フラット35、10年度の買取申請は3倍強
2011年04月21日
住宅金融支援機構がまとめた10年度のフラット35の買取申請戸数(買取型と保証型の合計)は、前年度比214・1%増の17万4968戸と大きく増加した。このうちフラット35Sの申請戸数は380・7%増の15万2013戸で、約86%を占めた。金利引下げ幅の拡大で利用が伸びた。
同時にまとめた11年1~3月の買取申請戸数は、前年同期比142・2%増の3万6995戸。このうちフラット35Sは、199・7%増の3万3819戸。フラット35Sの金利引下げ幅拡大の優遇措置の延長が決まったこともあり、依然としてフラット35の利用拡大が続いている。
(提供:日刊不動産経済通信)