MANSION IN THE CITY SPECIAL FEATURE 都心エリアのマンション特集
品川・港南
~住む人の目線で整備された、安心・便利なエリア~
品川・港南エリアについて
ABOUT
エリアの概要
今回巡ったのは、JRや京急本線の線路よりも海側に位置する品川・港南。そのほとんどが埋立地として造成された土地で、複数の運河を有するウォーターフロントとしての側面が色濃いエリアです。港南は港区に属し、主にビジネス街となっている一・二丁目、住居や教育施設、大規模な公園がメインの三・四丁目、品川埠頭を有する五丁目で構成されています。
なお、今回起点とした東京モノレール羽田空港線 「天王洲アイル」駅は品川区東品川にあり、天王洲運河を境に港区港南と隣接している地域です。
一戸建てというより、高層マンションが点在しており、大規模な物件が多いのが特徴です。道路幅は比較的広く、アップダウンは運河を超える橋を通る際に感じる程度。自転車専用道路も充実しており、メインの移動手段は自転車という方も多いようです。JR線や京急本線が乗り入れる「品川」駅へもアクセスしやすく、シングルからファミリーまで幅広い層が暮らしています。
shinagawa konan
東京モノレール羽田空港線
「天王洲アイル」駅から都道316号線沿いを南に進むと、「天王洲アイル」の交差点があります。横断歩道を渡って都道316号線を横切ると見えてくるのが、外観のポイントカラーにオレンジを取り入れた「サンウッド品川天王洲フラッツ」です。駅からエントランスまでは、信号待ちの時間を除けば3分程度という立地。23階建ての建物ですが、住戸は4階以上。共同廊下が内廊下となっているため公道からのぞかれる心配がなく、プライバシーに配慮されたマンションと言えるでしょう。
道路を挟んだところには、「天王洲オーシャンスクエア」という大型賃貸事務所物件があり、1・2階は飲食店やスーパーマーケットなどがある商業スペースとなっています。
「サンウッド品川天王洲フラッツ」を出て、東京モノレール羽田空港線の線路を背に進んで天王洲運河を渡ると、「新東海橋」の交差点があります。ここの歩道橋を昭和島・平和島方面へ渡ってしばらく真っ直ぐ進むと、目黒川に架かる昭和橋のたもとに到着。目黒川沿いに建つ薄いベージュの外観のマンションが「ブランズ東品川」です。総住戸数は39戸、各フロアは2~4戸と戸数は多くありませんが、その分落ち着いた雰囲気が特徴と言えるでしょう。ちなみに、本物件の最寄り駅は京急本線 「新馬場」駅で、駅から物件のエントランスまでは徒歩8分となっています。
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東京モノレール羽田空港線
「天王洲アイル」駅に戻ってきました。東京モノレール羽田空港線の線路に沿って「モノレール浜松町」駅方面に歩いていくと、天王洲水門を過ぎたあたりから、「アクアタワー」、「ブリーズタワー」、「キャピタルタワー」の3棟からなる、ワールドシティタワーズの高層マンション群(総戸数2,090戸、42階建て)が右手に見えてきます。京浜運河に面して建つのは、「アクアタワー」と「ブリーズタワー」。都道316号線に面した「キャピタルタワー」には、24時間営業のスーパーマーケット、クリニック、認可保育園などがあり、日々の生活を潤してくれます。警備スタッフとパーキングスタッフが24時間常駐しているほか、100年コンクリートや制震装置で安心・安全面にも配慮されたマンションとなっています。JR・京急本線「品川」駅までは居住者専用のシャトルバスが運行しているので、様々なエリアへ自在にアクセスできるのもうれしいポイントです。
「ワールドシティタワーズ」の北側に位置する「港南緑水公園」は、広場や遊具のある開放感あふれる公園。休日に訪れましたが、キャッチボールをする親子、京浜運河を往来する船舶や羽田空港を離陸した飛行機などを眺めるカップルなど、様々な過ごし方をしている人を見かけました。都心でありながら、どこかゆったりとした時間の流れを感じます。
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「港南緑水公園」の北側に建つのは、36階建ての高層マンション「東京シーサウスブランファーレ」。多様な家族構成に対応できるよう、様々な広さのお部屋が用意されています。京浜運河までも近く、緑と水を感じながら過ごせる住環境です。JR・京急本線「品川」駅、りんかい線・東京モノレール羽田空港線
「天王洲アイル」駅とも歩いて買い物に行ける距離。そして周辺にも商業施設が点在しているというのは、日々忙しい現代人にとってはとても助かるポイントでもあります。
マンションの地下にある防災倉庫には、防災用品を常備。また、隣接する「港南緑水公園」と合わせれば、安心・安全なマンションライフが期待できそうな立地と言っていいでしょう。
「東京シーサウスブランファーレ」から都道316号線沿いをさらに北上し、「港南四丁目」の交差点をJR・京急本線「品川」駅の方向へ渡ると、「港区立港南中学校」の先に「シティタワー品川」が見えてきます。43階建てのスタイリッシュな外観が目を引くマンションで、1・2階が店舗、3階以上が住戸というフロア構成です。各住戸前にはポーチを設け、独立性を確保。屋上にホバリングスペースがあるのも特徴です。今回は東京モノレール羽田空港線 「天王洲アイル」駅からいくつかのマンションを巡ってアクセスしましたが、本物件の最寄り駅はJR・京急本線「品川」駅で、駅からエントランスまでは徒歩10分。運河を渡る橋にアップダウンがあるくらいで、ほぼ平坦な道のりです。
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「シティタワー品川」からは、JR・京急本線「品川」駅の方へ向かい、「新港南橋」の交差点を直進。道なりに進むと、スタイリッシュで存在感のある外観が印象的な「品川シーズンテラス」が見えてきます。
ここは、商業エリアとオフィスエリアがある地上高144mの超高層ビル。先端の環境性能を備えており、風の道、自然エネルギー利用の省エネ設備、生物多様性に貢献するビオトープなどがあるのが特徴です。豊かな緑に囲まれた敷地内では、品川に住むことがもっと楽しくなるようにと、各種イベントが企画されています。
マンション名の通り、V字状の建物が圧倒的な存在感を放つ「品川Vタワー」。4階までのテラス棟と43階までの高層部分のタワー棟の2棟で構成されているマンションです。品川駅の港南口からは、ペデストリアンデッキ、スカイウェイを利用してアクセスが可能。駅からエントランスまでは徒歩6分とビッグターミナル駅からのアクセスが良い、総戸数650戸という大規模なマンションです。
エントランスには応接セット、高層からの眺望が楽しめるスカイデッキ(28階・無料)、スカイラウンジ(42~43階の2層吹き抜け、キッチン付きで有料)が備わっています。コンシェルジュのサービスも充実しており、ホテルライクな生活を送ることができるでしょう。これだけ多方面で充実しているだけあって、資産価値が高い物件と言えます。
FASCINATING
品川・港南の魅力とは
今回は移動距離を考えて、シェアサイクルを利用して水辺の街を巡りました。とにかく自転車での移動が快適。緑が適度にあり、ビュースポットも多く、ここに住んだら何だか楽しそうとワクワクする街並みが広がっていました。
※この記事は2023年1月の情報を元に書かれています。
WRITERライター紹介
橋本 岳子(はしもと たかこ) 住まいと地域の評論家/福祉住環境コーディネーター
WRITERライター紹介
橋本 岳子(はしもと たかこ) 住まいと地域の評論家/福祉住環境コーディネーター
約20年間、不動産情報サービスの会社に在籍。独立後は、売買・賃貸・管理・投資など、不動産のさまざまな分野での執筆を行っている。また、2018年より東京都内の商店街を毎月取材し、地域の抱える問題点などについてもリサーチを続けている。
品川・港南エリアの店舗情報
- TEL
- 0800-111-8109
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 定休日
- 毎週火曜日・水曜日
- 住所
- 〒108-0014 東京都港区芝5丁目
31-7 三田ステーションビルアミタ 7階
- アクセス
- 山手線「田町」駅
三田口徒歩2分
都営浅草線「三田」駅 A3出口徒歩1分