MANSION IN THE CITY SPECIAL FEATURE 都心エリアのマンション特集
六本木
日本のトレンドを牽引する、ハイセンスな街
六本木エリアについて
ABOUT
六本木エリアの概要
かつては夜の街、外国人が行き交う繁華街としてのイメージが強いエリアでしたが、「六本木ヒルズ」「東京ミッドタウン」などの登場とともに多くのタワーマンションが建設され、居住地としても注目を浴びるようになってきました。きらびやかな街として取り上げられることも多いですが、少し入れば一戸建てが並ぶ住宅街があるなど、どこか懐かしい昭和時代のような雰囲気も残されています。また、美術館が集積していることも手伝って、カルチャーやアート、デザインなどのトレンド発信地としても名高い街とも言えるでしょう。
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六本木通りと外苑東通りがまじわる交差点で、六本木通りの上部を走る首都高速3号渋谷線の側面にある「ROPPONGI ROPPONGI」のロゴが印象的。待ち合わせの場所としても有名で、昼夜問わず多くの人や車が行き交うスポットです。都営大江戸線と東京メトロ日比谷線「六本木」駅からは6番出口からアクセスできます。
「六本木交差点」から外苑東通りを乃木坂方面へ進むと、右手に「東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン」の入り口があります。ここは「東京ミッドタウン」の敷地内にある都市公園で、水や緑、季節の花々が癒しを与えてくれます。遊具などはなく、ウォーキングや犬の散歩をする人、ベンチでお喋りをする人などがのんびりと過ごしている場所。外苑東通りの入り口を深山と泉に見立て、「高原の湧水ゾーン」、「山のせせらぎゾーン」、「森のエッジゾーン」、「芝生広場ゾーン」と4つのゾーンに分かれています。
「東京ミッドタウンミッド タウン・ガーデン」を出て外苑東通りを横断。一方通行の道を進むと、ガラスウォールを採用したスタイリッシュな外観が特徴の「マジェスタワー六本木」が見えてきます。27階建て、総戸数50戸のマンションで、鹿島建設が施工したのち、東急不動産がリノベーションを実施しました。エントランスにはコンシェルジュが常駐しているため、日常をしっかりサポートしてくれます。また、居住者であれば無料で利用できるフィットネスルームがあるのがうれしい点。投資用物件としてもおすすめしたいマンションです。
もっと見る日本で5番目にできた国立美術館で、ガラス張り、曲線を描く建物は黒川紀章の設計によるもの。「マジェスタワー六本木」の向かいにあり、2007年1月の開館以来、様々な企画展で注目されています。建築物としての評価も高く、多数の賞を受賞。コンセプトを「森の中の美術館」としており、緑に囲まれている点も特徴です。
「港区立六本木西公園」の隣にある「プランズ六本木」を目指して移動します。一戸建てなどが並ぶ住宅街を進むこと約6分。ガラス張りの外観が特徴的なマンション「プランズ六本木」が見えてきます。5階建て、総戸数は88戸のマンションで、共用廊下はプライバシーに配慮した内廊下を採用。広さは26㎡台~107㎡台と幅広い層に対応しています。24時間管理人が常駐しているので、何かの時にも安心です。
もっと見る「プランズ六本木」からは「六本木ヒルズ」のビル群を目指して歩きます。5分ほど歩いて到着した「六本木ヒルズ」には、レストランと店舗が200以上あるほか、シネマコンプレックス、ホテル、美術館、オフィス、テレビ局、マンションなど多種多様な施設がそろっています。シンボル的な存在でもある「六本木ヒルズ森タワー」は238mある高層オフィスビルで、ここからさまざまなビジネスが創出されています。最上階には美術館・展望台・会員制クラブ・アカデミーなどが一体となった「森アーツセンター」があり、文化の発信地としても注目されているスポットです。
「六本木ヒルズ森タワー」の最上階から、主に現代アートを発信している美術館。館内からの眺望も素晴らしく、ここから見る夜の東京タワーはなかなかのもの。展覧会開催中は休館日なしというのもうれしいポイントです。展覧会に合わせたグッズ販売やカフェメニューなど、展示物以外でも楽しめます。
「六本木ヒルズ」にある居住棟。A棟・B棟・C棟・D棟の計4棟で構成され、総戸数795戸というビッグコミュニティです。最も目を引く高層マンションはB棟とC棟。A棟は低層マンション、D棟はサービスアパートメントとなっています。「六本木ヒルズレジデンス」に住む大きな魅力は、「六本木ヒルズ」内で全てが揃うということ。コンシェルジュによるサービス、スポーツジムなど、マンション内の設備などにも注目です。
もっと見る「六本木ヒルズ」を出て、六本木けやき坂通りを下っていくと、外苑東通りと交差する角地に「六本木蔦屋書店」の建物が建っています。ガラス面を多用した外観が印象的なブック&カフェで、1階のカフェでは本や雑誌を片手にコーヒーを楽しむ人の姿が多く見られました。土地柄のせいか、外国人の姿も多く、国際色豊かな雰囲気。ギャラリーやラウンジも併設された、有意義で心地よい時間が過ごせる空間です。
「六本木蔦屋書店」からは、芋洗坂を上って「六本木」の交差点へ。六本木通り沿いを赤坂方面に向かって歩いていくと、39階建ての高層マンション「ザ・六本木東京クラブレジデンス」が見えてきます。多様なサービスを提供しているマンションで、有償とはなりますがハウスキーピングサービスやリネン交換サービス、24時間対応のルームサービスなどを提供。自宅にいながらホテルライクな生活が送れます。
もっと見る「ザ・六本木東京クラブレジデンス」から丹波坂を下って、麻布通りを渡ると23階建てのマンション「ザ・レジデンス六本木」が見えてきます。免震構造を採用した建物で、エントランスから住戸までのセキュリティポイントは4箇所。ハンズフリーキーが採用されているので、荷物が多い時なども安心です。専用アプリをスマートフォンにインストールするとインターホン通話やオートロックの開錠が遠隔で可能に。全住戸が角住戸となっているという、プライバシーにも配慮された造りです。
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六本木の魅力とは
どんな場所からも「六本木ヒルズ」が見える街。一戸建てが並ぶ住宅街から見えたときは、その風景のギャップに不思議な感覚を覚えました。思っていた以上に公園などの緑地が潤沢で、犬の散歩をしている人がほかのエリアより多い印象。ゆとりや優雅さを感じられる街でした。
※この記事は2023年2月の情報を元に書かれています。
WRITERライター紹介
橋本 岳子(はしもと たかこ) 住まいと地域の評論家/福祉住環境コーディネーター
WRITERライター紹介
橋本 岳子(はしもと たかこ) 住まいと地域の評論家/福祉住環境コーディネーター
約20年間、不動産情報サービスの会社に在籍。独立後は、売買・賃貸・管理・投資など、不動産のさまざまな分野での執筆を行っている。また、2018年より東京都内の商店街を毎月取材し、地域の抱える問題点などについてもリサーチを続けている。
六本木エリアの店舗情報
- TEL
- 0120-373-240
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 定休日
- 毎週火曜日・水曜日
- 住所
- 〒106-0046 東京都港区元麻布1丁目2-13 元麻布ガーデン2階
- アクセス
- 東京メトロ南北線「麻布十番」駅
徒歩3分 4番出口
都営大江戸線「麻布十番」駅 徒歩3分 7番出口