MANSION IN THE CITY SPECIAL FEATURE 都心エリアのマンション特集
神楽坂
コアな人とモノが集まる、風情ある大人の街
神楽坂エリアについて
ABOUT
神楽坂エリアの概要
江戸時代に花街として栄えた華やかさと、明治時代には著名な文豪たちが愛した歴史と文化の香る街。その一方で新しいファッションやグルメ、カルチャーが誕生して根付いているのも、神楽坂の特徴でしょう。個人経営のユニークなお店がひしめき合う横丁や路地裏は、宝探しのような魅力にあふれています。中でも庶民的な飲食店から、老舗料亭、ミシュランの星を獲得した名店までが集まる都内屈指のグルメタウンといわれています。東京メトロ、JR、都営地下鉄と3路線が利用できるアクセスの良さ、にぎやかな通りから一歩奥に入ると都心とは思えない閑静な住宅地が広がるなど、住宅地としての魅力もあります。
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東京メトロ東西線「神楽坂」駅より「牛込天神町」の交差点へ向かって歩きます。約3分歩くと見えてくるのが、14階建てのマンション「グランスイート神楽坂」です。徒歩圏内には神楽坂商店街をはじめ、教育機関や医療機関など、日々の暮らしに必要な施設がそろう恵まれた環境です。コンシェルジュサービスが受けられるほか、モニター付きインターホン、防犯カメラ、宅配ボックスが設置されていて駅近でも安心の管理体制が整っています。
もっと見る「グランスイート神楽坂」から江戸川橋通りに出て左へ行くと、通り沿いにあるのが「パークハイム神楽坂」です。地上14階建ての白を基調とした高級感あふれるエントランスが、神楽坂の街並みと調和する瀟洒な邸宅で、1階にはドラッグストアが入っているほか、コンビニエンスストアや郵便局、飲食店、スーパーマーケットなども徒歩圏内にあります。
もっと見る「パークハイム神楽坂」から江戸川橋通りを右へ進み、山吹町交差点を通過。1本目の信号を右に入ったところにあるのが「地蔵通り商店街」です。生鮮食料品から米、総菜、和菓子、靴、金物、飲食店など約80店舗が軒を連ね、毎日多くの来街者であふれています。また、「青空市」、「節分祭り」、「ハロウィン」など、たくさんのイベントを実施。幅広い年齢層が参加し、にぎわいを見せています。
「地蔵通り商店街」の入口に祭られているのが「子育地蔵尊」。明治初期にどこからか流れ着いた地蔵尊をこの地で祭って以来、戦災や大火に見舞われたことがないという言い伝えがあることから別名「火伏せ地蔵」とも呼ばれています。たくさんのお供え物があり、地元の人々に大切にされていることが伺えました。
「地蔵通り商店街」をまっすぐ進み、「江戸川小学校前」の交差点の二つ先を右折。1つ目の交差点を左折した通り沿いにあるのが、21階建ての「アルビオーレ神楽坂」です。タイル貼りの重厚な外観が印象的で、街のランドマーク的なタワーマンションです。ホテルライクなコンシェルジュサービスやゲストルーム、ラウンジなど、共用施設が充実。最寄り駅の東京メトロ東西線「神楽坂」駅のほか、3駅5路線が利用可能な大変利便性の高い立地です。
もっと見る「アルビオーレ神楽坂」から相生坂に出て左方面へ直進します。陶磁器専門店のある交差点を右折すると、森林に覆われた赤い鳥居が目印の「赤城神社」が見えてきます。設計は世界的な建築家、隈研吾氏が手掛けており、グッドデザイン賞を受賞。拝殿はガラス張りのモダンなつくりで、境内の中にはカフェが併設されています。ご利益は良縁成就、夫婦円満、安産、学業成就など。パワースポットとしても人気です。
「赤城神社」の赤い鳥居を出て東京メトロ東西線「神楽坂」駅へ向かって歩きます。1つ目の信号を左折して神楽坂通りを直進すると「音楽之友社」本社があり、そこに併設されているのが「音楽の友ホール」です。老舗の音楽出版社「音楽之友社」が運営するコンサートホールで、天然大理石や御影石が多用された豊かな響きが魅力と評判です。クラシックのリサイタルやコンサートなどが開催されています。
「音楽の友ホール」から神楽坂通りを左へ進み、「神楽坂上」の交差点を左折。都道25号を直進すると右手に見えるのが、26階建ての高層タワーマンション「神楽坂アインスタワー」です。格子をモチーフにするなど伝統様式を採り入れた外観デザインは、古い町並みが残る神楽坂の風景に馴染んでいます。多彩な共用施設やフロントサービス、24時間有人管理、24時間総合監視システムなど、安全管理体制が整います。住戸階のエレベータホールにはビューホールが設置されていて、都心の風景を楽しめるのも魅力です。
もっと見る「神楽坂アインタワー」から都道25号を左へ進み「神楽坂上」の交差点を左折。神楽坂通りを直進すると左手に「相馬屋」があります。江戸時代から続く文房具屋さんで、神楽坂通り商店街では最も古いお店といわれています。「相馬屋」の原稿用紙は、夏目漱石、北原白秋、石川啄木といった文豪たちに愛されていたことでも有名。現在は時代に沿った書きやすい紙質、罫線の色、マス型のオリジナル原稿用紙を取り扱っています。
「相馬屋」の目の前の地蔵坂を道なりに進み、1本目の交差点を通過してさらに歩くと、左手に見えてくるのが「ブランズ牛込神楽坂」です。植栽が綺麗に施されたアプローチにベージュを基調としたタイル貼りの瀟洒な外観は、閑静な住宅街でもひときわ目を引きます。マンションが建つ武蔵野台地の東縁部は安定した地盤とされており、また犯罪の発生率も低く安心して暮らせるエリアです。全戸専有面積65㎡以上で、敷地内には駐車場、駐輪場を完備しています。
もっと見る「ブランズ牛込神楽坂」を出て、「相馬屋」から来た道をそのまま戻り、神楽坂通りを右折。少し歩くと右手に「善國寺」があります。通称「毘沙門天 善國寺」は桃山時代に創建された日蓮宗のお寺です。本尊に毘沙門天像が祭られており、「神楽坂の毘沙門さま」として地元の人々にあつく信仰されてきました。毘沙門天像は普段見ることができませんが、正月、5月、9月の寅の日のみ開帳されています。ご利益は開運厄除け、商売繁盛、金運などです。
「善國寺」から神楽坂通りを飯田橋駅方面へ進むと、ビルの半地下のような場所に「不二家 飯田橋神楽坂店」があります。ここは、日本で唯一「ペコちゃん焼」が買えるお店。店頭のガラス張りの工房内ではペコちゃんの形をした大判焼きを焼いていて、取材当日も行列ができていました。ふわっとした生地のペコちゃんの顔の中にはあんがぎっしり。つぶあん、ミルキークリーム、カスタード、チーズクリーム、板チョコなどが味わえます。
FASCINATING
神楽坂の魅力とは
歴史ある街並みの中に、新しい物や文化が混じった味わい深いエリアでした。路地や横丁が多く、そこにはユニークなお店がひしめき合っていて、楽しみが尽きません。地下鉄や電車の利便性もよく、少し歩けば自然も感じられる居心地の良い場所です。
※この記事は2023年3月の情報を元に書かれています。
WRITERライター紹介
橋本 岳子(はしもと たかこ) 住まいと地域の評論家/福祉住環境コーディネーター
WRITERライター紹介
橋本 岳子(はしもと たかこ) 住まいと地域の評論家/福祉住環境コーディネーター
約20年間、不動産情報サービスの会社に在籍。独立後は、売買・賃貸・管理・投資など、不動産のさまざまな分野での執筆を行っている。また、2018年より東京都内の商店街を毎月取材し、地域の抱える問題点などについてもリサーチを続けている。
神楽坂エリアの店舗情報
- TEL
- 0800-919-6109
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 定休日
- 毎週火曜日・水曜日
- 住所
- 〒162-0824 東京都新宿区揚場町
2-24小川ビル3階
- アクセス
- 総武線「飯田橋」駅
東口徒歩2分
東京メトロ東西線「飯田橋」駅 C1・B1出口徒歩1分