MANSION IN THE CITY SPECIAL FEATURE 都心エリアのマンション特集
日本橋
今も昔も東京の中心地、下町風情も魅力な小粋な街
日本橋エリアについて
ABOUT
日本橋エリアの概要
日本橋は江戸時代から商業の街として栄えた歴史から、老舗企業の本社や百貨店なども多く、また素晴らしい歴史的建造物を数多く見ることができる贅沢な街です。その一方、近代的な商業施設も誕生しており、ほかに類を見ない景観を形成しているのもこのエリアの特徴でしょう。帝国劇場など文化的施設など多くの名所が点在しているので常に観光客が耐えない街ですが、大通りから一筋入ると個人が営む飲食店や緑豊かな公園がある、落ち着いた環境が広がっています。
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間近で本格的な舞台が鑑賞できる劇場が多くある日本橋エリア。「日比谷」駅のB3出口が地下2階に直結している日本ミュージカルの聖地「帝国劇場」、兵庫県にある宝塚大劇場と同様の舞台システムを整えている「東京宝塚劇場」、歌舞伎、新派、松竹新喜劇、ミュージカル、歌手による芝居公演など、多彩な演目が楽しめる「新橋演舞場」が、いずれも徒歩圏内にあります。
「新橋演舞場」から銀中通りを右方向へ進みます。みずほ銀行東銀座駅前出張所のある角を左折し、晴海通りの横断歩道を渡って左へ直進すると「歌舞伎座」が見えてきます。世界に誇る日本の伝統芸能、歌舞伎の公演を一年中楽しめる「歌舞伎座」。館内には無料で利用できる屋上庭園やオリジナルグッズショップなどもあるので気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょう。
「歌舞伎座」から昭和通りを右方向へ進み、江戸橋一丁目交差点を向かい側へ渡って左折。1つ目の交差点の先に大型商業施設「コレド日本橋」があります。江戸情緒の残る日本橋らしく、老舗名店から注目の新ブランド店までがそろいます。ファッションや雑貨、ジュエリー、コスメ、レストラン、ネイルサロン、クッキングスタジオなど、楽しみ方もいろいろ。授乳室やベビーカーのレンタルなど、子ども連れにも優しいサービスが整っています。
「コレド日本橋」から永代通りへ出て左へ直進します。「兜町」の交差点を右折して平成通りを直進すると坂本町公園の向かいに、ベージュを基調とした外観の「リビオ東京日本橋」が見えてきます。13階建て、総戸数36戸のマンションで、エントランスから東京メトロ東西線「茅場町」駅まで徒歩約3分、日本橋駅や東京駅も徒歩圏内という好立地です。遊具が備わった坂本町公園の隣には中央区立阪本小学校があるほか、近隣には商業施設も多く、ファミリー層にも住みやすい環境と言えるでしょう。
もっと見る「リビオ東京日本橋」から平成通りを左方向へ直進。信号のある交差点を通過して次の角を左折すると15階建てのマンション「ブランズ日本橋茅場町」が見えてきます。ホワイトを基調とした明るい外観で、ガラス張りのエントランスホールは清潔感があり上質な空間です。東京駅の東側に位置し、交通アクセスや買い物にも便利な環境。エントランスは防犯性の高いオートロック式で、宅配ボックスや駐車場を完備しています。
もっと見る「ブランズ日本橋茅場町」から、「兜町」の交差点へ戻ります。この交差点の角に建つのが「KABUTO ONE」です。兜町の新たなランドマークとして2021年(令和3年)にオープンした複合施設で、飲食店やブックラウンジ、貸しホール、貸し会議室などを備えています。1階にある「KNAG(ナグ)」はコーヒーや食事、お酒が楽しめるコミュニティカフェ。スペースレンタルも可能なので、仲間とのパーティーなどに活用できそうです。また、観光スポットとして注目を集めているのが1階アトリウムに展示されているキューブ型大型LEDディスプレイ。誰でも自由に見学できます。
「KABUTO ONE」から平成通りに出て左へ進むと「東京証券取引所」があります。周辺に証券会社や銀行が集まっていることから、この辺り一帯は「証券街」と呼ばれています。ただ近年は、証券取引がシステム化されたことで各社が次々と移転し、オフィスを構えるのは数社のみです。現在は、かつて証券会社だった歴史ある建物を利用したオシャレなカフェやレストランが次々とオープンし、若い人たちでにぎわう街並みへ様変わり。「証券街」は新たな東京名所として注目されています。
「証券街」から平成通りを左へ。「蠣殻町」の交差点では新大橋通り方面へ進みます。水天宮前交差点を右折し直進すると17階建て総戸数180戸の大規模マンション「ブロードシティ東京」があります。ブラックで印象を引き締めたオシャレな外観が個性的です。フロントにはコンシェルジュサービスを設置し、さらに24時間有人管理体制、ダブルオートロックなど、万全なセキュリティシステムで安全な毎日が送れるでしょう。
もっと見る「ブロードシティ東京」から来た道を戻ると、右手に「水天宮」の立派な本殿が見えてきます。東京で最も有名な安産の神様とされていて、12日に一度めぐってくる戌の日には、安産祈願に訪れる多くの人が列をなしています。現在の社殿、参集殿は2016年(平成28年)に造替したもの。境内地一面には、最新技術の免震構造を取り入れられています。新旧の建物が融合する日本橋の街にも、溶け込んでいる印象を受けました。
「水天宮」から新大橋通りを右方向へ進むと、右手に46階建ての高層タワーマンション「トルナーレ日本橋浜町」が見えてきます。1、2階はスーパーマーケットやドラッグストア、ファミリーレストラン、医療施設が入っているので毎日の生活には大変便利。東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅よりエントランスまで徒歩約4分の好立地で、「明治座」や「水天宮」にも近く、週末もアクティブに楽しめるでしょう。
もっと見る「トルナーレ日本橋浜町」から清州橋通りへ出て左へ。「浜町公園前」の交差点を右折した先に18階建てのオフィスビル「浜町センタービル」が見えてきますが、この低層階にあるのが「明治座」です。1873年(明治6年)に開場した(当時は喜昇座。1893年(明治26年)に明治座と改称)劇場で、歌舞伎からミュージカル、時代劇、コンサート、落語などまで、ジャンルを問わず多彩な演目が上演されています。劇場内にはレストラン、ラウンジがあるほか、開演前や幕間に客席で食べるお弁当も販売しています。
FASCINATING
日本橋の魅力とは
帝国劇場や東京宝塚劇場、歌舞伎座など、たくさんの劇場が点在し、毎日のように多彩なジャンルの舞台や伝統芸能が楽しめるエンターテイメントの街です。また江戸の中心として栄えた歴史と文化が息づく街並みでは、ぶらっと散策しているだけでも趣ある名建築や老舗名店などに出合えました。一方、近代的なタワーマンションや複合施設など最新スポットも次々と誕生するなど、昔も今も東京の中心として進化し続ける魅力あるエリアです。
※この記事は2023年3月の情報を元に書かれています。
WRITERライター紹介
橋本 岳子(はしもと たかこ) 住まいと地域の評論家/福祉住環境コーディネーター
WRITERライター紹介
橋本 岳子(はしもと たかこ) 住まいと地域の評論家/福祉住環境コーディネーター
約20年間、不動産情報サービスの会社に在籍。独立後は、売買・賃貸・管理・投資など、不動産のさまざまな分野での執筆を行っている。また、2018年より東京都内の商店街を毎月取材し、地域の抱える問題点などについてもリサーチを続けている。
日本橋エリアの店舗情報
- TEL
- 0120-109-299
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 定休日
- 毎週火曜日・水曜日
- 住所
- 〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目
11-8 ラウンドクロス銀座2丁目 7階
- アクセス
- 東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅
11番出口徒歩2分
東京メトロ銀座線「銀座」駅 A13番出口徒歩4分