MANSION IN THE CITY SPECIAL FEATURE 都心エリアのマンション特集
渋谷
変化し続ける、ファッション、カルチャー、ビジネスのトレンド発信地
渋谷エリアについて
ABOUT
渋谷エリアの概要
ファッションやカルチャー、ビジネスなどの最先端をいく渋谷。そんな街となった渋谷ですが、戦前は住宅や個人商店が並んでいました。戦後、高度経済成長期を迎えると街は一変。東急百貨店東横店、東急文化会館などが建設され、来街者が増えていきます。渋谷駅は4社9路線が乗り入れるビッグターミナルに成長し、交通の便が良い点もこの街の特徴となりました。駅から少し離れると、高級住宅地として知られる「松濤エリア」があり、駅前の喧騒とは違った閑静な住環境が広がっています。
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渋谷エリアは「渋谷ヒカリエ」からスタートします。渋谷の新たなランドマークとも言える「渋谷ヒカリエ」、「渋谷ストリーム」、「渋谷スクランブルスクエア」、「渋谷フクラス」。駅前の再開発に伴い、2012年竣工の「渋谷ヒカリエ」を皮切りに、次々と建設が進んでいきました。いずれも、さまざまなテナントや施設、オフィスが入居する複合施設で、毎日多くの人でにぎわっています。連絡橋を介すれば、「渋谷ヒカリエ」、「渋谷ストリーム」、「渋谷スクランブルスクエア」は相互の行き来が可能。「渋谷スクランブルスクエア」の東棟は、2023年2月現在では渋谷で最も高いビルとなっています。
もっと見る「渋谷ストリーム」を出て、渋谷駅西口歩道橋経由でさくら坂を上っていきます。T字になったら右、鉢山町交番を過ぎると見えてくるのが、「フェアロージュ南平台」です。地上4階建て、総戸数33戸のこのマンションは、ベージュとグレーのおしゃれな外観が印象的。周辺にはコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどがあるので便利です。
もっと見る「フェアロージュ南平台」を出て、「桜丘郵便局前」の交差点方面に向かって歩いていきます。交差点を超えてT字路になったら右へ。八幡通りに出たら左へ進んでいくと「明治通り」にある「並木橋」の交差点に着きます。通り沿いには、商業施設や飲食店などが並んでいて、中には行列のできる人気店があるなど、流行の発信地としても色濃い沿道です。平坦な道のりなので歩きやすく、渋谷から表参道や原宿ぐらいまでなら毎日の散歩コースとしてもおすすめです。
もっと見る「明治通り」にある「並木橋」の交差点をまっすぐ渡ったら右へ。一つ目の角を左に曲がって「東四丁目」の交差点まで歩きます。交差点を斜め右下に入っていくと右手に見えるのが「ブランズ渋谷常盤松」です。ホテルライクなロビーでは、コンシェルジュサービスを提供。日常生活をサポートしてくれるので、安心感が得られるでしょう。廊下は、プライバシーに配慮し、防犯性にも優れている内廊下を採用。また、教育施設が至近にあるため、子育て世帯にもおすすめです。
もっと見る「ブランズ渋谷常盤松」から「東四丁目」の交差点まで戻って左折。「渋谷四丁目」の交差点を渡ったら青山学院大学の敷地が終わったところを右へ進みます。国道246号も渡って、二つ目の交差点を左に曲がり最初の十字路が「美竹通り」とまじわっています。「美竹通り」はこの周辺が以前「美竹町」だったことからつけられた名称。「宮益坂上」の交差点から「宮下公園」の交差点まで続く道です。通りの周辺には、カフェなどが点在していますが、渋谷駅周辺よりは比較的並ばずに入店できるお店もあります。このエリアで、お気に入りのカフェを見つけてみるのもいいかもしれません。
「美竹通り」の先に見えてくるのが、2013年に建てられた地上17階建て、総戸数196戸の「テラス渋谷美竹」です。1階は共用部分や店舗、2・3階はオフィス、4階以上が住戸となっています。100戸超の大規模マンションで、エントランスラウンジ、ゲストルーム、スタディルームなどの共用施設が充実しています。
もっと見る「美竹通り」を、「宮下公園」の交差点に向かって歩き、「宮下公園」の交差点に差し掛かると、目の前に見えるのが「MIYASHITA PARK」です。ホテルや商業施設、飲食店、公園が一体となっている複合施設で、2020年に宮下公園から大きく変貌しました。屋上にある公園エリアには、スケート場やボルダリングウォール、多目的運動施設が設置されています。これらは有料とはなりますが、パークセンターで受け付けをすれば誰でも利用可能です。また、JRの線路と隣接しているので、電車好きの方にもおすすめのスポット。屋上のカフェでコーヒーをテイクアウトして、ベンチや芝生で思い思いの過ごし方をしている人が多くいるなど、どこかゆったりとした時間が流れている空間です。
もっと見る「MIYASHITA PARK」のほぼ中央部に隣接するJRの高架下をくぐり、井の頭通りにある「神南小学校下」の交差点をまっすぐ渡って左へ。一つ目の角を右に曲がってしばらく行くと、旧渋谷東急本店の敷地の裏手に「Bunkamura」が見えてきます。ちなみに渋谷駅から向かった場合「Bunkamura」までは徒歩約7分で到着します。ホール、美術館、映画館からなる大型複合文化施設で、多様なカルチャーの発信地として遠方から足を運ぶ人も多くいます。
もっと見る「Bunkamura」の次は、高級住宅地の代名詞とも言える松濤エリアへ向かいます。1階の正面出口を右に出たら、すぐ右へ。「大山稲荷神社」を過ぎ、最初の角を左へ曲がったところにあるのが「プラウド松濤」です。落ち着いたベージュの外観は「松濤」の気品ある街の雰囲気にマッチ。全21戸に対し駐車場は23台分が用意されており、車移動が多い松濤エリア住民のニーズに応えてくれています。周囲には広い敷地を有する一戸建てが建っており、多くの著名人が居を構えています。近隣には、「鍋島松濤公園」や「戸栗美術館」、各国の大使館などがありますが、渋谷の駅前にあるような大型の商業施設などはありません。
もっと見る「プラウド松濤」から井の頭通りに向かって進み、さらに東へ進むと「渋谷税務署」の隣に「パークコート渋谷ザ・タワー」があります。39階建てのマンションで、地上20~21階の吹き抜けからは、主に新宿方面の景色が眺められます。また、眼下には、23区内の都立公園で5番目に大きい代々木公園の敷地が広がっています。共用施設が多彩なのも特長。集中して作業したいときや、テレワークの方は、コワーキングラウンジを活用するのがおすすめ。そのほかにも、フィットネスルーム、パーティルームなどがあり、充実したマンションライフを送ることができます
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渋谷の魅力とは
再開発によって目まぐるしく変化し続けている渋谷駅前。もしこの街に住んだら、この変化を日常的に見続け、いずれは語れるようになるのだろうと感じました。一方、駅から少し離れると、昔の建物を上手にアレンジして営業している個性的なお店や古くからある住宅街など、ずっと変わらない風景があります。歩みを進めるたびに色々な表情を見せてくれる渋谷という街の特徴を、今回の取材で改めて感じることができました。
※この記事は2023年2月の情報を元に書かれています。
WRITERライター紹介
橋本 岳子(はしもと たかこ) 住まいと地域の評論家/福祉住環境コーディネーター
WRITERライター紹介
橋本 岳子(はしもと たかこ) 住まいと地域の評論家/福祉住環境コーディネーター
約20年間、不動産情報サービスの会社に在籍。独立後は、売買・賃貸・管理・投資など、不動産のさまざまな分野での執筆を行っている。また、2018年より東京都内の商店街を毎月取材し、地域の抱える問題点などについてもリサーチを続けている。
渋谷エリアの店舗情報
- TEL
- 0120-556-109
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 定休日
- 毎週火曜日・水曜日
- 住所
- 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目 3-2 大外ビル9階
- アクセス
- 山手線「渋谷」駅
ハチ公口徒歩2分
東急東横線「渋谷」駅 5番出口徒歩1分