住宅街で落ち着いた環境。各戸には収納スペースやディスポーザー、食器洗浄乾燥機、浴室換気乾燥機、床暖房など、快適に暮らせる設備が取り入れられています。
もっと見る「ザ・パークハウス 四谷若葉レジデンス」を出て、次の角を左折します。戒行寺坂を通って外苑東通りの「左門町」の交差点へ。右にしばらく行くと「四谷三丁目」の交差点があり、その角に建っているのが「消防博物館」です。屋上には消防ヘリコプター「かもめ」が展示されていて、操縦席に乗ることも可能。消防の歴史を顧みながら、防火・防災意識の向上にもつながる知識が学べる施設です。
「消防博物館」の前を通る新宿通りを新宿方面へ歩いていきます。「新宿四丁目」の交差点を右折してそのまま進んでいくと、「富久町西」の交差点の先にある55階建ての高層マンション「Tomihisa Crossコンフォートタワー」が見えてきます。マンションが多いエリアではありますが、他に類を見ない高さ。敷地内には、大型のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、認定こども園があるので日常生活は快適に送れるでしょう。ブックカフェ、キッズルーム、フィットネスルーム、43階のスカイラウンジなどの共用施設が充実しているほか、コンシェルジュサービスではしっかり生活をサポートしてもらえます。
もっと見る「Tomihisa Crossコンフォートタワー」から、靖国通り交わる「富久町西」の交差点に戻ります。靖国通りを左に進み、「合羽坂」の交差点に着いたら左へ。警視庁第五機動隊の敷地の隣にあるのが「ザ・センター東京」です。雲に届きそうな印象を受けるこのマンションは38階建て。スマートでスタイリッシュなフォルムがひときわ目を引きます。フィットネス、スカイラウンジ、ゲストルーム、キッズルームなど、日常のプラスアルファが揃っているため、快適なマンションライフが送れそうです。
もっと見る「ザ・センター東京」を出て右へ。次の角を右折し、まっすぐ進むと大日本印刷株式会社の市谷加賀町ビルが見えてきます。そこを過ぎたところにある十字路を左へ曲がって安藤坂を下っていくと、2階建ての「市谷の杜 本と活字館」の建物が見えてきます。これは、大日本印刷の市谷工場で「時計台」の愛称で親しまれてきた建物を復元したもの。館内では、本づくりや印刷の文化が学べます。
先ほどの十字路に戻って、左へ歩いていくと歩道橋があります。そこを渡って、手すりのついた坂道を下り切った先にあるのが「クレストコート砂土原」です。外観は白を基調としており、エントランスにある円形の庇が特徴的。車寄せがあるので、送迎や荷物の積み下ろしなどに重宝しそうです。エントランスから東京メトロ有楽町線「市ケ谷」駅までは徒歩4分という、利便性の高さも魅力と言えます。
もっと見る「クレストコート砂土原」から牛込中央通りへ出て、右方面へ歩いていきます。外堀通りとのT字路を左へ曲がると、白い外壁と窓ガラスが明るい印象の「ブランズ市谷田町」があります。目の前に濠が広がる、絶好のロケーション。桜が満開の季節は自宅から桜の花を愛でることができます。靖國神社や千鳥ヶ淵、日本武道館までも歩いて行けるので、お散歩コースのレパートリーが増えそうです。エントランスから東京メトロ有楽町線「市ケ谷」駅まで徒歩2分というもの特筆すべきポイントです。
もっと見るブランズ市谷田町からJR「市ケ谷」駅へ向かいます。濠の上に掛かる橋を渡っているとき、眼下に見えるのが「市ヶ谷フィッシュセンター」です。創業してから60年以上経つ老舗の釣り堀で、手ぶらで行って釣りをすることが可能。JR線の車内や「市ケ谷」駅のホームからも見えるため、一度は目にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。釣り堀のほか、金魚すくいやスパーボールすくいなども楽しめるスポット。観賞魚、水草などの販売も行っています。
FASCINATING
市ヶ谷・四谷の魅力とは
歴史的に価値のあるスポットが多く、ワクワクする街並みが広がっていました。住宅街という側面もあるためか、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストアなども適度にあり、暮らしやすい環境が整っています。新宿や東京方面へも出やすい利便性の良さにも注目です。
※この記事は2023年3月の情報を元に書かれています。
WRITERライター紹介
橋本 岳子(はしもと たかこ) 住まいと地域の評論家/福祉住環境コーディネーター
WRITERライター紹介
橋本 岳子(はしもと たかこ) 住まいと地域の評論家/福祉住環境コーディネーター
約20年間、不動産情報サービスの会社に在籍。独立後は、売買・賃貸・管理・投資など、不動産のさまざまな分野での執筆を行っている。また、2018年より東京都内の商店街を毎月取材し、地域の抱える問題点などについてもリサーチを続けている。
市ヶ谷・四谷エリアの店舗情報
- TEL
- 0800-919-6109
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 定休日
- 毎週火曜日・水曜日
- 住所
- 〒102-0071 東京都千代田区富士見2丁目
11番10号 LEO飯田橋BUILDING 5階
- アクセス
- 総武・中央緩行線「飯田橋」駅 西口徒歩2分
都営大江戸線「飯田橋」駅 西口徒歩2分