東急不、麻布エリアでマンション３物件

―全１１８戸、２月下旬から順次販売へ

　東急不動産は、東京・港区麻布エリアで自社マンションブランドの「ＢＲＡＮＺ（ブランズ）」シリーズを３プロジェクト展開する。都心の暮らしを志向するシングル・ディンクス層をターゲットにしたコンパクト仕様のマンションで、３棟合わせて全１１８戸。２月下旬から６月にかけて順次販売していく。

　麻布で展開する３プロジェクトは、「東麻布」（14階建て、59戸）、「麻布十番」（12階建て、29戸）、「南麻布」（11階建て、30戸）。同社が注力している環境配慮の取組み「ＢＲＡＮＺ　ＧＲＥＥＮ　ＰＲＯＪＥＣＴ」を具現化しており、次世代省エネ基準適合・省エネ設備機器の採用、緑化や採光など自然エネルギーの活用により、３棟全体で年間40ｔのＣＯ２排出量削減を見込んでいる。

　「東麻布」は、都営地下鉄赤羽橋駅から徒歩１分。住戸は１ＬＤＫ～２ＬＤＫ（37・07～70・09m²）。予定販売価格は１ＬＤＫタイプが３０００万円台後半～４０００万円台、２ＬＤＫが５０００万円台後半～６０００万円台。「麻布十番」は、都営・東京メトロ麻布十番駅から徒歩６分、１ＬＤＫ～２ＬＤＫ（37・07～70・09m²）。予定販売価格は１ＬＤＫタイプが４０００万円台半ば、２ＬＤＫが６０００万円台前半～７０００万円台半ば。「南麻布」は、都営・東京メトロ麻布十番駅から徒歩９分、住戸は１ＬＤＫ～３ＬＤＫ（38・38～60・72m²）。販売価格は未定。

　「東麻布」と「麻布十番」は共通のマンションギャラリーを15日からオープンしており、２月下旬から販売を開始する。「南麻布」は５月から６月に販売する予定。