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東急不、超高層マンション3件とも順調

2011年06月17日

―いずれも再開発、湾岸の中層も販売進む

 東急不動産は、首都圏で販売する超高層マンションの販売・集客動向をまとめた。3月から販売を開始した「エクラスタワー武蔵小杉」(川崎市中原区、総戸数326戸)が既に約8割を売却したほか、今月から来月にかけて販売を開始する東京都内2件のタワーマンションも集客が順調に進んでいる。

 「武蔵小杉」は、販売戸数300戸に対し、これまでの総来場は約3000組。東急東横線武蔵小杉駅と直結、商業施設や市立図書館も組み入れる一体型複合再開発が特徴で地上39階建て。4月以降でも来場数は500組超あった。残りの約2割(60戸相当)の住戸も早期完売を見込む。東京急行電鉄などとの共同事業で中間免震構造や高強度コンクリートを採用、安全性を担保する。

 第1期販売を開始した目黒・大橋エリアの官民再開発プロジェクト「クロスエアタワー」(東京・目黒区、689戸)も総販売戸数443戸、第1期147戸の販売に対し、来場は約1500組。4月以降の来場数は500組超あった。地上42階建てで東京都や東京急行電鉄などとの共同事業。東京・御茶ノ水エリアで7月下旬から発売する、安田不動産と共同の地上41階建て再開発プロジェクト「ワテラスタワーレジデンス」(千代田区、333戸)は5月からモデルルームをオープン。販売戸数253戸に対し、約1カ月で来場は500組超。。

 このほか、湾岸・中層規模の「ブランズ東雲」(東京・江東区、144戸)は、年明けから順調に販売推移し、売れ行きは100戸近い約7割。湾岸の液状化現象を巡っては、「豊洲、東雲で大きな被害はない」(経営企画部広報グループ)としている。

(提供:日刊不動産経済通信)

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